雲間の朝日に想うこと


< 言える様に成ったのですか >


冗談が、
冗談である一方で、
冗談が、
冗談では無い時に。

冗談は、
初めて冗談に成る。




冗談だと、
主張する事柄に。

冗談と、
本音が、
入り混じって、
初めて。


発した言葉は、
冗談には区分し切れぬ想いを、
其の内に、
所有出来るから。


















並ぶ冗談が、
冗談と言う物差しでは、
計れぬと。


俺も、
そして君も、
感知して居たから。






其れ故に。


 「此の日も駄目?」

 「彼女持ちには厳しいのよ!」


揃う筈の無かった、
時の波へ。





冗談を、
加えつつ。

少しずつ共鳴して。











 「何とか都合つかないの?」

 「そんなにあたしに会いたいのね!」


最終的な一致点へ、
収束して行ったのだろう。





















良かったな。













ようやっと。

君の冗談が、
冗談として振る舞い始めたから。






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References
 Jul.01 2004, 「夏の華が結ぶ縁なのでしょうか」


2004年07月28日(水)


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History
2002年07月28日(日) 捨てられますか





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