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■ 怒り心頭
先日の大阪で起きた事件の続報が、新聞に載らない日はない。 そのたびに胸の詰まる思いがするが、きっと、当事者である子どもたちやご家族、学校の先生たちはもっとつらい思いをされているだろうと思うので、門外漢がわかったふうなことを言い募るのはいやだなあと思っていた。 が、しかし。 今朝の新聞を読んだら、容疑者(一応容疑者なのだな)の精神障害というのも騙りで、事件を起こした動機が、元の家族(別れた奥さんとその家族)を困らせたかったから、とあって、怒り心頭とはこのことか、というほど、腹が立ってしまった。 刑事責任を追及されないからと精神障害を騙るなんて。障害をもっているひと、その家族、その治療にあたっているひとたち、そういう懸命に生きているひとを、これほどバカにした話はないと思う。 おまけに、死んで元の家族を困らせたい? それも、ただ、死んだんじゃ、(厄介払いができて)喜ぶだけだから、事件を起こして苦しめたい? 新聞記事が常に正しいわけではないから、そのまま信用していいものかと自問する前に、新聞を持つ手が震えるほど腹が立ってしまった。
いい年した大人の、この幼児性はいったい何なのだろうか?
キレル少年の犯罪が話題になるが、子どもの世界に起きることは、大人の世界に起きていることを映しているのだというのは、実に正しい。 そう思ってから、今度はわが身を省みて、落ち込んでしまった。 私は、子どもに胸を張ることのできる大人でいるだろうか。 怒りはいつも、我が身に還ってくる。だから、あんまり怒りたくないのだけど。
気を取り直して、猫たち。 昨日、今日と、ショーとあみっちが、よく喧嘩をする。おいかけっこは以前からしょっちゅうで、これは遊びなのだけど、このところ、あみっちがいつもの調子で追いかけてくるショーをかなり激しく威嚇する。こんなことは今までなかった。 でも、仲が悪くなったというわけではなく、互いに毛づくろいをしていたりもする。これも、あみっちの発情と関係があるのかもしれない。 オスは生まれたときからオスだけど、メスは発情が来るまでは中性、発情が来てからメスになる、と言ったのは、だれだったっけ?
◆いつも食べている玄米はミルキークインという品種なのだが、今度、こしひかりの玄米を試してみた。リュウ曰く「こう、サラっというか。そういう味」。なるほど。 * 朝−お握り二種(定番)、にらとワカメの味噌汁、ひよこ豆とマッシュルーム入りオムレツ、トマト、じゃことベビーリーフのサラダ * 夜−鶏胸肉の唐揚げ、レタスとトマトとハムのサラダ、シフードのゼリー寄せwithベビーリーフ、きゅうりと大根の糠漬け、牛筋と大根とにんじんのスープ 今日のごはん 玄米+黒米
2001年06月13日(水)
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