雲間の朝日に想うこと


< 底無しの深度に踏み入れてませんか >


其の存在を。

認識する事と、
意識する事と、
固執する事と。


其れ其れに、
似て非なる物だろうか。

其れとも、
然したる差異は無いのだろうか。








恐らくは。

紙一重の、
僅かな違いで在るが故に。



其処に深入りする事が、
禁忌と、
されて居るのだ。






















自身を、
把握する事は。

自身の武器を得る様に、
映るけれど。











飽く迄。

其れは、
自身で差配する刻に限るので在って。





主体が、
自身の手から離れた刻には。

何の益も無い。

























 「解離の発症パターンとも違うし。」
 「パーソナリティとも違うでしょ?」


あの子は、
自身を整理して。





 「何で生まれちゃったのかなぁ。」
 「前から居たのかなぁ。」


あの子で在ってあの子で無い、
其の存在を。

理解しようと試みる。

















俺はね。

其の答えを探すのは、
止めたんだ。


深入りすると。

多分、
緩衝役を熟せないから。





----------
References
 Feb.22 2015, 「私は誰でしょうか」
 Oct.22 2003, 「何を残して消えたのですか」







↑Enpituの投票ボタン(おまけ情報付)


2015年03月04日(水)


----------
History
2006年03月04日(土) 幅の存在を忘れて終いましたか
2004年03月04日(木) 先導を買って出てくれるのか
2001年03月04日(日) これは嫉妬と違いますか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL