|
|
■■■
■■
■ 布団争奪戦
明け方、私の寝ているベッドにやってきたショーは、珍しく掛け布団の間ではなく、掛け布団と敷き布団の間にもぐりこんできて、丸まった。
あらま、と思ったが、暖かいので私もそのまま眠ってしまった。ちょうどこのとき、私はショーのほうを向くように横向きに寝ていた。 さて、次にやってきたのは、ニャン。いつもの自分がもぐりこむはずの位置にショーがいるのがお気に召さない。と、ショーがズリズリと私の胸のあたりから下腹のあたりに移動した。で、ニャンは満足して丸まった。
次にやって来たのは練々。私にくっつくようにニャンとショーが寝ているもので、「入れないよ〜」と肩に乗っかって鳴く。鳴くだけでなく、私の顎と言わず耳と言わず、舐める。 「ああもう、こっちで我慢してよ」と背中側の布団をめくってやると、そそくさともぐりこんで丸くなった。
かくして3匹の猫に挟まれた私。みんなオス猫だわよ、と思わず笑ってしまったのだが、やがて笑いがひきつってきた。暑いのだ。とてつもなく、暑苦しいのだ。 彼らは一晩中、私と寝るわけではなく、したがって私はひとりで寝ていてちょうどいい暖かさの布団に入っているわけで、そこに猫3匹が加わると……暑い。
結局、起床時間よりも早く起きてベッドを明け渡した私が、負け。もしかしたら、私を追い出すための共同作戦だったのか? と思ったのは、私のいなくなったベッドで伸び伸びとほどけて寝ている3匹を見たときだった。
◆怪我は大したことなくて、元気になるや否や、遊びに出かけるリュウ。しかし、今時暗くなるまで走り回れる場所があって(それなり、場所探しには苦労しているようだが)、一緒に遊び呆けてくれる仲間がいる、というのは、物凄く贅沢なことかも、と思った。夕方、買い物に出たりすると、そうやって遊んでいるリュウと友達に会うことがある。みんな「あ、リュウのお母さん!」と手を振ってくれて、なんとも可愛い。一番、無愛想なのがリュウだったりするのが、おかしい。
24日(月) * 朝−牛すね肉と野菜のスープ(にんじん、じゃがいも、キャベツ、タマネギ)、ほうれん草入り卵焼き * 夜−ブロッコリーと茹で豚の中華風炒め(にんにく、しょうが、ナガネギ)、豆腐と海老とナバナの炒め煮、ワカメと大根とザーサイの中華風スープ
25日(火) * 朝−切り昆布と切干大根の味噌汁、ヒジキ煮、さつま揚げ * 夜−サーモンの中落ち丼(ナガネギ、大葉、海苔)、小松菜と揚げと鶏ササミの炒め煮、ワカメと桜海老の酢の物、鶏レバーの煮物(ナガネギ)、ブロッコリーとジャガイモのチキンスープ
2003年02月25日(火)
|
|
|