本が読めていないので、苦し紛れでもないが、最近読んだ 「MASTERキートン」(全18巻)。 もともとは、ケーブルテレビで、アニメ化されていたのを見たのが きっかけだ。面白くて、原作コミックを読む気になった。 ワタシ自身はあまり青年コミックを読まないのだが、これにははまった。 大学で考古学を教えるかたわら、世界最大の保険機構の調査員で世界中を 回る主人公、平賀=キートン・太一のキャラクターが実にいい。 ほわーと見せて(ホントにほわーとしている?;^^)本当は筋金入りの 元軍隊のエキスパート。 人の心のすき間にするりとはいってくるひと、とはこういうことを言うの だろう。ヒトとヒトとの繋がりをあらためて考えさせてくれる。 みんなキートンに会ったことで、何かを見つめ直すのだ。 そんな彼も、ムスメにはからっきし弱い・・・。
画の作者浦沢直樹は、次作「MONSTER」で賞を取ったりしているけれども、 ワタシは「MASTER キートン」の方が断然好きだ。 |
2001年07月03日(火) |
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