雲間の朝日に想うこと


< 決心を動きに移行出来ますか >


相手の内に、
何らかの不足を感知する事は。


若しくは。

自身の内に、
不足が在ると自覚する事は。



共に過ごす決断を。

決定的に、
支配する事だと想うけれど。





其処に、
想いを加えるから。



其の不足を埋め。

先へ進み行く事を、
可能とするのだろうか。




厳然たる不足は。

消える事無く、
其処に在ると言うのに。














 「決心。」


想いを鏤めた文が、
姫から届く。








 「小坊主が決心したと言ってくれたから。」
 「私も決心。」
 「早くシコリを無くして、小坊主に着いて行く。」


姫が口にした、
独立を含んだ想い。










けれども。

俺自身は、
今も未だ変化を遂げては無い。



自身で感じる、
不足を。

未だ内に、
棲まわせ続けて居るのだ。















 「そんなわけで。」
 「大根煮えました。」


其の後ろに並ぶ、
良い匂いに。

より強く、
惹かれて居る以上。







上手く行く筈、
無いよ。





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References
 Dec.24 2003, 「本当に間に合うのでしょうか」


2004年04月19日(月)


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History
2003年04月19日(土) 本当は何が詰まった文ですか
2001年04月19日(木) 沈黙に気持ちを乗せているのですか





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小坊主
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