雲間の朝日に想うこと


< 団子にも日記にも勝てぬ花ですか >


想いを、
強く、
育てる刺激。

想いを、
強く、
惑わせる刺激。


刺激が産み出す、
其の効力は。

両極に、
位置するけれど。





好奇でも。
嫉妬でも。
不安でも。
意地でも。

想いを増幅する刺激に、
他ならないから。








気が付けば。
我に返れば。

何故に執着したのか、
執着の理由は、
何処かに立ち消えて。



其の、
滑稽な執着のみが、
其処に、
残されるのだろうか。













希望が増幅された理由は、
不明瞭だけれど。


 「牛たん?」
 「小坊主だけずるい!!」


接待から帰宅した俺に。

増強された願望の飛礫が、
飛んで来た。




自身に見えぬ、
其の場に。

何れの想いを抱いても、
不思議では無いから。


 「私も行きたい!」

 「良いよ、今夜行こう。」


姫の希望に添える様、
俺は、
提案を飲んだのに。















 「着替えて待ってろって言っただろ!」

 「だって。」
 「私のブログが落ちてたんだもん。」


待ち侘びた筈の、
其の夜が。

どうして、
通信機器の不調に掏り替わるの?


2004年12月11日(土)


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History
2002年12月11日(水) 想いが重なる事は無いのでしょうか





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小坊主
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