ヒルカニヤの虎



 浮きまくる覚悟はできてるか

ABCお笑い新人グランプリ、今年はGAG優勝でとてもよかった。東京に行ってからネタにエモーションがふきこまれた気がする。正直数年前はこぎれいにまとまっててでも薄くて、もしやもう頭打ちなのかと思っていたのに、知らぬ間に気持ちよく突き抜けていった。すばらしい。GAGは東京でもいける気がするので、ぜひ頑張ってほしいです。
あ、あとガリバートンネルが出てきたのにはびっくり。三須さんが服着てたのにもびっくり。あんなにガリバートンネルについて一時期連呼しておきながら(おもにカリカオールのホモ関係で)、三須さんの相方はたぶんこれが初見だと思います。そういえば私、芸能人と一緒に写真撮ったのって後にも先にも三須さんだけだな...。
あと特筆すべきは中山女子短期大学。いつのまにこんなところに。彼にはいつかのオールナイトライブでキュウリのえぐみを抜く方法を教わりました。今でも実践している。

ハンニバルに移行したいのにドクターハウスが止まらない。
謎解きといいハウスの偏屈な性格といい親友のウィルソンといい、なんだかホームズものの匂いががするね...?と思って見ていたのですが、シーズン2でハウスの自宅住所が221と判明して膝をうつ。ということはhouseとhomesでかけてるのかー、なるほどー。英国版との決定的な違いは主人公がわりと女好きであること。さすが米国です。このドラマすごく面白いんですけど、シーズン2にしてすでに診断パート<恋愛&人間ドラマに移行しつつある気がするので、持ちこたえて!と切に祈っている。
Lancetという超一流医学雑誌があるのですが、症例報告で「Cobalt intoxication diagnosed with the help of Dr House(ドクターハウスの助けによって診断しえたコバルト中毒)」が掲載されててステキ!ってなった。アクセプトした査読委員会もステキ。

2015年01月21日(水)



 溢れ出す黒部ダム

Huluに夢中な今の状態でバナナマンDVDと水どうDVDが手元に届いたらどうなるか?いずれも鑑賞済みであるにもかかわらず、DVDにかじりつきました。バナナマンはやっぱりひむどんばっかり繰り返し見ている。もはやゴキブリホイホイ並みの引力。水どうは今回大好きなコスタリカだったので、取材帰りの13日深夜にローソンに討ち入ってみた。いやあ久々に討ち入ったな〜(※俗に言うフラゲ)あと一番くじ、私はいったいどれだけクリアファイルを集めれば気が済むのか…!前回もクリアファイルじゃったよ。仕事で使えないので使い道は特にない。どうせ使い道がないのなら雪面の飛び魚がほしかった。

2015年はよく遊び、よく食べ、よく学び、よく寝ることが目標。そのためには漫然と仕事をしない。自己満足で仕事をしない。集中できる時間、集中できる環境を把握し、集中できないのであれば遊んだほうがまし。
というところで今日は近所で気になってた猫関連のお店をいくつかはしごし、明日はハイキュー友達とバレープレミアリーグ観戦。あさっては誰か誘って落語に行こうか。と思ってたらHuluのサイトにハンニバルが!?これは見なくては…!

2015年01月16日(金)



 枯れ葉の遊歩道

Huluおそるべし...!(膝折)
SHERLOCKを見るために軽い気持ちで仮入会したのに、SHERLOCKそっちのけで海外ドラマを見倒している。ウォーキングデッド→犯罪予知ユニット→ドクターハウスとなし崩しに。

ただ、最初うはうは見ていたウォーキングデッドはシーズン2あたりから「ゾンビより怖いのは人間」なストーリー展開になってきて、それはちがうやろ!ゾンビが一番怖なかったら意味ないやろ!ゾンビものの美学として!と憤っている。ゾンビに興味ない人、嫌いな人に「人間ドラマだよ」的に勧めるにはいいけど、ゾンビの造詣も行動パターンも単調で製作者側にゾンビへの偏愛が感じられない。悲しい。これなら年末年始に見たロードオブザリングのオークの造詣のほうがよほど愛にあふれていた。正直シーズン2以降は流し見で、なんでか犯罪予知ユニットも全力で流し見してしまった。

まだ辛うじてお試し期間なのですが、現在絶賛視聴中のドクターハウスがシーズン8まであるので気が遠くなっている。でもこれはじっくりめに見たい医療ドラマ。もう本入会するしかない。専門用語を字幕・吹き替えに和訳するだけでも大変な作業だと感心してみていたのですが、これ医療に無関係な視聴者が初見で実際どれくらい理解できるのだろうか。未分画ヘパリン静注と低分子量ヘパリン皮下注の併用がワルファリンによる皮膚壊死を防ぐなんて、抗凝固の知識がないと意味わからんと思うけど(※ほんの一例)、なんとなくで流し見るのかな。まず診断シーンで列挙される疾患名すらわけわかめな気がする。私でもぐーぐる先生に聞かないとわからないウイルス名とか普通に出てくるし、これ平均的にはどれくらいおもしろいんだろう…?肝心の診断=謎解きのところで腑に落ちるのかが結構謎で、誰かに聞いてみたい。

次はGleeにしようか、スーパーナチュラルか、ブレイキングバッドもみたいし...とすっかり泥沼です。いっこうに化学のお勉強が進まない身としてはブレイキングバッドがいいかな。ミケルセン版のハンニバルはどうやらHuluでは見られないんだね。あとバラエティが少ないなか、たりないふたり&もっとたりないふたりがあるのは嬉しい。映画はまだノーチェック。

2015年01月13日(火)



 知らぬ間に燃えている

新年あけました。めでたやめでたや。

結局ほとんどお笑い番組は見ず、夜のSHERLOCKを軸に親戚まわりや地元の友だちとの旧交を温めるなど。3〜5歳の子どもらをまじえて久しぶりにトランプやってたんですけど、神経衰弱であまりにもカードの位置を覚えられないので目の前が真っ暗になった。子どものワーキングメモリはすごいなあ。こちとら意味や脈絡があるものしか覚えられない年になってしまった。嘘をつけない5歳児を誘導尋問しつつ心理戦でなんとかドローにもちこみ、その後はばば抜き・七並べ・大富豪・ダウトなど、性格の悪さが有利に働くゲームで大人げなく勝つ三十路。リターンマッチはまた来年受けて立つ予定です。

年末年始に集まる人たちは他県からの帰省組が多いんですけど、「大阪帰ってきた!」と実感するのは上沼恵美子・円広志・なるみ・やすとも・メッセンジャー・八光と地上波で再会する瞬間だそうで。3児の母になった幼馴染は「テレビつけたらなるみの横に黒田君がおって、ああ許されたんやって…」と涙ぐんでいました。おそろしいことに彼女は特別お笑い好きというわけではない。

それにしてもSHERLOCKのSEASON33夜連続放送は実にいいタイミングだった。去年の三が日は動画サイトに上がってる新作を英語・漢語字幕解読しながら必死に見てたんだよなあ。でもEP3に至っては展開速すぎ&複雑すぎてうまく意味が捉えきれなかった。今回見て反省。なんで夏前の初放送を見てなかったのかと考えるに、なんのことはない吹き替えへの拒否反応でしたね...。別ものと割り切れば問題なかったのに惜しいことをした。ということでSEASON1から吹き替えor日本語字幕でみたいんですけど、これはHuluに加入するのがいいのかしらね?


2015年01月02日(金)
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