雲間の朝日に想うこと


< 一瞬電気が走るからでしょうか >


自身が有する知識や言葉を、
次々と繰り出し。

人を愉しませる事。


確かに、
其れが機微と言う物で。

日々を彩る、
素敵な、
時の流れかも知れないけれど。




精神の要が、
確固たる地位を築いて、
其処に在り。

支えとして存在する事が。



愉悦の前の、
前提なのだから。








帰宅後の、
其の一言目は。


お帰りでも良い。
待って居たでも良い。


飽く迄、
要の言葉であって欲しいと、
そう願うのだ。














まるで、
覚え立ての言葉を盛んに使う、
幼児の様に。



 「ハーネスOAタップだよ。」


姫は、
不可解な言葉を、
発端に選ぶ。






 「抜け止めタイプじゃないんだよ♪」
 「抜けるから。」

 「五月蠅ぇよ。」
 「捻って留めろとか言うのか?」




 「・・・。」

 「・・・。」




 「アースなしタイプ♪」

 「もう良いから。」













もしかしたら。







ソファーに座ったまま、
待って居た姫へ。

抱き付いた、
俺の姿を。



姫から、
電源供給を受ける、
俺の姿と。


巫山戯て、
重ねて観たのだろうか。













いや、
きっと偶然か。





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References
 Jun.29 2004, 「井の中の蛙は安心でしょうか」


2004年09月17日(金)


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History
2002年09月17日(火) 疑問を抱いて良いのか
2001年09月17日(月) 歩みが遅かったのは俺の方か





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