真の強さが、 何処に存在する物なのか。
真の強さは、 如何にして手に入れる物なのか。
途方も無い探索の旅を続けても。
解答を見付けられる保証は、 無いけれど。
芯の強さであれば。
心の持ち様と言う手段で、 そっと覆う事が出来るかも知れないから。
高過ぎる依存心。
些細な事でも人を頼り、 何事が起きても人を頼り、 まず甘えて見ないと安心感を得られぬ貴女。
芯の強さを求めても。
少しも変わらぬ貴女の姿に、 痺れを切らし。
「俺が急ぎ過ぎなのか?」 「私が鈍いの。」
他方で頑なに、 変化をしていると主張する貴女。
「それでもプラスに進んでると想う。」 「見えて来ないよ。」
曇った眼では無く、 澄んだ眼で。
貴女を柔らかく見る事が、 如何して出来ない。
しっかりしろ。 俺が弱って居るだけだろう。 |