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■ 寒きなか年改まり 冬季五輪 もう8年目まだ8年目
今年の信州は寒いです、雪も多いです
零度には慣れました、マイナス5度ぐらいだったら、歩いて駅まで行けるようになりました、指先は痛いけれど
そして、今年は冬季五輪の年 ショーちゃんを見送ったソチの五輪から、平昌を経て、今年は北京
昨年の春浅き夕べに練ちゃんを見送ってから、本棚の上の猫たち(の遺骨)に、よく話しかけます、お供えもします 毎朝「行ってくるね」、帰宅しては「ただいま」 今年のお正月はエビの焼き物をお供えしました いいお酒を買ったり、頂いたりすると、ちょっとだけお供えします 生きた猫にお酒はまずいでしょうが、遺骨ですからね
活字中毒の私ですが、恋愛小説はほとんど読みません、が、先日、うっかりサブスクで購読しようとダウンロードしたのが、なんというか、正統派の恋愛小説でした、うわ、失敗したわと思いつつ、読みました 読んでいる途中で、ときどきショーちゃんとの思い出と重なりました
人間の男女の恋愛なので、お互いの認識のずれや誤解や周囲のひとからの干渉やらですれ違うので、その辺は「ふむふむ、大変ね」と読み流していたのですが、通奏低音のように紡がれる「運命の相手」という認識が、なんだか、ショーちゃんを思い浮かべるとぴったりで
子ども時代のエピソードなどは、子猫時代のショーちゃんを彷彿とさせられ、うるうるしてしまいました
たまには、恋愛小説も悪くないわね、などと思ったものです
いまでも、ここにいてくれたら、と思います そしてときどき、そばにいるのではないかと、感じたりすることもあります ま、気のせいでしょうけれど、そんな日は、在りし日の写真を眺めて、しんみりすることにしています
2022年01月06日(木)
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