眠る金

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はるよこい

●2011年12月31日(土)

2011年に生じたひび割れが、早く癒えますように。
甘っちょろい望みかも知れないけれど。
2012年が幸多き年になりますように。

そしてこの日記を時々覗いてくれているあなた方に、よい2012年が訪れますように。

2011年、みんなおつかれさまでした(´ω`)



ジャポネ行(本物)

●2011年12月30日(金)

さて、父とジャポネに行き、結局食べたのは私だけというよく判らない夢を見たことで、これはジャポネに行かねばなあ、という気持ちが強く沸き上がってきた。

ジャポネの存在を知ったのは10年くらい前だろうか。
都内の食べ歩きブログのどこかで、読んだのだと思う。
一度、銀座・有楽町に立ち寄った時にジャポネのある銀座INZ 3を覗いたが、その時は確か閉店後であった。

夢をみたその週の土曜出勤が終わった、昼ごはんには少し遅い時間、早速ジャポネに足を運んだ。

大体15人待ちというところだろうか。普段は行列に並ぶのはあまり好きではないが、今度ばかりは仕方がない。
行列必須、という話は聞いていたので覚悟していた。

ジャポネの営業時間などはこちらから。

ジャポネに着いたのはもう午後4時にもなろうかという時間。
土曜日のジャポネの営業時間は16:00までのはずだが、どうやら、その時点で列に並んでいる人は全員オーダーOKという方針のようだ。ありがたや。

すぐ横にはマクドナルドがあり、大勢の人がハンバーガーにかじりついている様子がガラス越しに丸見えである。チキンタツタの匂いがぷんぷんと漂ってきて、昼ごはんを食べていない身にはちょっと辛い。

廊下に直角で張り出したカウンターの横にL字型で並んでいるという体なので、食べている人の後ろ姿や、じゅわじゅわと麺を炒める油の匂いやら、カウンターから「レギュラー」だの「ジャンボ」だの「横綱」だのがお客に差し出される様子やら、がもうすぐそこに見えている。カウンター上のメニューを眺めながら、大きな粉チーズのプラスチック瓶を眺めながら、今か今かと順番を待った。

menu
←ジャポネでいただいてきたメニュー表。拡大できます。

ジャポネのメニューはどれも小松菜が入っているのがお約束のようだ。
私のお目当ては、最初から「ジャリコ」に決まっている。これは、ジャポネ流「バジリコ」の醤油味で、トマトやエビ、小松菜はもちろん椎茸も入っている。

……ちなみに、ジャポネで言う「バジリコ」は、西洋バジルではなく紫蘇のスパゲッティである。

たちこめる油の匂いをかぐと、普段食べない「梅のり」味なぞもいいかもな、と思えてくる。

30分ほど待っただろうか、ようやく席につき、「ジャリコ」の普通盛りをオーダー。
ポテトサラダも試してみたかったが、残念ながら売り切れとのこと。時間も時間だしな。

大きな角缶になみなみと詰められた茹で置き麺が、大きなフライパンの中でよーくよーく炒められていくのを、ふおおお、と驚嘆の思いで眺めつつ、出来上がりを待つ。
店員さん同士のやり取りもてきぱきして快い。
右隣の男性が「横綱」を頼んでいたようなので、横目でちらりと眺める。
皿は普通盛りと変わらないようだが、縦の盛りがすごい。ただ、ネット上で「親方」「理事長」盛りを見てきた身からすると、まだまだだな、という感じ。(何様)

ジャリコ
さて、やってきたジャリコ普通盛り。よぉぉぉーく炒められた、スパゲッティ。

空腹も極まっていたので、難なく食べきれそうだ。多分、普通盛りは、標準よりはちょっと多い程度だと思うので、女性であっても完食は難しくないと思う。
これまで食べた中で一番の太麺に、小松菜やトマト、紫蘇などの具が絡む。味はしっかり醤油味で、油っけは強いが不思議と胸焼けする感じはしない。トマトの酸味もきいている。紫蘇の味は思ったより強くて、うん、これこれ、と頷きながら食べる。
あれ? でもメニューにある海老の姿は見えなかったな。

ジャリコには合わないかもな、と思いつつも、テーブルの上のKRAFTの粉チーズを振ってみる。
これがまた、懐かしい味の粉チーズなのだ。一人暮らしを始めてから買う粉チーズ買う粉チーズ、なんだか違うなあと思っていた、あの味。うわあ。

今日みたいに空腹ならジャンボもいけたかも、でも横綱は無理だなあ。そんな風にひとりごちながら、あっさりと完食。会計は550円。この食べごたえなら安いなあ。
なんだかんだ満腹で、年末の銀座有楽町をぷらぷらと歩いて、さっさと帰宅した。

なあんだ、普通盛りなら、多分父でも半分位は食べられただろうな。
余計なことを言わなきゃよかったよ。まあ、私が父の分まで完食したから、勘弁してつかあさい。

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書いている今は、ジャポネ行のちょうど2週間後。

23日の夜から風邪がだんだんひどくなって、熱はないんだけど喉の痛みと鼻水がひどく、クリスマスをほぼ寝て過ごした後、年末の仕事をずっと鼻声でこなした。
普段馬鹿のお見本のごとく風邪を引かないのに、何故か毎年この時期は、お見事なまでに決まって風邪を引いたり歯を著しく腫らしたりする。

そう言えばこれも、クリスマスの出来事だった……

また新たな分野の仕事を任されるようになって、勉強することもたくさん出てきた。もうちょっとしたら辞めようと思うとこれだよ、と嘆息。まあ、身に着くことも多いのだからしばらくは続けてみよう。そうこう言いつつ、未知の仕事ばかりバタバタとこなして、もう4年目だ。

そんな仕事もなんとか年内は納めて、今日は高速バスに揺られて実家へ帰省。新しくできた商業ビルをぶらついてみる。
最悪の2011年も、あと1日である。



誰にでも。

●2011年12月24日(土)

『独裁者』よりチャップリンの演説シーン


Happy Merry Christmas.

どんな人にも、幸せな夜を。

父とジャポネ行 2

●2011年12月23日(金)

夢の中で父とやってきたジャポネは、何故か本当の「路面」にあった。
本当のジャポネは、銀座INZ 3という建物の中の、廊下に面したカウンターだけの店(一度前を通ったことがある)であるが、夢の中のジャポネは、INZの入口の前にテーブルが並んでいた。

私が見る夢では何故か、北斗の拳かソイレント・グリーンか、といった近未来の荒廃した世界が背景になることが多いが、その時もそうだった。

冬の寒いさなか、行き場のなさげな人が犇めき合う中に唐突としてある、路上の長テーブルに座った父に、私はふと、
「大丈夫? ここは量が多いという噂だよ」
と声をかけた。退院直後の、それまで経管栄養ばかりでまともな食事もしていない状況である。

そうすると、父はここまできてあっさりと、
「そうか……じゃあやめておく」
と言うではないか。

えっ、と思ったところに、たっぷりのスパゲッティ(ジャポネであるから、当然、小松菜入り)がどっさり供される。
テーブルの上に直接。皿はない。
(※夢の中の話です。実際のジャポネではちゃんと横長のお皿で供されますので誤解のなきよう)

でも父はやっぱり食べない、という。
だってせっかく作ってもらったのに、とあわてた私は、テーブルに山盛りのスパゲッティを手づかみで必死に食べ始めた。(当然フォークもないのだ)

せっかく退院できたのに。(現実ではできなかったのに)
ここまできてなんで食べないの、と哀しくなりながら、スパゲッティを頬張っていた。

そこで、目が覚めてしばしポカーンとしていた。何たる夢。


そう言えば父はよくスパゲッティを食べていたっけなあ、とか、もう病院の中じゃないんだから、夢でくらい食べてよ、とか、余計なことを言わなきゃよかったなあ、とか、それにしてもなんでジャポネなんだろう、とか、まさか行ったことあるのかなあとか、しかしお皿もフォークもなしって一体私の深層意識はどんなことに、とかあれこれ寝床の中で考えた。

それで、これはジャポネに行ってみないとなあ、と思ったわけである。

「本物の」ジャポネレポートにつづく

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今日は友人とカルビープラスで揚げたてのポテトチップスやポテりこなど食した後、カラオケに行った。
イケメンボイス、というのは初めて言われた……

父とジャポネ行 1

●2011年12月21日(水)

先週、夢の中で何故か、父がしきりにジャポネにいきたいと言っていた。
病院から退院したばかりの風情だったろうか。

それにしても、なんでジャポネに!?と面食らった。

生前父は、たまにある母がいない昼時に、市販のミートソース缶に玉葱や挽肉を加えて、スパゲティミートソースを作って嬉しそうにふるまってくれた。もう、お決まりのメニュー。
母は挽肉が嫌いだし、レトルトものもあまり使わないから、この市販のミートソース缶に一手間加えたミートソーススパゲティは完璧に父の味として残っている。

そしてお供は決まって、パイン缶である。
大正生まれで、若い盛りを戦中戦後に費やしてきた父にとって、缶詰のフルーツは特別な思い入れがあるらしい。(※私は父とは50ばかり歳が離れている)
口がかゆくなるパイナップルは嫌いだったが、パイン缶は食べやすいのでフォークで細かく裂いて美味しく食べた。

(ちなみに、それ以外で父が作って食べていたのは、サッポロ一番塩らーめんにキャベツと卵と葱を入れたものか、夏ならマルちゃんの冷やしラーメン)


そんな思い出が、私の頭の中で、ジャポネと父を結びつけたのかも。

ジャポネ、とは有楽町にある、炒めスパゲッティを出すお店。
スパゲッティ、であって、断じてパスタではない。
超太麺のスパゲッティをあらかじめ茹で置いておいて、注文を受けて具と共に勢い良く炒める。
当然、「アルデンテ」「麺の乳化」などというものを期待してはいけない。

盛りの量を注文時に指定するのだが、メニューで掲げられているレギュラー・ジャンボ・横綱の3段階の上に、さらに親方・理事長、果ては「横綱審議委員会」盛りなんぞもあるという噂の愛される人気店で、東京の食べ歩き系ブログでも数多く取り上げられている。

ジャポネの雰囲気が窺い知れるレポート

立ち食いそばの類似系として「ロメスパ」(路面スパ)などとも呼ばれているようだ。あまり食欲をそそる愛称とも思えないが。

父も都心に勤めていたことがあるし、ジャポネに行った可能性がないとは言えないが、まあ、限りなくゼロに近いだろう。

でもその夢の中ではかたくなに、ジャポネジャポネと繰り返していた。

私は夢の中で、そうだね、食べたいもの食べたいよねと父をジャポネに連れていくことにした。
父は晩年、ものを口から食べるどころか経管栄養ですらろくろく身体に採り入れることができなかったのだから。


つづく


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豆苗の根っこ部分を水にひたすとまた豆苗が生えてくる、とパッケージに書かれていたので、やってみた。
植物を枯らすことには定評がある私だが、この豆苗は毎日水を変えるだけですくすくと育ち、2週間くらいで、わっさわっさと生えそろった。
塩、胡椒、鶏がらスープで、卵と一緒に炒めた。とても美味しい。

きろく

●2011年12月18日(日)

書きたいことはあるんですけど、ちょいと弱ってまして(´・ω・`)
今日は曲紹介のみ。1曲目だけでも是非どうぞ。



谷山浩子 森へおいで

ライブオーケストラでフルバージョン。すごい。



谷山浩子 催眠レインコート

高校生の頃、聴いて歌っていました。眠れなくて。



谷山浩子 不眠の力

誰か私に眠りを、安らかな眠りを。

しっかし浩子さん、髪サラサラですなあ。



ひとりでお帰り - 谷山浩子

たとえば 夜が深く 暗闇に足が怯えても
まっすぐに顔をあげて 心の闇に怯えないで



ブルーブルーブルー シングルver【谷山浩子】

カセットテープで聴いた。懐かしいなー。



風のたてがみ - 谷山浩子

この曲は素晴らしいと思う。

その昔、谷山浩子さんと上野洋子さんのジョイントコンサートに行けたのはほんとによい経験だった。生「月と恋人」と「五つの橋」で泣いてしまった。



カクスコ三昧

●2011年12月11日(日)

今日はやっと、圧力鍋でいわしを煮た。
骨までほろほろ。嬉しい。
圧力鍋の3.0Lという容量も一人暮らしにはちょうどよかったみたい。

だし昆布を集めて、最近お気に入りの、影のメイン料理もたっぷりと作った。今日は一個だけ余っていたピーマン入り。
今日の昼はこれとひじきの煮物、ごはん。

そして夕方また寝て(どれだけ寝るんだ)、のそりと起きだし、ミートソースパスタを作るつもりで豚挽肉と野菜を炒め、解凍したトマトソースのタッパを開けた。……ら、トマトソースじゃなくて、グリーンカレーだった。なんで気づかないんだろう……。

おまけに作り終わって携帯電話を見たら、昼寝の間に職場からメールがばんばんきていた。全く気づかなかった。
あー、もうだめだな。

(まあ挽肉入りグリーンカレーパスタもそこそこうまかった)

Eric ClaptonのTears in heavenを聴いていて、でもほんとは、カクスコの「Tears in heaven」を聴きたいんだなあ、と思ってふと検索してみたら、Tears in heavenは見つからないけど、たくさん動画や音源が見つかったので、うふふうふふと観ていました。
私が昔観たのは、深夜TVでやってた舞台の映像だけど、BSでスタジオ収録もしていたんだね。そっくり変わらない出来で素晴らしい。アドリブなしというのは本当なんだな。
DVD再販してくれないかな。


カクスコ・唄う便利屋 カウンター1

カクスコ・唄う便利屋 カウンター2




カクスコ・唄う便利屋(クルブシ)
声出して笑った。

空腹なのに動けない

●2011年12月10日(土)

圧力鍋きた! ごてごてしていなくて、良い感じ。

昨日、うまい具合に真いわしも買えてる。早速骨まで食べられるいわし煮を作りたい。

なのに今日は何故だかベッドから動けない。お腹もぐうぐう鳴っているのに、もうこんな時間……
やることのたくさんある年末なのに、冷蔵庫に野菜もいっぱいなのに……ああ。

今日の有意義な収穫は『にがくてあまい』の3巻を読んだくらいか。あと、最近は更新されていないようだけど雰囲気の好きな日記を見つけた。


ペンギンってこんな声で鳴くんだなー。くるるるぅ きゃわあああ。

寒い。昨日なんて朝、雪が降っていた。

[追記]
今日のチューボーですよ!はよかった。
美味しそうなペスカトーレ、にゲストは青島広志(音楽家で少女漫画評論家)。多分文章を何度か読んだことあると思うんだけど、こんな面白い人だったんだなー。
なんでこんな回に限って録画してないかなあ!
茗荷谷の駅前は随分変わったねえ。

圧力鍋を買った 鯖の骨のために

●2011年12月08日(木)

先日の鯖水煮をうまい、うまいと食べていて、やっぱり骨まで食べたくなった。

しかし、普通の鍋でそこまで煮込むのは無理な話である。圧力鍋が欲しい!
煮物の多いこの時期はできるだけ短期間で調理してガス代を節約したいところだし、圧力鍋なら玄米も短期間で炊ける。

以前使っていた圧力鍋は、2年くらいで壊れてしまった。

再購入するなら、安全のためにもしっかりした造りのを買いたい。でも当然、そういうものはお高い。
うーん、どうしようと、これまでたびたびネットで検索しては、ティファールやらフィスラーやらの圧力鍋を眺めて、「ううう」と頭を抱えていた圧力鍋、を、本日、とうとう購入してしまった。鯖の骨効果である。

さらに決め手となったのは、ドイツのメーカーWMFが貝印と提携して出したという、Marke Tischfein(マーク・ティッシュフェン)の圧力鍋をAmazonで見つけてしまったからである。

WMF本家の圧力鍋は高くて、私にとっては高嶺の花だった。
でもこのMarke Tischfeinなら、一人用の3L容量のものは余裕で1万円を切るどころか7000円未満である。
シンプルな蓋で、余分な備品もついてないのがまたいい。
(普通の鍋として使うための蓋すらついていない。私の場合、すでに持っているガラス鍋で代用できそうなので問題なし)
ドイツ製というところに、勝手に質実剛健さを感じる。

ここは勢いでぷちん、と購入。
今週末には届くかな。楽しみである。

さて、冷蔵庫で冷やしていた鯖水煮、今朝観たらぷるんぷるんの煮こごりができていた。
私は煮こごりが大好き。まさか鯖でもできるとは! 大感動。


しかしまあ、今日は気合の入った寒さだった。相変わらず体調がいまいちなので、ここは温かいものを食べることにする。

牛すじ煮の煮汁がたくさん残っているところへ、舞茸、キャベツ、油揚げ、太葱たっぷり、卵と半田素麺で煮込んで、めんつゆ少し追加。

美味しい煮込み麺ができた。

母にもらった徳島の半田素麺、まるでうどんのような太さで、冷やしてしめてももちろん美味しいが、煮込み料理にもぐう。
あとは、アスパラのレモン塩昆布漬け、実にうまうま。

神様が降りて来る夜

●2011年12月06日(火)

今日は有給休暇をもらって、リハビリのために、とあるところへ話を聞きにいってきた。

本当はもっとあちこち行くつもりだったのだけど、ちょいと体調がよろしくなく。
でもまあ、有給をとった本来の目的を果たせたからいいか。
こまごましたものを買い物していたら大荷物になって、へとへとになって帰宅。

さて、帰りにスーパーでごまさばを入手。鯖、といえば私は鯖の水煮缶が大好物だ。
ふと、家で鯖水煮を作れないだろうか、と思って調べたらさすが。
「原因と結果」の高瀬さんがこんなレポートを書いていた。

あああ、美味しそうだ。

高瀬さんのレシピ通りではないが、酒と塩麹だけでごまさばの輪切りをくつくつと煮た。
生姜や葱を入れたいところを、ぐっと我慢。
圧力鍋も前はあったが壊れてしまったので、普通の鍋でくつくつ。骨まで食べるというわけにはいかないが仕方ない。
味見をしたところ、良い感じ。
明日になったら、もっと味が落ち着いてよくなるだろう。

昼に先日の煮物をたくさん食べていたから夜はお腹がすかなくて、この鯖水煮の味見と、アスパラと玉葱のピクルスで夕飯。

あとは、ひじきと人参と揚げの煮物を作って、それを炊き込みご飯にした。
これも、味の馴染んだ明日が楽しみ。

今日の衝動買い。
フライパン箸置き。目玉焼きとウインナー

ういんなーとめだまやき……箸置きでした。


今日の一曲。懐かしいね。



Deep beneath the cover of another perfect wonder where it's so white as snow

●2011年12月05日(月)

10日目の月

RED HOT CHILI PEPPERS のSnowをじっくり聴いていると、2007〜8年の冬が思い出される。雪のしんしんと降る中、この曲を聴きながら雪を踏みしめて当時のきつい職場へ向かったとある日。
ラジオからも繰り返し、この曲が流れていた。

私の記憶はとても歪で、長い期間の記憶がすっぽり抜けているかと思えば、すごくくだらない瞬間の記憶が鮮明に残っていたりする。って、普通なのかな。だといいんだけど。

人の輪郭をなぞるものはなんだろう。そのことを、かつては必死に考えていたのに、ここ数年のいろいろですっかり棚上げになっていた。

普通であれば、放っておいても自分を取り囲む他人の存在によってかまくらのごとく輪郭が形作られていくのだろう。
私は求められるまま、誰かのかまくらを形造ることに長けてばかりだった。
昔も今も、誰かが私のかまくらを形造ることなどないというのに。
当たり前だ、そんなこと、GIVE & TAKEであるわけがない。点だ。点である。

人々の「パターン」(定型、ではない。念のため)はこんなにたくさん頭に浮かぶのに、自分のそれはぼんやりしているなどというのは情けない。

自分自身の輪郭を手探りでも象らなければ。
こうしてエンピツに戻ってきて、こうしてつらつら誰が読むでもない自分語りを書き連ねるのも、そのためだと思う。

The Red Hot Chili Peppers - Snow (Hey Oh) Album Version
※埋め込み不可につきリンク

RED HOT CHILI PEPPERS / SNOW (HEY OH) 和訳


今日はちょっと帰りが遅くなってしまったから、スーパーに寄れなかった。
お魚と豚肉買って、久しぶりに塩麹漬けにしたかったのに。
同僚とその話をしてからずっと、ひじきの炊き込みご飯を作りたいのに、人参もない。
明日作れるといいなあ。


(gonna be a)Hard Rain

●2011年12月04日(日)

前回の日記、タグ間違いのせいで携帯電話ブラウザだと途中で切れてたors



川村かおり (gonna be a)Hard Rain−激しい雨が降る−

「CAMPFIRE」を繰り返し聞いていたのは中〜高校生くらいの時だったかなあ。
CDはどこかに行ってしまったから、こうしてまた聴けるのは嬉しいことだ。

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昨日はやっと牛すじを手に入れて、鍋いっぱいに野菜やゆでたまご、ちぎりこんにゃくと共にぐつぐつ。煮ては冷まし、だけで簡単なのにうまうま。

日曜の朝は野菜と挽肉の焼きそば。味付けがうまくいった。うまうま。

ある日のお弁当の時、職場の先輩におすそ分けしてもらったひょうたん漬(味噌漬)がとても美味しい。
友人におみやげでもらった「世界のふりかけ」もゴージャスで美味しい。
(どちらも、多分ぐぐったらすぐ出てくると思う)

今週、美味しいものがあってほんとによかった。

あ、明日は月曜日だからこれも。



月曜の朝、汽車に乗って 川村かおり

15年ぶりくらいに聴くのに、歌詞をばっちり覚えていた。
若くして亡くなられたのが今更ながらに残念。

今日はRed Hot Chili Peppers の Snow をずっと聴いていたけどそれはまた今度。
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