踏襲しようとしていた そのつもりで準備して 我武者羅に進めていた
けれど無理なこともある 新たな場所には 合わないものもある あふれるものもある
そのことを学ぶのに 時間をとった
今は時候もよく 新しい決め事に沿って 軽やかに進む
その木は山の木
山へ帰りたい木
街で育つ
根をはって花を咲かせ
たくさん実をつける
いつかは山へ帰りたくて
種を運ぶ鳥を待ち
だからこんなに大きくなるの
風で飛んで来た雑草の種が
土の通路にいっぱい小さな芽を出している
黙々と一つずつ根から抜く
途中から
潮干狩りみたいと思ったら
急に面白くなった
収穫は多いほど楽しみ
トランペットの響きに
思いっきり浸っている
やっぱりいいなぁ
空高く発散させる気持ち
その空間にいたいと思う
ヘッドホンではなく
謎だから
夢が開くのか
悪夢になるのか
わからない
悪夢だったら
捨てましょう
祝福という言葉
形だけだったかも
祝福のこころ
その気持ちを思い出したとき
自分も祝福される
授かる気持ちは
光にあふれる
うれしい
その言葉を
すぐ使えるように
たくさん使えるように
いつも心に準備できていること
ふつうに口から出てくること
それが幸せということかな
秋のお彼岸は 秋らしい花をお供えできるから いいね
赤とんぼを見かけるときもある
向こうの山の雲も高くて 気持ちいい墓参になる
改革してもらえるなら 質疑応答の時短をしてください
バカ丁寧な長々とした語尾を 言葉遣いのよい日本語に
内容はほんの少しなのだから デスマスでよいと思う
ヤジらずてきぱきと 案件をこなしてください
CMで ラジオ体操のうたを朗読している
一番はまだ覚えていて歌ってしまう
小学生のころ
夏休みに元気よく歌った
運動会の時は体操だけあった
ノスタルジックなCM
岩場に立ち
修験者がふく法螺貝
尾根に広がるその音は
どこまで届くのだろう
あちらの山腹に
聞こえるだろうか
寺の鐘ではないから
定刻ではない
風の便りのように
ふっと届くのだろうか
脚の感覚も戻ってきた
歩きたい気分になったし
歩くことはだいじ
もう大丈夫かな
少しだけ遠くへ歩いてみた
平気だった
気分がよかった
うれしかった
何でも美味しそうに見えた
秋はいいなぁ
おしゃれスイーツより
新鮮な果物がいい
元気になれる
なおって
始めたいのは
へやのかたづけ
気を通すこと
歩くことだ
歩けば景色は変わる
ひとつひとつ眺められる
走らなくてもいいから
それは何かの警鐘
いきすぎを 暴走を
セーブせよと知らしめる
当面の設置でよいのだと思う
後のことより
今のベストへ
任務完了
秋を
すすめ
はっきり道の見える
聡明な眼をもちたい
もう何年も愛用している大きいサイズのTシャツ オリーブグリーン (色違いでブラウンも) 黒の筆描きのメンズっぽい大きなシロクマ 生地が薄くなってへろへろのよれよれ 細い糸の綿100 なめらか〜になって肌触りが落ち着く ずっと手放せない 白いタオルを漂白するときに液がとんで 小さな白い丸が数個できてたのが ついに穴が二つあいた それでもずっと着てる
今日初めて英文に気づいた クマの足元の大地にあった
THERE IS ALWAYS LIGHT BEHIND THE CLOUDS
雲の向こうは いつも青空 オルコットの言葉だった
文章と気づかずただ英文字と思って 何年も着ていた
復活の栞にしよう
静かな公園に
シジュウカラのこえが響いた
ピュアなきれいな声だった
秋さわやかです
こころをひらけ
もっとオープンに
そういってるみたいだった
秋星 秋のひとつ星 フォーマルハウトをやっと確認
もうどこにあっても 目印の星が隠れていてもわかる
ずっと見てはいたけれど 今まで?だった
もう少し明るいのではと思っていた だとしたらあれは何? と
今日復活のしるしに 最大のハッピーです
火星もぐんぐん大きく明るさを増して きれいな秋の夜です
きれいな夕映え雲を見ていた
ふと頭上の雲は白に戻り
西の雲は黒く陰った
日の落ちるのははやい
人に背を向けていた
それは
気持ちに「慈」がない
ということかな
自分の命をつなぐために
みな働いている
生き物はみなそう
人もそう
生きるための要素だと思う
応じた労働をしなければ
生きる力を失うと思う
オープンな大きな広い空間を 夢見ればよかったのだ
狭い奥へこもらず 開けばよかったのだ
高い梯子をかけて登ってごらん
見たことない世界がある
見たことないものがある
のぞいてごらん
頭の中の半分ずつで
もっと考えようとしたり もう止めようとしたり
行きつ戻りつで進まない 押し合い戻しあいで疲れる
何やってるんだろうと思う ずっと続いている
決着をつけようとするからだ 時間の無駄だとわかるのか 諦めがつくのか
意味不明に嘔吐ばかりで
突然に体力を失って
何日か寝込んだ
脚の力はまだ戻らないけれど
気持ちは晴れてきた
慌ただしかったので ただ慌ただしかったので そんな時間はなかったと
ずっと自分に弁明してきた そう思っていたけれど
きっと必死な形相だった それだけで 何かに耐えていたとわかるよ
削除
撤去
苛立ちのまま
踏ん切り
それでいいのか
流れは
通ること抜けてゆくこと それが大事
だから
ためてはいけない 滞らせてはいけない
なんでも
やさしい人を欲しない 安らぎはあるけれど 許されるだけ
ほしいのは 寛大と思いやり 優しいとは違う ある意味厳しい トガや非を 自分で悟るのを待つ
いちばん時間をかけて
大切に包んだものなのに
なぜずっと開かないの?
もう忘れてしまったの?
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