消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1925年06月30日(火)

勉強しました と語る人の

晴れやかな顔が印象的

フル回転させて磨いた頭脳は

きっと自分の中まで

見通しよく明るくしている


1925年06月29日(月)

大胆になろう

行動を起こそう

一つ起こせば仕方なく

次もまた始まる


1925年06月28日(日)

遠からずいずれそうなると
予測していたことだ
それ以上の何でもない結論

その人は自分で
わからなかったのだろうか
そうなることを

かっこつけて新しい流れに
のってみただけ


1925年06月27日(土)

やっと解決できた
安堵

この間からPCが
何かが勝手に更新して
面倒なことになってしまってた
ほっといていいかな だったけれど

少し不都合が出てきたので
やっぱりほぐさないといけない状態に
なのにそのソフトの確認にログインできない

いろいろ探ってみたり
掘り出してみたり
あちこち調べたり
まる二日うろうろ

混乱状態の頭でやっと
入れた当時の古いPWの
変更後をゲットした

1個の数字を落として記憶
それだけのことだったね
無理なはずだ
というより
そのとき複雑にしたのが間違い
素直にいつものパターンにすればよかったのだ

PWの使いまわしはやめましょう
頻繁に変更してください

そんなのいいから1個で済ませたい
大したことには使ってないのに
といつも思うけれどしかたなく変える
それで悲惨なことになる

最近は少しローテーションがうまくなったけれど
PWをPCに管理してもらうほど信頼してない
私が使うのだから
どこかに大穴あいてると思うから

やっぱりアナログでメモメモかなぁ


1925年06月26日(金)

グレーテルで作っていた

阿川佐和子さんの話のチーズケーキ

作ってみたくてしかたない

なぜか寒いうちにと思う

あの白さが印象的


1925年06月25日(木)

復活してほしい

蘇ってほしい

まぶしい新芽を

輝かせてほしい

大きな樹になれ

風も土もあたたかくなる

春はすぐそこ


1925年06月24日(水)

管理人さんのお知らせが
ずいぶん下になっている
多くの人が書き続けている
よかったなぁとしみじみ思う
管理人さんが戻られて
順調にこのサイトが続くことを
願ってやみません


1925年06月23日(火)

ん? 
なんかアヤシイ気がする

と立ち止まったとき
その直感をどうするか

悪いと判断できないなら
ダイジョブダイジョブでGOのきみ

良いと確認できるまで
とりあえずSTOPの私

スタート時点で時間差ができても
結局何かで同じになってる

人生ってそういうものかな


1925年06月22日(月)

ねぐらのない野犬みたいに
威嚇してはいけない
かみついてはいけない
荒んだ生き方になってはいけない

休める寝床があるならば
野犬にならず生きてゆけ


1925年06月21日(日)

2月はみじかい
ほんとにみじかい

何も考えつかず
足踏みのまま終わる
そんな気がする

さっさと3月になってよ
いつもそう思う

ごめん 2月


1925年06月20日(土)

お役所の
人出を図る町おこし

楽しい企画って
にぎやかにしないといけないの?
なぜそっちに向かうのだろう
静かな楽しさを提供できないのかな
静寂を売りにしていたはずなのに
と思う

BGM&カラフルなライトアップ
人気スポットのお決まりナイターは
そこには似合わないと感じる

そのうち人気ガーデナーが造る
庭園でもできるかもしれない

自然の動植物は
減ってゆくかも

多種多様な集客
それが繁栄というもの
なのかな


1925年06月19日(金)

蔑視というより
ただの偏見と思ってた

生きた時代に背負ってきた
今までに身についたものだと

世の移り変わりにも動かない
個人的な基準

誰でも一つや二つ
持ってると思うし

大騒ぎになって
それでもたぶん
ご本人の基準は
これからも変わらない
と思う


1925年06月18日(木)

咲きだした日本水仙と
白のクロッカスと
クリスマスローズが
健気に慰めてくれる

春はもうすぐだよと
励ましてくれる
素直にうれしい


1925年06月17日(水)

春一番に吹きさらされて
何もかも飛んでしまえ
どこかに散って砕けてしまえ

小枝がもげようと
芽吹きは始まる
新しい葉が広がる
そこに小さな
花芽をかくして


1925年06月16日(火)

海辺の丘の春一番

犬は元気に駆け抜ける

意気揚々と輝いて

拍手の中を駆け戻る


1925年06月15日(月)

それは偶発です

いつもは気を付けているけれど

突然わあわあ話しかけてくるから

気を取られて手が滑った

それでお皿が落ちたの


1925年06月14日(日)

そろそろ新規のプロジェクトを
本腰入れて始めましょう

弱腰でいてもしかたない
攻めに切り替えましょう

世の中は変わってゆくと
気持ちを切り替えて


1925年06月13日(土)

自分の効率を考えて
自分の作業をまとめたり
流したりするけれど

時に途中で切って
一つずつ仕上げるのも
悪くはない
いい感じと思った


1925年06月12日(金)

今までのすべて
いろんなことのツケが

今自分に回ってくる
それだけのことなんだと思います

ツケは払う
そういうことなんだと思います


1925年06月11日(木)

私は迷走する
ことごとく迷う
確固たる信念がない

でもしかたない
普通の人は迷走するものでしょ

しないのは
少しのすごい人たちだけでしょ

あっけらかんと
迷い続けるのも悪くはないでしょ


1925年06月10日(水)

信じる気持ちをなくし
神を失う
優しさを失う

信じる気持ちは
待つ気持ち
耐える気持ち

光の中に
神をさがしている

きらきらと降りてくる
小さな神たち

この掌にさがしている


1925年06月09日(火)

君の意気込みは
何処につながるのだろう

知らない国の言葉さえ
子守歌に聞こえるのか

やわらかなベッドの
安らかな眠り

希望に満ちて
目を閉じるとき


1925年06月08日(月)

凍える冬に魂は
力尽きて落ちるだろう

音の見える景色なら
星降るように
雪降るように

力の限り落ちてゆけ
海に飛び込め
地にさされ

春の大気に目を覚まし
囀りを聞く夜明けまで


1925年06月07日(日)

今の私に
何が大切か足りないか
いろいろと思う

やっぱり
優しさだろうか

解決にならなくても
優しい気持ちで決めたことなら
後悔はしないだろう

優しくないから
後悔するのだろう

優しさは強さだといわれるけれど
揺らがないからだろう


1925年06月06日(土)

幼稚園や公園の明るい空に
小さなひとたちの声が
ひびいているのは
気持ちが晴れる

知らない子たちだけれど
この町の子どもたちだ
この国の未来だ
そんな元気さ


1925年06月05日(金)

外は寒風だけれど
おだやかな陽ざしの窓辺で
ゆっくりと作業をする

気持ちが和らいで
落ち着いてきた

何をそんなに焦っていたのか
急ぐことない
ゆっくり決めればいい
そう思った


1925年06月04日(木)

少し年配の感じのいい女性で
見習いたいと思っているひと
たいてい二度お礼を言ってくれる

その時その場と(これは当たり前)
次に出会ったときにもう一度

この前〜いただいてありがとう!
おいしかったわ! とか
まだきれいに咲いて香ってるよ! とか

この間ありがとう!
〜してもらって助かったわ! とか

こちらが忘れていても
あ、そうだったと思い出せるように
言ってくれる

そのとき
喜んでもらえてよかったな と素直に感じる
人に喜んでもらえることをしたということを
思い出させてくれる

それってすごいことだと思う
それでできるだけ見習って実践している
二度目のお礼を言える機会をありがたいと思う
こちらもうれしいから


と書いて 
前にも書いたかもと思った


1925年06月03日(水)

断捨離という言葉がありました
一時ハマッたけれど
合わなく感じて
その言葉自体をダンシャリした


ずっと持っていた可愛い缶
ふたと底のふちに錆が出てきた

そうだね 缶だもの 
いつかは錆びる
蚤の市のアンティークではないし

ふと「お別れ」という言葉が浮かんだ
今までありがとう な気持ち

ダンシャリみたいに
邪魔ゴミ扱いのけんか腰な気迫でなく
泣く泣く手放すでもない

子どものころ
楽しく遊んだ仲良しが夕方帰るとき
曲がり角に見えなくなるまで
ばいば〜いと笑顔で手を振り続けた
その感覚

いつまでも笑顔で手を振る
そのばいば〜いの感覚

片づけの基本を
「談笑離(ダンショリ)」に決めた
パクリに近いけど

楽しかったことをいっぱい思いながら
残念感はなく
笑顔の満足感で


1925年06月02日(火)

ちゃんとできた道具なら
どこの何を使っても
働きは同じかもしれない

でもお気に入りのツールは
よく働いてくれる気がする

というより
きっと自分がよく働いてる
たとえ色が違うだけでも


1925年06月01日(月)

その灰色の鳥のからだは
まだやわらかだったかもしれない
まだ温かだったかもしれない

でも地面に横たわっているのを見て
死んでると思った瞬間に
怖くて何もできなかった
自分では何もできなかった

なのにそんなことは忘れて
今なおその鳥はひょっとすると
まだあたたかだったのかもしれない
そんなふうに思ってしまう
鳥の体はあたたかく包まれて見える




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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