久方振りに会う友は。
親友であり、 戦友であり、 気心知れた仲間だから。
想いの蟠りや、 想いの惑いを、 投げ付けて。
そして、 整理された想いを受け取る事が、 可能な相手。
久方振りの友と呑めば。
確実に、 想いを変化させて戻るだろうと、 予測して居たから。
帰宅後の、 一挙手一投足が。
大きな意味を、 内包して居る気がして。
怖いんだ。
帰宅した姫の、 言葉が。
俺の想いに応える、 自身の人生の整理を意味するのか。
俺への想いが過ちで。
寂しさのみに依存する今の関係を、 解消する事を意味するのか。
完全に、 見えなくなった。
「小坊主への気持ちに。」 「早く結論を出さないとね。」
何の結論だろう。
其の結論の指差す方向は、 何処へ流れ着いて居るのだろう。
---------- References Apr.19 2004, 「決心を動きに移行出来ますか」 Apr.17 2004, 「不安の因は自分に在りませんか」 Mar.31 2004, 「信に値しないのは何れでしょうか」 Mar.30 2004, 「何処が好きと言えますか」 |