< 想いも共に消えて終いますか >
自身に、 近ければ近い程。
壊れる機会に、 より一層、 遭遇し易いのだ。
其れ故に。
其の形に、 棲まう想いを。
永く、 永く、 身に纏えば良いのであって。
肌身離さず、 自身に纏う形など。
壊れても、 構わないのだ。
想いを、 失った様に。
鋭く、 痛むとすれば。
其の痛みを。
大切に、 大切に。
其処へ置いておけば、 良いだろう?
「やっぱり小坊主とは縁がないのか?」
泣き顔の、 顔文字と共に。
「指輪が手から消えてる!」
記念の贈り物を、 無くした事を。
姫は、 届けて来た。
其の、 泣き顔が在れば。
縁など、 決して消えない。 |
2005年09月20日(火)
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2004年09月20日(月) 中身も備えた誘いでしょうか
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