本屋に出ていたのを、「やったー!ばんざーい!」という感じで手にいれた 「人形シリーズ」第三作だったが、あとがきをよく見ると、出版されたのが 1991年、なんと10年前ということがわかって、ショックだった。 明らかに、ワタシが見逃したのだ。 さらに文庫になったのは5年前。 ああああああ!愛してやまないこのシリーズをこんなに長い間見逃して いたとは・・・不覚の極みだ! さらに、漫画化もされているという。 もう、唸るしかない・・・ さて本題。ご本人は「ミステリ味が薄くなってきた」と言われているが、 そのぶんキャラクターたちは前作にもまして生き生きと動く。 この進展の仕方は・・・・ファンとしてはうれしいぞ? 鞠夫誕生の秘話、なんかもあったりして、読ませる。 謎は、ワタシにもわかりやすい(爆)。 エピローグは、エピローグにするにはもったいない、もっと突っ込んだ 展開を期待していたが。まあいいや。
「ほんだな」に入庫?決定。
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2001年07月05日(木) |
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