にゃんことごはん
ごはん



 気苦労の多いニャンの秘密の隠れ家

我家の殿こと、ニャン太郎は気苦労の多い猫である。
新入りがくるたび面倒を見、だれかが喧嘩していると仲裁に向かい、リュウや私が外出するときは見送り、帰宅すれば出迎える。

来るもの拒まず去るもの追わずで、だれがよってきても毛づくろいをしてやる心の広さももっている。相手によって甘えたりシャーをしたりするあみっちや、誰に対しても距離をおくマイペースショー、私にはベタベタに甘えるくせにリュウや来客には妙に腰の引けてる練々などには、ほんと抜け落ちた爪を食わせてやりたいぐらいだ。

が、それだけに時々、ひとりきりになりたいこともあるようだ。そこで、うろうろ……だれもこない場所を探す。夏は洗面所のもの入れの上だったが、さすがにまだそこは寒いだろう。秋頃は押し入れのなかだった。が、今は布団が満杯で入る隙がない。冬はキッチンの食器棚の上だったが、暑くなったのか飽きたのか、最近見向きもしない。

最近のブームはキッチンの乾物などが入っている物入れ。両開きになっている戸の片方の止め具が甘くなっていて、ニャンでも簡単に開けられる。
ここは、かつてキラリンが入り込んで、真空パックの茹でとうもろこしを見つけ貪り食っていたり、ショーが覗いて買い置き用の鰹節を引きずり出したりした場所なのだが、それらを教訓に缶詰やラップ、缶のケースに入るものだけを納めることにした。途端に、みな見向きもしなくなったのだ。

ときどきポッポが覗いているが、ポッポが入れる隙間は「まったく」ない。どころかドアの前に食器棚が置いてあるので、その片側のドアは全開できないのだ。ポッポの頭も入らない。しかし、ニャンだったら潜り込める。

最近、ニャンの姿が見つからないときは、まずキッチンを見る。ドアがわずかに開いていると、たいてい暗がりに光るニャンの目があるのだった。

◆とうとうダウンした。先週の週末、とにかく胃が痛くて七転八倒。その後、腸にきた。風邪だったのか? よくわからない。まさか弁当作りのプレッシャーで胃痛? それはちょっと情けないかも。
 リュウは、学校の部活も本格始動。9月までは練習が18時までで18時半完全下校なので帰宅するのが45分。食事をする間もなく自転車を飛ばしてクラブチームの練習に。帰宅時には空腹の余り不機嫌になっているのが、山盛りの丼に優に一人前はあるパスタサラダ他(28日)を食べ終えるとすっかり上機嫌。笑える。

4.24(土)
* 朝−バタートースト、ネギ入り卵焼き、ソーセージ、トマト、チキンスープ
* 昼−ビーフン(もやし、ミズナ、スーチカ、にんじん、海老、ナガネギ)、ピーマン肉詰め(合挽、タマネギ)、ワカメとほうれん草のスープ
* 夜−鰹のタタキサラダ(レタス、キュウリ、玉葱、赤ピーマン)、洋風春巻き(ツナ、チーズ、ピーマン)、メカブと桜海老の酢の物、大根と蕪と蕪の葉のスープ
* 他−牛乳600ml、フルーツ寒天(みかん)、ポップコーン

4.25(日)
* 朝兼昼−焼き飯(ナガネギ、卵、スーチカ、レタス)、ワンタン(合挽、玉葱、エリンギ、大根、にんじん)
* 夜−鶏胸肉と独活の酒蒸し、豆鯵の唐揚げ、ミズナのサラダ(鶏皮、シラス、大根、ゴマ)、豆腐とほうれん草の味噌汁
* 他−牛乳1000ml、ジャムトースト、いちご1パック、ヨーグルト500ml、フルーツ寒天(ワイルドベリー)

4.26(月)
* 朝−鰹のバター焼きwithグリーンアスパラとカリフラワーのチーズ焼き、ワカメと揚げの味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:鶏胸肉のチーズ焼きとレタス(タルタルソースとトマトソース)、ハンバーグとレタス(トマトソースとマスタード)、ほうれん草入り卵焼きとスーチカとレタス(タルタルソース)、プチトマト
* 夜−海鮮バターライス(海老、アサリ、いか、青ネギ)、春巻き(豚肉、もやし、きくらげ、ネギ、ピーマン)、ジャガイモとトマトのチーズ焼き、エリンギとキュウリの中華風スープ
* 他−牛乳400ml、ホイップクリームとブルーベリージャムサンド、フルーツ寒天(ワイルドベリー、ミント)

4.27(火)※すごい雨交じりの風。クラブの練習がお休みになった。
* 朝−鯵の干物の混ぜご飯(大葉、ゴマ)、ピーマン肉詰め(鶏ひき肉)、トマトのチーズ焼き、独活とワカメの味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:クリームチーズと海老のマリネとキュウリ(マヨマスタード)、牛すね肉の煮込みとチーズとレタス(トマトソース、マヨマスタード)、ほうれん草入り卵とスーチカとレタス(タルタルソース)、プチトマト
* 夜−鰯の梅煮withごぼう、豚肉と野菜の細切り炒め(ピーマン赤&緑、筍、青ネギ)、ひよこまめと海老のサラダ(きゅうり、玉葱、ディル、ラディッシュの実と葉)、ミズナのスープ
* 他−牛乳200ml、イチゴのゼリー4カップ、トースト、ヨーグルト+ブルーベリージャム300cc

4.28(水)
* 朝−焼き飯(鶏皮、ピーマン、青ネギ)、いわしの梅煮withごぼう、もやしのナムル、プチトマト、ミズナと若芽のスープ
* 弁当−鶏ハムとチーズとキュウリ(マヨマスタード)、ハンバーグとチーズとレタス(トマトソース、マヨマスタード)、ほうれん草入り卵焼きとスーチカとレタス(タルタルソース)
* 夜−ネギトロ&アボカド丼、鰹とトマトとカッペリーニのサラダ(生バジル)、豚肉とセロリとキュウリの炒め物(にんにく)、鶏つくねとレタスのスープ
* 他−牛乳300ml、ポテトスナック

4.29(木)※午前中、部活。
* 朝−青ネギ入り卵焼き、鶏ハムともやしの和え物(ゴマ)、プチトマト、ミズナとじゃがいもの味噌汁
* 昼−茹で豚とほうれん草のオーブン焼き(マスタード、タルタルソース、チーズ)、桜海老と野菜の香酢和え(キュウリ、レタス、セロリの葉)、鶏つくねとレタスの春雨スープ(青ネギ、キクラゲ)
* 夜−ネギトロ&アボカド丼、春巻き(ツナ、チーズ、ピーマン赤&緑、大葉)、鰹のハラモ、きんぴらゴボウ(大根、にんじん、じゃこ)、鶏ハツのスープ(にんじん、玉葱、山芋、パセリ)
* 他−牛乳500ml、ヨーグルト+ブルーベリージャム(300cc)、トースト小3枚(バター)

4.30(金)※朝練、クラブチーム練
* 朝−お握り(シラスとゴマ、桜海老と梅と大葉)、ほうれん草のスーチカ巻き、ミズナとワカメの味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:鶏ハムとチーズとキュウリ(マヨマスタード)=白パン、アボカドと海老とレタス(タルタルソース、マスタード)=白パン、ツナとディル入り卵焼きとレタス(タルタルソース)=全粒粉パン、プチトマト
* 夕−たらこといんげんのホワイトソースパスタ
* バターライス(鶏皮、グリーンピース、にんじん)+牛すね肉のトマト煮込み(セロリ、玉葱、ズッキーニ)、キャベツと桜海老のサラダ(えのきだけ)、ワカメのスープ?、
* 他−牛乳600ml、ブルーベリーのゼリー、じゃことアーモンド

2004年04月30日(金)



 若い男性に興味津々のニャンと逃げていくショー

年度始めの恒例、家庭訪問があった。

担任の先生は赴任して2年目、今年初めてクラス担任をもつという若い男の先生で、小学校を含めても最年少の担任だ。出身が地元ではないそうで、複雑に入り組んだ住宅街を汗をかきながらの訪問。何しろ、ここ数日、物凄く暑い。

毎回、家庭訪問のたびに気を使うのが「猫」。アレルギーの方もいらっしゃれば猫嫌いという方もいらっしゃるわけで、事前に「猫、大丈夫ですか?」と聞くことにしているのだが、今回に限り、うっかりしていた。一応、ソファやダイニングチェアにも念入りに掃除機をかけたが、何しろこの暑さ。閉め切るのはちょっとためらわれる。とりあえず玄関で、「猫、大丈夫ですか?」と確認した。

「ええ、大丈夫ですよ(なんで、そんなこと気にするの? という顔)」とにこやかに居間に入られた先生、一瞬「うを!」。
居間のテーブルの上にショー、その手前の室内トランポリンの上に練々、ピアノの上にニャン、窓際のガラステーブルにジュリナ……が、一斉にこっちを向いて固まっていた。
「たくさん、いるんですね」とひきつる先生に、「あと3匹います」とは言えなかった母……。

ダイニングチェアに座った先生を、遠巻きに見守るニャン、ショー、練々(ジュリナはそそくさと逃げた)。やがて練々はソファに移動して眠り、ショーは少しずつ近づいてくる。と、ニャンが果敢にもテーブルの上に……。一瞬チラとそちらに視線をやりながら、話しつづける先生。しばらく距離を置いて見つめるニャン。やがてそろりそろりと近づいていく。

ショーが、ダッとドアから走って逃げた。あれま。このまえ、友人母娘がきたときとえらい違いではないか。男には興味ないのか? ショー。

先生、ゆらゆら揺れるニャンの尻尾が気になるようで、視線がそちらにそれる。「ニャン」と膝を叩くと、ようやくおとなしく膝に乗ってくれた。やれやれ。やはり隔離しておくべきだったか、と反省する母だった。

ポッポが私のベッドで爆睡中で、居間に出てこなかったのだけはちょっとほっとした。あのデカい黒猫にテーブルの上に乗られた日には、落ち着いて話どころではなくなってしまうだろうから。

◆弁当づくりがよほどプレッシャーなのか、なんと夢を見た。自分が中学生にもどっていて(でも学校は私の母校でもなければ、リュウの通う学校でもない。なんだかよくわからない建物)、弁当を忘れるという夢だ。途中で学校を抜け出して、こっそり弁当を買いに行くという情けないオチまでついていたのが笑える。リュウに話したら、「ダメちゃん」と大笑いされた。だれのせいだと思ってるんだ。試験の夢だって見たことがないというのに。

4.20(火)
* 朝−鯵の干物とナバナとゴマの混ぜご飯、シュウマイ、トマト、ズッキーニのバターソテー、もやしと大根とにんじんの味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:ハムとほうれん草入り卵焼きとレタス(マヨマスタード)、ハンバーグとレタス(トマトソース、マヨマスタード)、蒸し鳥とチーズとキュウリ(タルタルソース)
* 夕−スモークサーモンと野菜の冷たいフィットチーネ(いんげん、筍、キュウリ、プチトマト、ディル、バジル)
* 夜−海老カツwithカリフラワーとトマト、ゴボウとウドの皮とじゃこのキンピラ(ゴマ)、メカブと桜海老の酢の物、麩と卵の澄まし汁
* 他−牛乳1000ml、パイの実

4.21(水)
* 朝−焼き飯(卵、ピーマン赤&緑)、ソーセージ、ほうれん草と豆腐の味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:海老カツとトマトとレタス(マヨネーズ)、スモークサーモンとクリームチーズとキュウリ(タルタルソース)、厚切りハムとチーズとレタス(マヨマスタード)
* 夜−牛すね肉の煮込み(トマト、玉葱、にんにく)バターライス(小松菜入り)添えwithピーマンとシメジ、サラダ(ラディッシュの実と葉、プチトマト、レタス、シラス、チーズ)、キャベツとインゲンのスープ
* 他−牛乳200ml、カキ氷(梅シロップ)

4.22(木)
* 朝−鯵の干物withほうれん草の胡麻和え、ネギ入り卵焼きwithカリフラワーとグリーンアスパラ、しじみの味噌汁
* 昼−冷たいフィットチーネ(ラディッシュの実と葉、スモークサーモン、筍、チーズ)、ピーマンの肉詰め(合挽肉、玉葱)、いんげんの冷たいスープ
* 夜−鶏手羽先の塩焼きwithレタス、ウドの芽の素揚げ、サラダ(ミズナ、シラス、しめじ、キュウリ、赤ピーマン)、ウドとジャコの酢味噌和え、キュウリの冷たいスープ
* 他−牛乳600ml、桃のゼリー

4.23(金)
* 朝−筍と鯛の炊き込みご飯(ゴマ、ノリ)、ソーセージwithピーマンのバター炒め、トマトのチーズ焼き、大根とゴボウの味噌汁
* 弁当−サンドイッチ:海老カツとチーズとレタス(タルタルソース)、牛すね肉煮込みとレタスとキュウリ(トマトソース、マヨマスタード)、ツナとほうれん草いり卵焼きとレタス(マヨマスタード)
* 夕−明太子とクリームチーズの冷たいフィットチーネ(カリフラワー、ブロッコリー、プチトマト、ディル)
* 夜−豆鯵のから揚げwithズッキーニのバター焼き、キャベツと桜海老とグリーンアスパラのサラダ、エリンギと玉葱のスープ
* 他−牛乳1000ml、杏仁豆腐、ライチのゼリー、ポテトスナック

2004年04月23日(金)



 猫の寝場所が初夏仕様に変わる

桜が散った途端、一足飛びに初夏になったような日々だ。ついこの前まで雨が降ると肌寒かったのが嘘のように、気温が高い。

さて、この季節。居間のソファからポッポとジュリナの姿が消える。
どこにいるのかというと、北側にある私の寝間の簡易ベッドの上でてんでに散らばって寝ている。練々も仲間入り。
ニャンはリュウの二段ベッドの上、あみっちは私の仕事部屋のタンスの上。キラリンは居間の日陰になっている窓辺。ショーはダイニングチェアの上。

冬の間、あれほど猫に人気だったソファは見向きもされない。で、やっと人間がソファに座れるというわけだ。もっとも夜になると、やはりまだソファに戻ってくることがある。そんな日は、ちょっとだけ気温が低かったりする。

これでもっと暑くなってくるとまた寝場所が変わるのだが……当分、私は身を縮めて寝る羽目に陥る。それもまた、楽しからずや。

◆リュウの中学校生活も2週間が過ぎ、恐怖の朝練が始まった。今のところ週に2日というのが救いだ。結局、学校の部活もサッカーにしたから、放課後の部活が週3〜4、クラブチームの練習が週4で、サッカー漬けの毎日だ。おまけにクラブの社会人チームの試合があり、日曜日はボールボーイに借り出されていた。なのに、一昨日の土曜日、2,3年生が試合だったから今日の部活が休みになったとぶーたれている。呆れて、モノも言えない。

4.14(水)
* 朝−野菜の豚肉巻き(にんじんとグリーンアスパラ、にんじんといんげん)、ナバナの胡麻和え、ワカメとモヤシの中華風スープ
* 弁当−サンドイッチ:牛筋の煮込みとレタス(マヨマスタード)、海老フリッターとクリームチーズとレタス、ほうれん草入り卵焼きと豚肉(トマトソースとマヨマスタード)
* 夜−トマトソースのパスタ(にんにく、バジル)、かぼちゃの肉詰め(鶏ひき肉、ナガネギ、ゆず)、キャベツとラム肉炒め(黄ピーマン、玉葱)、ズッキーニのスープ
* 他−牛乳1000ml、あんこ玉

4.15(木)
* 朝−鰹の干物、ナバナのゴママヨ和え、大根と揚げの味噌汁
* 弁当−卵と桜海老のチャーハン(ナガネギ)、野菜の豚肉巻き&カボチャの肉詰め(ともに昨日の残り)、蕗の煮物、赤ピーマンとズッキーニのバター焼き
* 夜−コロッケ(ジャガイモ、玉葱、鮪、チーズ)withミズナのサラダ(大根、キュウリ、シラス)、鶏モモ肉の塩焼き、トマトとレタスの卵スープ(牛筋)
* 他−牛乳200ml、いちご1パック、チーズスナック

4.16(金)
* 朝−バターライス(ピーマン黄&緑)、豚シャブサラダ(レタス、にんじん、グリーンアスパラ)、コンソメスープ
* 弁当−サンドイッチ:ハンバーグとレタス(トマトソース、マヨマスタード)、鶏ハムとチーズとキュウリ(マスタード)、コロッケとキャベツ(タルタルソース、マスタード、ウスターソース)
* 夕−トマトとほうれん草のパスタ
* 夜−スモークサーモンのサラダ(レタス、大根、グリーンアスパラ)、筍と鶏つみれの煮物(わらび、いんげん)、麩とワカメの澄まし汁
* 他−牛乳600ml、豆大福2個

4.17(土)
* 朝−チャーハン(小海老、ナバナ、ナガネギ)、卵とほうれん草のスープ
* 昼−あんかけやきそば(アサリ、イカ、合挽肉、もやし、ナバナ)、キュウリと卵のサラダ(シラス、チーズ)
* 夜−鶏の唐揚げwithミズナのサラダ(揚げ、シラス、大根、鶏皮)、海老とセロリの炒め物(ナガネギ)、納豆、蕪とズッキーニのスープ
* 他−いちご1パック、牛乳600ml

4.18(日)
* 朝−ドッグパン(コロッケ、やきそば、ソーセージ=商店街の朝市で買ってきた)、バター&ジャムトースト、ワカメのスープ
* 昼−天ぷらウドン(海老、にんじん、レンコン)、蒸し鳥とキュウリのサラダ、ナバナの胡麻和え、
* 夜−炊き込みご飯(筍、わらび、鶏、にんじん、いんげん)、もやしと小松菜炒め(揚げ)、ピーマン黄&緑と豚肉炒め、メカブと卵のスープ(小ネギ)
* 他−牛乳1000ml

4.19(月)
* 朝−炊き込みご飯、キュウリと桜海老の酢の物、インゲンの味噌汁(小ネギ)
* 弁当−サンドイッチ:スモークサーモンとクリームチーズとレタス(マスタード)、蒸し鳥とチーズとレタス(マヨマスタード)、ほうれん草とシュウマイ入り卵焼き(トマトソース&マヨネーズ)
* 夜−鯨の刺身withもやしとにんじんのナムル、小鯵の干物(大根おろし)、ピーマンの肉詰め(玉葱、しいたけ)、春野菜のスープ(たけのこ、ナバナ、ウド、いんげん)

2004年04月19日(月)



 猫の訃報はほんとうに悲しい……

雅さんが亡くなったと、親サイトの一惠さんが連絡をくださった。
雅さんは、里子に行くまでの一ヶ月余り一時預かりしていた、当時はフィズという名の黒白で、ポッポとジュリナのお母さんだ。

九州で幸せに暮らしている様子を、里親のおニャアニャンのサイトで眺めてはにやにやしていたのだが……。電話をもらったときは、一瞬、言葉に詰まってしまった。

うちに来たときは緊急避難のような状況で、とにかく静かに落ち着いた環境を、と、小学校の3年生だったリュウの部屋を一時、雅さんと息子の公太郎の部屋に充て、リュウは私と一緒に和室で布団を並べて寝ていたのを思い出す。うっかりベッドの布団をそのままにしていたら、トイレにされてあわてて風呂場で汚れを落としクリーニングに出したのも、今となっては笑える思い出だ。

だれかが部屋に入ると二段ベッドの下に篭もったきり出てこなかったのが、ご飯を待ちかねたように姿を現すようになり、少し触れるようになったころ、おニャアニャンのところに旅立った。旅立ちの日は、奇しくも私の誕生日だった。

ポッポとジュリナは別の一時預かりさんのところから我家にやってきて、しばらく雅さんと公太郎と同居していた時期がある。おニャアニャンのところでは、見事なお母さんぶりを発揮していた雅さんだが、あのころはまだ気持ちも落ち着いていなかったのだろう。一ヶ月ぶりにあった我が子ポッポにシャーとして、ポッポが情けなーい顔になったものだ。

そういえば、あみっちだけがなぜか雅さんと公太郎に受け入れられて、時々一緒に過ごしていたっけ……。「同じ白黒だから?」「いや、小さいからじゃない?」などとリュウと話したのだが、正解はわからない。

今、私のパソデスクの下に置かれ冬場はあみっちの指定寝床になっているミニホットカーペットは、雅さんと公太郎のために買ったのだったなぁ。

……たった一ヶ月余りでも、これだ。おニャアニャンには、その何倍、何十倍もの思いがあるだろう。

もう一度会いたいな、という願いは叶えられなかったけれど、雅さんが愛され幸せに暮らしていたのは知っているから。それで十分。
どうか、安らかに。

2004年04月16日(金)



 猫の毛まみれのブレザーに悲鳴をあげる朝

今までのTシャツ半パンからブレザーに長ズボンというスタイルに変わったリュウ。喉元まで止めたシャツと相まって、「肩が凝って仕方がない」とウンザリ顔だ。
それでも帰宅すると丁寧にハンガーにかけ霧吹きをし、朝はブラシをかけ手入れしている。

さて今朝のこと、部屋から「うわ!」とリュウの声。どうしたの? と聞くと、「いや、まいったなぁ」と笑い声。覗いて見ると、机の上に放り出していたブレザーを練々が座布団にしていた。
「ほんの1分かそこらの間だよ、まったく」と言いながら練々を抱き上げる。紺色に残る大量の白い毛……どうやら座っただけでなく、すりすりまでしていた模様。そういや、練々はリュウの靴の匂いも好きだったよなぁ。

玄関に置いてある衣類用粘着テープで毛を落として、さて行ってきますと玄関に立ったらお見送りにやってきたニャンがリュウの袖にスリスリ。「おい!」
茶色っぽい毛だから白ほどは目立ちはしないものの、やはり見過ごすにはちょっと……と、再び粘着テープの出番。

「じゃ、行ってきます」と言うリュウにまた近づくニャン。あわててよけるリュウ。「にゃーん」と不満そうなニャンを撫で撫でしつつ「いってらっしゃい」。あわただしい朝の一こまが過ぎていく。

◆弁当作りも始まって、朝はあわただしい。これで朝練でも始まったら目も当てられない。ほんとうは夜型なのに、とブツブツ言いつつ、でかい弁当箱一杯に詰める。思えば母は、給食のない学校に6学年違いで通った私と妹の弁当を、幼稚園時代も含めると都合20年、作り続けたのだ。あのころは当たり前のように食べていたが、大変なことだったよなといまさらながらに思う。

4.8(木)
* 朝−唐揚げ、ほうれん草の胡麻和え、トマト、キャベツと揚げのみそ汁
* 弁当−ドッグパンとライ麦パンのサンドイッチ:ソーセージとサニーレタス(マヨマスタード&トマトソース)、鶏ハムとチーズとキュウリ(マヨマスタード)、海老カツとキャベツ(タルタルソース)
* 夜−スーチカと野菜炒め(キャベツ、いんげん、ピーマン、にんじん、玉葱)、牛すね肉のトマト煮込み(ジャガイモ、玉葱)、帆立とワカメの酢のもの(キュウリ)、ウドとキャベツ(の芯)とブロコリーのスープ
* 他−草団子3本、牛乳200ml

4.9(金)
* 朝−小松菜とニンジンの豚肉巻き、ブロッコリーのタルタルチーズ焼き、プチトマト、いんげんとワカメのみそ汁
* 弁当−ドッグパンとライ麦パンのサンドイッチ:ソーセージとチーズとサニーレタス(マヨマスタード)、豚肉とほうれん草入り卵とサニーレタス(トマトソース)、牛すね肉のトマト煮込みとサニーレタスとスライスオニオン(マヨネーズ)
* 夕−春野菜とスモークサーモンのクリームパスタ(キャベツ、アスパラ、ナバナ、牛乳)
* 夜−鶏胸肉の香草焼きwith春雨サラダ(キュウリ、にんじん、スーチカ、海老)、ふきの煮物、スープ(蕪と蕪の葉)
* 他−いちご1P、ジャコアーモンド、みたらし団子1本、牛乳400ml

4.10(土)
* 朝−バタートースト、トマトとチーズ入りオムレツ、牛乳のスープ(玉葱、ほうれん草、ソーセージ、キャベツ)
* 昼−あんかけ焼きそば(海老、スーチカ、ピーマン赤&緑、もやし、ニラ)、卵とワカメのスープ
* 夜−牛筋のカレー(たまねぎ、セロリ、じゃがいも、にんじん)、かつおのマリネサラダ(レタス、ブロッコリー、ブロッコリースプラウト、プチトマト、きゅうり)
* 他−いちご1P、草もち、海老セン、みたらし団子2本、ジャコアーモンド、牛乳200ml

4.11(日)
* 朝兼昼−カレー(昨日の残り)
* 間−トースト、ソーセージ、トマト
* 夜−近所の和食屋さんにて会食−うるいとはまぐりの酢味噌和え、卵豆腐、蚕豆、ふきと筍とヨモギ麩のチーズ焼き、おつくり(鯛、ブリ、鮪)、白玉のクズ餡かけ、白魚のお椀、天ぷら(白身魚、海老、タラノメ、塩漬けの桜)、穴子寿司、鯛メシ
* 他−ポップコーン、小枝、牛乳600ml、納豆

4.12(月)
* 朝−ネギ入り卵焼き、ソーセージ、春雨サラダ(スーチカ、キュウリ、にんじん、玉葱)、トマト、もやしといんげんのみそ汁
* 弁当−唐揚げ、プチトマト、グリーンアスパラ、ライ麦パンのサンドイッチ:スモークサーモンとクリームチーズとレタス、牛すね肉のトマト煮こみとレタスとチーズ(マヨマスタード)
* 夜−サンマの開きwith大根おろし、スーチカとジャガイモの味噌煮(ピーマン黄、ズッキーニ)、切り昆布と桜海老の和え物、ウドの澄まし汁
* 他−海老セン、小枝、イリコ、牛乳800ml

4.13(火)
* 朝−サンマの開き(半身)、トマト、もやしとインゲンの味噌汁
* 弁当−お握り(明太子、ジャコ&梅)、蒸し鳥とクリームチーズのレタス包み、スーチカとジャガイモの味噌煮(昨日の残り)、ネギ入り卵焼き、グリーンアスパラ、プチトマト
* 夕−ナバナとウニのクリームソースのパスタ(チーズ)
* 夜−ネギトロ丼(ノリ、ゴマ)、シュウマイ、ほうれん草とモヤシ炒め、メカブとシラスの酢の物、根菜類のスープ(にんじん、じゃがいも、玉葱、蕪、ズッキーニ)

2004年04月13日(火)



 風が通り過ぎるように、すり抜け……締め出される

今日は、まるで初夏のような暖かさだった。

暖かいが、風が強いのが春先の油断ならないところだ。山の上にある我家のベランダなど、強風にあおられて洗濯物が舞い上がる。
それでも根性で布団を干した。布団を取り込んだあと、風が強いので窓を閉めてしまった……ら、締め出されていたのが約1名。練々だ。

ベランダに出るので窓を開けるとき、いつも猫が出てしまわないか注意するのだが、こちらの一瞬の隙を突くかのようにスルリと出てしまう猫がいる。その筆頭が練々だ。そのまま空調の室外機の陰辺りに潜まれると、まったく気づかなかったりする。陽の出ている間はきっと極楽なのだろうが、翳ってくるとやはり肌寒いし、今日のように風の強い日など居心地も悪いだろう。
日が暮れて、さてカーテンを引きましょうと思うと、窓の向こうにぼんやりと白い影が……。ありゃま、締め出してしまっていたよ。「練々、ごめんね」と窓を開け抱き上げるときの切なさといったらない。

普段、おっとりしていて歩き方もトテトテしている練々が、ベランダに出るときはまるで忍者のように気配を消してしまえるのはなぜなのか。いつも不思議だ。

◆リュウの中学の入学式があった。みんな制服(じゃなくて標準服と呼ぶらしいが、内実は制服。だったら、制服でいいじゃん、と思う母)着て整列しているのを見て、おもわずにやついてしまった。似合ってるよ、みんな。
 式のなかの挨拶で気になったのがひとつ。みなさま、判で押したように「友だちをつくれ」と言う。そう確かに、中学時代、友人の存在は大きい。そして友人というのが、財産ともいえる存在であることは認める。が、友だちというのはつくろうと努力してできるものなのだろうか。友達づきあいには、努力も我慢も必要だが、友だちを「つくろう」というのは、ちょっと違うんじゃないかなと、時々思う。
 それに非行や、そこまでいかなくても問題行動に走るのも、友達の影響だったりするのがこの時代だ。「友だちをつくる」ではなく、むしろ「友だちとはなんぞや」を考えるのが、中学時代だったと私は記憶しているのだが……。
 担任の先生が大阪出身だとか。従兄たちが奈良のいる影響で関西弁に親しんでいるリュウは「関西弁が復活しそうだよ〜」と笑っていた。
 さて、いよいよ明日からお弁当が始まる。ドキドキしながら弁当用のオカズのチェックをする。ちょっぴり新鮮な気分。

5日(月)入学式
* 朝-サバの味噌煮(昨日の残り)、ほうれん草の胡麻和え、蕪の浅漬け、蕪の葉と麩とワカメのみそ汁
* 昼−豚丼(玉葱、にんじん、卵)、里芋と大根とニンジンのみそ汁
* 夜−鶏の唐揚げwithキャベツと揚げのサラダ、鰯めんたい焼きwithもやしのナムル、朧昆布の澄まし汁

6日(火)サッカー練習の日
* 朝−ソーセージ(ボイル)withスクランブルエッグ(ネギ入り)、もやしのナムル、プチトマト、セロリのチキンスープ
* 昼−蒸し鳥withキャベツのバター炒め(にんじん、ブロッコリ)、ジャガイモのマヨチーズ焼きカレー風味(玉葱、パセリ)、レタスとトマトの中華風スープ
* 間−トマトとバジルのパスタ(にんにく)
* 夜−ほうれん草とニンジンの豚肉巻きwithキャベツと揚げのサラダ、鰹のタタキカルパッチョ風味withレタスとにんじんとだいこん、ワカメスープ

7日(水)
* 朝−鰯めんたい焼きwithほうれん草のバターソテー、豆腐とネギのみそ汁
* 昼−ぶっかけうどん、鶏の唐揚げwithブロッコリー、キュウリのピリカラ炒め
* 夜−ひこいわしの刺身withサラダ(レタス、大根、キュウリ、にんじん)、ホタルイカの酢味噌和え、豚肉の竜田揚げwithもやしとインゲン炒め、ジャガイモのスープ(玉葱、パセリ)

2004年04月07日(水)



 猫にもフェチがいるのかも、と思う春の午後

猫はこだわりの生き物だが、飽きっぽくもあると常々思っている。

けれど、変わらずに好むもの、というのもある。たとえばニャンニャンはシャカシャカする袋類。スーパーなどの手提げ袋に興味を示して入るのはショーやポッポだが、ニャンは舐める。キッチンの片隅からシャリシャリと不思議な音が聞こえてくると、たいていニャンが袋を舐める音だ。食べはしないので大目に見ているのだが、大丈夫かねというのが本音だ。

紐のような長いものにじゃれ付いて遊ぶのも猫の習性のひとつのようだ。が、キラリンはヒモをかじる。荷造り紐、ほつれたラグの毛糸、料理のときうっかり出しっぱなしにしてあったタコ糸。こういったものは排泄されればいいけれど、そうでないと危ないとも聞くので、即やめさせる。キラリンが来てから、紐類の放置には神経質になった我家である。

水に異様な関心を示すのがショー。洗濯機の排水、浄水ポットの水位、荒い桶に立つさざなみ、洗面所の蛇口から流れる水の行方……とにかく、水という水をじっと眺める。我家で唯一、水容器に前脚をつけて舐める猫でもある。通常の水飲みは、水道から直接。浄水にポットを使っている我家で、蛇口に取り付ける簡易浄水器を導入したのは、ひとえにショーのためだ。

ニャンやキラリンのポリ袋や紐へのこだわり方は好き嫌いの範疇を越えて、フェティッシュめいている。ポリ袋フェチ、紐フェチと言ったほうが適切な感じがする。ショーの場合も、水音を聞くやいそいそとやってくる様子が、フェチめいている。目を細めてじっと見入っているときの表情は、どこか恍惚としている。

人間にフェチがいるのだから、人間と生活をともにする猫にも同じ習性を持つものがいてもおかしくないのかもしれない。

気づいていないだけで、あみっちやポッポ、ジュリナや練々にも、なにかあるのかもしれない。あ、練々は、リュウの靴の匂いフェチかも。よく玄関でリュウのスニーカーの匂いを嗅いでは、コロコロと転がっているところを見かける。通りかかると、はっと我に返ったような顔で起き上がる辺りもフェチっぽい。普段、比較的リュウには冷淡な練々だけに、おかしさもひとしお……。リュウはいつも「臭いと思うんだけどな」と笑っている。そう思うんだったら、ちゃんと手入れしろよと言いたいのだが、悶える練々を見ることができなくなるのは寂しいなとも思うあたり、猫バカだ。

◆桜は先週の前半気温が低かったせいか、週の半ばで満開になった。雨が降ったり風が吹いたりしたが割と元気に残っていて、金土はお花見日よりだった。
 春休みのリュウは、友だちと約束がないと毎日13時間ぐらい寝ている。27日の土曜日には、1年半余り所属したサッカークラブ最後の親善試合だった。交流のあった学校からのお声掛かりで、卒業記念大会があったのだ。試合後、校庭の桜の下で豚汁をご馳走になったりして、なかなか楽しかった。
 1日の木曜日は、リュウが生後1ヶ月半から4歳10ヶ月で卒園するまでの間、お世話になった保育園の園長先生ご夫妻宅にご挨拶に伺った。制服姿をみていただきたかったのだが、肝心の制服をみなとみらい線に置き忘れ、取りに戻り、結局、みなとみらい線を1往復半してしまった。オオボケな親子だ。先週会った保育園時代の友人とも合流して楽しい夜だった。

1日(木)
* 朝−卵焼き飯(ナガネギ、ピーマン)、ガーリックトーストwithブイヤベースもどき魚介類のごった煮(=昨日の残り、鮭アラ、いか、海老、じゃがいも、かぶ、にんじん、玉葱、ピーマン、トマト)
* 昼(みなとみらい線往復の余波で食いはぐれる)
* 夜(園長先生ご夫妻が入学祝いと、イタリアンレストランに連れて行ってくださる)−前菜(野菜の生ハム巻き、ミニ大根のアンチョビソース、真鯛?のカルパッチョ風味、ひこいわし?のマリネ、トマトとモツァレラチーズ)、グリーンサラダ(レタス、ブロッコリー、グリーンアスパラ他)、ピザマルゲリータ、リングイネのペスカトーレ、地鶏のパリパリ焼き、ラムの香草焼き、シャーベット(リュウのみ、大人はエスプレッソ)

※夜のメニュー(多少、記憶違いがあるかも)は全部、リュウのリクエスト。「男の子を3人育てたんだから。どれだけ食べてもビックリしないわよ」と笑う園長先生に甘え、ひとりで4分の3は平らげました(母はおいしいワインをたらふく飲んでしまいました)。ご馳走さまでした。

2日(金)
* 朝兼昼−牛筋肉のトマト煮(=冷凍していたのを解凍、玉葱、にんじん)、ナバナの卵とじ
* 夜−牛肩肉の焼肉風with野菜炒め(ピーマン、キャベツ、玉葱、にんじん)、ウドと蒸し鳥のゴママヨ和え、キュウリの梅和え、ワカメのスープ(ネギ)
* 夜食−トースト、トマト

3日(土)
* 朝兼昼−ガーリックライス(ピーマン赤&青)、卵焼き(ニラ)、豚肉のナバナ巻き、レンコンとキャベツのスープ
* 夜−豚肉生姜焼きwithもやし炒め(玉葱、にんじん、しいたけ)、春キャベツのサラダ(揚げ、桜海老)、もずく酢、たけのことワカメのスープ
* 夜食−焼きビーフン(牛肉、ナガネギ、乾し海老、ナバナ、赤ピーマン、もやし)

※夕飯後、2時間ほどしたころ、キッチンで片づけをしていたらリュウが空いた牛乳瓶を置きに来たので、「ビーフンでも食べる?」と聞いたら、それはそれは嬉しそうに「うん!」と答えたのがおかしい。

2004年04月03日(土)
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