雲間の朝日に想うこと


< 紛れも無い血でしょうか >


何らかの判断を下す、
其の瞬間には。

自身の、
主観的な値踏みが、
必須だから。




自身の状態を。

客観的に、
見定める事には。


困難が伴うのだ。






其れ故に。




自身の姿を、
冷静に、
慎重に、
投影しては。

映された姿を、
遠くから、
覗き観るのだけれど。





其れでも。

時に、
自身の姿を見誤る。











他者に映る、
自身の、
真の画など。


自らの瞳には。

決して、
映す事の出来ぬ画なのかも知れない。



















夜半の娘の世話を、
終えた姫は。



 「小坊主と娘。」
 「同じ顔で寝てるんだよ!」

 「そうなの?」

 「犬と一緒に寝てたときみたいに!」
 「可笑しくて寝られなかったわよ!」


娘を、
俺の隣に寝かせては。

其の姿を観ては、
独り、
悦に入る。









俺には。

決して、
観えないのに。





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References
 Nov.21 2005, 「挨拶よりも大切な事でしょうか」







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2006年02月20日(月)


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History
2003年02月20日(木) 俺の生きる道を受容出来ますか
2002年02月20日(水) 寂しさを埋めてるだけですか





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小坊主
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