雲間の朝日に想うこと


< 嫌いになれと言っているのですか >


羽を休める場として。

お互いを、
そして何より自身を、
見つめ直し。


再び羽ばたく。



育ち、
悩み、
惑い。

進んだ姿を、
又互いに魅せ逢う日迄。




自身の望む姿を、
何度と無く伝えて来たけれど。

相手の望む姿は、
きっと異なる物なのだろう。










其の報告の、
何処に歩みが在るのか。

其の報告は、
何処に繋がる言葉なのか。


其処に在るのは、
私は魅力の無い人間だと言う、
宣言だ。

私は退化して居ますと言う、
宣言だ。




 「其れでも大切だ。」


気休めの言葉でも一つ、
贈って遣れば。

さぞ満足だろうよ。










小さな彼の昔の担任の先生に、
久々に会った貴女が。


 「痩せましたね!」

 「先生・・・」
 「私、体重変わってないの・・・」


其の一通りの遣り取りを、
伝えて来た。






 「全部下に下がって来たんだと思う・・・」


身体が垂れたと、
言い切って終わった、
其の会話。


本当は、
何が言いたかったのかな。


不安感から出た言葉だとは、
如何しても想えないんだ。







また一つ。


貴女の無条件のぶら下がりが、
見え隠れして。

距離が遠退いた。





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References
 Nov.06 2003, 「何の為に依存をするのですか」


2003年12月09日(火)


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History
2002年12月09日(月) まだ隣にいませんか





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