雲間の朝日に想うこと


< 言葉が泳いで漂っていますか >


想いを的確に表現出来得る言葉が見付からず、
もどかしさを覚えながら。

陳腐な言葉を例に出し。


届いた言葉が、
別の意志で動かされている事を感知し、
自身の表現力の無さを呪う。




依存と言う言葉が支配する領域は、
広過ぎて。


俺の腕では扱い切れない。








 「何か突き放されているみたい。」

 「突き放すのはいけない事なの?」



涙声の中から貴女が搾り出した言葉を、
返す刃で斬っておきながら。


疑問に対する補足の言葉を、
援軍として投入するには。

俺の国力が貧弱過ぎる。









劇烈な言葉尻が、
嫌な余韻だけを残してしまった。















 「少し位寄り掛かっても良いと思うけれど。」
 「ぶら下がるのは違うんじゃないか?」



貴女は俺に、
彼氏以上の物を求めて居ると。

駄々っ子の様に、
本能が厭悪感を伝えて来るけれど。







其れだけじゃ、
進んで行かない。

この言葉じゃ、
何の解決策にも成り得ないんだ。


2003年11月03日(月)


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2002年11月03日(日) 俺の負けですか





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小坊主
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