雲間の朝日に想うこと


< 償うふりが出来ますか >


自分が育った暖かい場所に、
自分が選んだ「家族を壊す」という選択を否定されて・・・
貴女はまるで、
不安で壊れてしまいそうな仔犬。

目の前で大泣きしている貴女に、
俺は何を言ってあげたら良かったのだろうか?




 小さな彼を育てる事が、
 貴女のしてきた事に対する一番の償い。




貴女の母親が言う事は確かに正しいけれど、
それでは今迄と何も変わらない。

変化を望んだ貴女に、
俺は何もしてあげられないのだろうか?






頑張れ。
今は我慢の時だから。

俺の中にある、
貴女の為の場所。

何時でも空いているから。
何時でも空けてあるから。


2002年06月20日(木)


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小坊主
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