にゃんことごはん
ごはん



 霜月の空は青くも熱気帯び 歩いていると汗がにじむよ

年末の多忙期の前に、こまごまとした仕事のあれこれがあり(仕事先で、デスクの移動とパソコンの入れ替えがあったり、年末の諸々が前倒しになったり)で、あわあわしているうちに11月も文化の日。
去年も行きましたが、今年もリュウの大学の学祭に行ってきました。昨日は肌寒かったのに、今日は日中、汗ばむほど。人出も多く盛況なようでした。

大学祭の実行委員会のトップにあたる三年生のメンバーを「三幹」と呼ぶのですが、見かけた彼ら彼女らはみんな(リュウも含め)黒服でした。去年はそんなではなかったので、今年の趣向なのかも。
ちょっと感心したのは、だだっぴろい構内入り口から大学祭門までの長い道のり(大学病院が併設なので、大学構内までが遠いうえ、今年は新病棟を建設中で、さらに遠回り)に、大学祭のキャラクターや風船などのオーナメントが飾られていたこと。ところどころに三幹の立て看があって(いきなり息子の等身大立て看に遭遇した時はびっくりしましたが)、昨年は「こっちでいいのかなぁ」と不安に思いながら、大学祭門までの道のりを歩いていたもので、こういうところに工夫をこらしたのかなと。

去年のお気に入り、室内楽を聴きながらお茶できる音楽系サークルの喫茶室でまったりしながらパンフレットを見て、回る場所を決めて、あちこち展示を見ました。

全然、期待もしていなかったし、見る予定もなかった生物部のアクアリウムが意外と楽しく、しかも両生類好きの女子学生とちょっとお話できて嬉しかったです(ちなみに、ガマガエルのマツコちゃんが、かわいかった、なんかこう、ふるふると呼吸するさまが、猫のぐるぐると似ている気がして)。

それで、気づいたこと。私は甲殻類が好きなんだ。いやもちろん、海老は食物として大好きですが、そうではなく、生きて動いているいろんな海老がいて、それが超絶可愛く思え、ちっちゃな手長海老とか、透き通っていてきれいで「うわあ」なんて見入ってしまいました。大きくなったのは、おいしいんですけどね(高いから、一回食べたことがあるだけですが)。
海老と比べると、食物という意味では関心度の落ちるカニも、とても可愛くて。
自宅に水槽があって、海老やカニが泳いでいるのを想像したら(おかず、という意味ではなく)ちょっと興奮するかも、とか思った自分が意外でした。熱帯魚には、あまりそそられないので(綺麗だなとは思いますが)、たぶん観賞用としても甲殻類が好きなんだろうなと思った次第です。

ほんとうはもっとゆっくりして、花火も見たかったのに、腰痛が悪化しているので、早々に帰宅しました。残念だなぁ。大学祭の雰囲気好きなのに(単なるお祭り好き)

■最近ヒットの新メニュー:四角豆のタイ風サラダ

先日、スーパーで四角豆を見つけました。天ぷらや炒めもおいしいけれど、サラダもいけます。

四角豆を2ミリほどの幅に刻んで、ひき肉(鶏でも豚でも牛でもお好みで)と一緒に湯がいて、ライムの絞り汁(なければ、レモンでも。風味は少々変わりますが)、チリインオイル(がなければ、テンメンジャン、もなければ、八丁味噌に砂糖少々、もなければ赤味噌と砂糖少々でも可+ラー油)で和えて、すりゴマをたっぷり、で、あとは塩で味を整えて出来上がり。
四角豆って、ゆでてもしゃきしゃき感が残って、とてもおいしいのです。

2013年11月03日(日)
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