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■ 舐めると噛む
噛む、というのは原始的な行為なのだそうだ。その証拠に、まだ赤ちゃんに毛の生えたような幼児は、よく、噛む。喧嘩した相手を噛んだり、なんだかわからない衝動で噛んだりすることもあるみたいだ。
猫にも、よく噛み付く子がいる。 我が家では、ジュリナがそうだ。「みやぁうう」とやってくるから、背中をポンポンしてやっていると、最後に必ず噛む。と言っても、痛いほど噛むわけではなく、ちょっと歯をあてる、といった程度だ。 これは、子猫時代の名残なのだそうだ。 だいたい、狩猟本能の強い猫が本気で噛んだら、それはもう大変な怪我を負うことになるだろう。だから、噛むと言うか、じゃれると言うか、そんな感じなのだろうなと思う。 ポンポンされて、みゃうみゃう、言いながら、振り返っては、カプ。6キロを越す猫だけど、なんだか赤ちゃんっぽくて可愛い。
なんてことを思っていたら、最近、あみっちが噛むようになった。 もともと、ごーいんぐまいうぇい、という家庭内野良なのだけど、パソコンの前に座っているときの私には、甘えてくるのだ。で、ポンポンしてあげたりすると、お返しにペロペロと手を舐めてくれたりする。舐めてくれるのは、この子だけなので、妙に、いとおしくなる。 で、そのあみっちが、最近、ますます発情が激しく(激しい、というのがあるのかどうか、わからないんだが)、一日中、あおん、あおん言いながら、家中を徘徊するのだ。で、その途中で私のところにも来る。だから、ポンポンすると、ペロペロと私の手を舐めて、それから、噛むようになった。
舐める、と、噛む、の違いは何なんだろうか? 人間ならともかく、猫にとっての違いは、わからないのだけど。 あみっちが、ちょっとでも、親愛の情を感じてくれているのだとしたら、嬉しいなあ。
◆明日、新しい冷蔵庫が来るので、今日はキッチンの大掃除。食器棚も無事移動した。リュウは「楽しみだなあ。今までの冷蔵庫も頑張ってくれたけど、新しくて、使いやすくて、ピッカピカのが来るのかと思うと、嬉しいなあ」と言っていた。なんとなく、変なヤツと思ってしまったのだけど……。 昼は、久しぶりに香港の家庭料理を食べさせてくれるお店に行った。普通の中華屋さんなんだけど、味付けが濃くなくて、割と気に入っている。 その店の近くに、韓国の食材を扱っているお店があるので、ついでにキムチやらチャンジャやらを仕入れてきた。そのとき、豚耳を買ったのだけど、それをオヤツ代わりに食べながら、リュウが漫画を読んでいた。「おいしいオヤツを食べながら、漫画を読んでいるときって、幸せだよなあ」と言うので、まあ、それには同意できるのだが……オヤツ……豚耳ですか?
* 朝−シリアル+牛乳、ベビーリーフとトマトのサラダ、クリームスープ(豚肉、マッシュルーム、タマネギ、牛乳) * 昼(外食)−冷やしネギチャーシューメン、砂肝、餃子 * 夜−鯵の塩焼き、インゲンの胡麻和え、メカブと納豆、しじみの味噌汁、キムチ各種(白菜、カブ、ごまの葉)、キュウリとナスの糠漬け
2001年06月23日(土)
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