雲間の朝日に想うこと


< 夢の中ぐらいは夢を見ませんか >


どんなに努力をしても、
どれだけ努力を繰り返しても。

越えられぬ幅が在る。


一日中想い続けたとしても、
最深部まで深く想ったとしても。

至らぬ場所が在る。



それでも。


何度か流れに漂い、
幾度か流れに逆らいながら。

型に嵌る事が無い様にと常に念頭に置き、
一日想いを廻らす。










想像の型枠は、
自身が創り出す壁だけれど。






貴女は型枠共、
何処かに飛んで行ってしまう人だから。

俺が何度も型枠共飛んだ所で、
貴女の想像力に、
手を引っ掛けるが関の山だろう。












 「今朝は小坊主に怒られる夢で目覚めた・・・。」






俺はどんな事で、
貴女を怒ったのだろうか。

其の原因を探りながら一日を過ごせるのは、
幸せな事に違いない。






今日一日の最後に、
答えを聞く事が出来るかな。


2003年08月26日(火)


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小坊主
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