★綾辻行人。 『十角館の殺人』

以前、手に取ったことはある。
なぜやめてしまったのか・・・当時、「新本格」と言われる人たちが次々と
出だして、一生懸命読んでいた作家の本もあるのに。
まあ、本格と言われる謎解きに、頭がついていかなくてやめてしまった、
というのはあるかもしれない。
「囁き」はひとつふたつそれでも読んだっけ?

手にとってやめたのにはちょっと心当たりがある。
登場人物が、海外の有名な推理作家の名前で呼び合っていた。
それがどうしてもそのときなじめなかったのだ・・・。
特に「エラリィ」や「ルルゥ」という、ーの代わりの正確な発音を印象つける
小さなイやウが、生理的に受け付けなかった。
今考えると大笑い・・・・まあ、今でも海外物、外国の名前が苦手なのだが。
(文庫では、エラリイやルルウといった大きな文字に変わっていた)

・・・こんなつまんないこと、天下の綾辻氏の作品に対するボウトクかも。
なーんの感想にもなってないではないか!ごめんなさい。
人間ドッグの待ち時間に読んだらあかんわ(笑)
やっぱり、うちってもどきもどきだ・・・・・。
2001年06月30日(土)
By ちゃいむ

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