雲間の朝日に想うこと


< 約束の華は揚がり続けますか >


物理的な、
周囲の環境変化も。

お互いの、
想いの変化も。


何れも、
想いの流れに影響を及ぼす、
要因だけれど。




傍に寄り添い、
時を、
経る事で。


密接に関わる筈の、
二者は。

少しずつ、
解離して行くのだろうか。




二者の間に、
緩衝剤を、
蓄積する事に因って。










其れ故に。



例え、
自身の環境を揺るがす、
突然の出来事にも。

互いの絆が、
揺らぐ事無く在り続ける一方で。





僅か一つの、
幸せな出来事では。

そう簡単に、
想いが、
満足しなく成るのかも知れない。












此の地に、
夏の到来を告げる華が、
今年も咲き始め。



 「焼き鳥は?」

 「屋台出てないんだ!」

 「お店見て来る。」

 「ビールも買って来てね!」



今年も、
変わる事無く。

並んで、
静かに、
鑑賞して居るけれど。












沢山の変化が、
周囲に、
生じて居る筈なのに。


其の割に、
互いの想いが、
揺れる事無く在る様に。

勘違いする。








きっと本当は、
大きく、
揺れ動いて居るんだ。





----------
References
 Aug.06 2004, 「約束の華は違う色彩でしたか」


2005年08月05日(金)


----------
History
2004年08月05日(木) 想いは壁を創って居たのですか
2003年08月05日(火) 天秤ごと支える力が備わるだろうか
2002年08月05日(月) 今日は何の日ですか





Add MyEnpitu

小坊主
MAIL