雲間の朝日に想うこと


< 次の段階に進んで行けますか >


素直な心は、
裏を返せば単純であり。

両極端な行為は、
裏を返せばはっきりしている。


長所は時として短所になり、
短所は時として長所になり得る事が、
事の難しさであり、
事の根本でもあると想うから。





表と裏。
白と黒。
正と負。

相反する事象を、
何かの拍子に裏返す。


其れだけで絆を強くして行けるとすれば、
人は人で無く、
機械と何ら変わりが無い。











貴女の伝えたい事を、
俺に伝えたい数々の想いを、
全て封印して。

ただ静寂を護り続ける貴女。





貴女の想いの破壊力は、
確かに俺の安らぎを奪いつつあったけれども。


貴女が静寂を保つ事が、
俺の求めた解答では決して無く。

また貴女が静寂を保ち続ける事が、
互いの想いを進める解決策である筈も無い。



そして。


 「我慢しているんでしょう?」


そう問うた俺に、
肯定の想いを伝えて来た貴女が、
我慢を続ける事は。

貴女を確実に削り続けて、
逆に貴女自身を破綻に追い込む行為に、
違いないのだ。
















我慢じゃ駄目だよ。

指摘を受けて其れに応えても、
其の儘続けているだけじゃ駄目なんだよ。



臨機応変って難しいけれど。

お互いの想いは、
其れが出来るべき段階に来ているんだよ。


2003年07月22日(火)


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