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HEAVENLY FATHER FEEDS THEM
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ミサリ



 最後の日の雪




雪が降ってきた。

今年最後の日に雪。


そういえば、去年の今頃・・・

仕事を辞めることを決めたんだっけなぁ。



その仕事も残りあと3ヶ月。



2004年12月31日(金)



 頭の毛




高校生たちにも見せてやったんだ。

あの銀杏の葉。


「5羽の雀は2アサリオン(最小単位の銅貨)で

売っているでしょう。

そんな雀の一羽でも、

神の御前には忘れられてはいません。

それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、

みな数えられています。

恐れることはありません。

あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。」

(聖書 ルカの福音書12:6−7)




2004年12月30日(木)



 

何であれ どうであれ

HEAVENLY FATHERの

愛のうちにあること




2004年12月29日(水)



 柚子ごろりん




今年も柚子がたんくさんとれたよ。

はさみでチョキンとすると

もう柚子の香りがするんだ。


ももよもクンクン・・・


籠に入れ、道行く人に少しのおすそ分け。

ありがたく全部なくなった。



母が柚子ジャムを作った。

それは美味だった。


私も正月に柚子シャーベットを作るつもり。




(お知らせ:明日から出張です。日記はお休み。)


2004年12月27日(月)



 りんごりんご




これはクリスマス会のときに持って行った「りんごケーキ」

ちょびっと味見。



2004年12月26日(日)



 クリスマスありがとう

「キリストは神の御姿であられる方なのに、

神のあり方を捨てることができないとは考えないで、

ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、

人間と同じようになられたのです。

キリストは人としての性質を持って現れ、

自分を卑しくし、死にまで従い、

実に十字架の死にまでも従われたのです。」

(聖書 ピリピ2:6ー7)



クリスマスおめでとう。

クリスマスありがとう。





2004年12月25日(土)



 幻燈会 幸せの王子(最終話)




「あの町で一番尊いものを2つ持ってきなさい。」
神様は天使に言いました。


天使はゴミ捨て場から
王子の鉛の心臓と、死んだつばめを拾ってきました。


すると神さまは言いました。

「よくこの2つを選んだね。

小さなつばめには、いつまでも天国の庭でさえずることをゆるそう。
そしてこの幸せの王子には、いつまでもわたしの黄金の都で大切にされるだろう。」



2004年12月24日(金)



 幻燈会 幸せの王子(8)




次の日の朝早く、
市長さんが大勢のお供を連れて広場にやって来ました。


「おや、驚いた。
幸せの王子が、なんとみすぼらしくなってしまったものだ。
ルビーもサファイヤもなくなって、
おまけに金箔もすっかりはがれてしまっているじゃないか。」



お供の人が、王子の足元で死んでいるつばめを見つけます。


「けしからん!
こんな汚いものが落ちているなんて。
ゴミ箱へ持って行け!!」


そして、とうとう
みすぼらしくなった王子の銅像は引き倒され
工場の炉で溶かされることになりました。







けれど、
二つに割れた心臓だけは
どんなに強い炉の火の中でもどうしても
溶けることがありませんでした。


「しょうがないなぁ。
溶けなきゃ役に立たないじゃないか。」


王子の心臓は、つばめのいるゴミ捨て場に投げ捨てられました。




2004年12月23日(木)



 幻燈会 幸せの王子(7)

やがて本当に冬がやってきて、雪が降り始めました。
小さなつばめは寒さですっかり弱ってしまいました。
けれど王子から離れようとはしませんでした。
つばめは王子が大好きになってしまったのです。

ときどきパンくずを拾っては口に入れ、
羽を動かして体を温めますが、
そんなことではこの寒さをしのぐことはできませんでした。




つばめはありったけの力をふるって
王子の肩の上まで飛び上がりました。

「・・・もう。お別れです。・・・王子様。」


目の見えない王子は言います。

「とうとう南の国へ行くのだね。
お別れのキスをしておくれ。」


「いいえ、南の国へ行くのではありません。
・・・私は死の国へ旅立つのです。」


つばめは王子にキスをすると



そのまま足もとに、ころげ落ちました。


そのとき、王子の銅像の中で不思議な音がしました。
それは王子の鉛の心臓が
悲しみでまっぷたつに割れた音でした。


2004年12月22日(水)



 幻燈会 幸せの王子(6)




つばめは王子の目の代わりとなり、
町中を飛び回っては、見てきたことを全部話して聞かせます。

その度に王子は体にはってある金箔をはがして持って行かせます。

おかげで大勢の貧しい人たちが助けれました。



2004年12月21日(火)



 幻燈会 幸せの王子(5)




「王子様、ちゃんとお届けしてきましたよ。」


「ありがとう。本当にありがとう・・・。

さあ!急いで南の国へ行きなさい。
仲間がみんなお前を待っているだろうよ。」


「いいえ、私はもうどこへも行きません。
私はあなたの目の代わりになることに決めました。」


「それはいけない。
ここはこれからもっともっと寒くなる。
さあ、今のうちに南の国へ飛んで行きなさい。」


「いいえ。
私はもうあなたのそばを離れません。」



その晩つばめは王子の足元で眠りました。



2004年12月20日(月)



 幻燈会 幸せの王子(4)




「王子様、いよいよお別れですね。
私は遠い南の国へまいります。」


「待っておくれ。
お願いだ。もう一度、もう一度だけ頼みを聞いてくれないか。」


「いいえ、もう行かなければなしません。
ここはだんだん寒くなってきました。
あと一月もしたら雪も降り出すことでしょう。
・・・また春になったら戻って来ます!」


「つばめさん、
この下の広場でマッチ売りの少女が泣いているのだよ。
だから、旅立つ前にもう一度だけ助けてくれないか。
この子はマッチをみんな溝に落として
だめにしてしまったのだ。
このままお金を持たずに帰ったら、
父親にひどくぶたれるだろうよ。

お願いだ。
私のもう片方の目を持っていって欲しいのだ。」


「・・・分かりました。あと一日残りましょう。

でも!あなたの目を抜くのはいやです!
そしたら本当に目が見えなくなってしまうじゃありませんか。」


「心配しないで。
どうか言うとおりにしておくれ。」




つばめはサファイヤをくわえて下の広場へ舞い降りました






2004年12月19日(日)



 幻燈会 幸せの王子(3)




つばめは王子のところに戻ると言いました。

「ちゃんとお届けしましたよ。
でも不思議なんです。
こんなに寒いのに私の体はポカポカしているんです。」


「それはね、キミがいいことをしたからさ。」



朝になりました。

「王子様、私は南の国へ飛び立ちます。
どうか、お元気で・・・。」


「つばめさん、待っておくれ。
もう一度、お願いだ。

この向こうの屋根裏に若い男が見えるのだ。
劇の台本を書こうとしているのだが、
手がかじかんで字が書けないでいる。
薪を買うお金がないんだよ。」


「またルビーを運ぶのですか?」


「いや、もうルビーはない。
私の目からサファイヤを抜き取っておくれ。」


「王子様。それはできません。
それでは目が見えなくなってしまうじゃありませんか!」


「いいのだよ。
私の言うとおりにしておくれ。」





つばめはサファイヤをくわえて屋根裏部屋まで飛んでいきました。



2004年12月18日(土)



 幻燈会 幸せの王子(2)




「王子様、どうしたのですか?」


「ずっと向こうの町外れに、一軒の家が見える。
窓の中で貧しい母親が縫い物をしている。
小さな男の子が病気で泣いているけれど、
薬を買ってやるお金がないのだよ・・・。

つばめさん、私の刀のつかからルビーをはずして
あそこへ持って行ってやってくれないかね。」


「王子様、私は遠い南の国へ行かなければなりません。
ここでは冬を越せません。
今晩はゆっくり休んでおかないと・・・。」


「つばめさん、ぜひお願いする。
他に頼めるものはないのだよ。」





つばめはルビーをくわえて
町外れの親子の部屋まで飛んでいきました。




2004年12月17日(金)



 幻燈会 幸せの王子(1)

今日からクリスマスの晩まで、影絵をお見せしていきたいと思います。
むかし高校生たちにクリスマスのお話をするときに作ったものです。




「幸せの王子」 オスカー・ワイルド作

(絵と文は「人形劇及影絵劇台本集」上田次郎作を元にしています。)





ある町の広場に、幸せの王子の像が立っていました。

からだ全体に金箔がはられていて、
目には青いサファイヤ、
刀のつかには赤いルビーがはめこまれていました。

お日様の光を受けてキラキラ輝く王子の姿は
町中の人の自慢の種でした。


ある晩のこと、
一羽のつばめが王子の足元に舞い降りました。
このつばめは暖かい南の国へ行こうと一晩中飛び続け、
暗くなったので休もうとしたのです。

「金のベッドなんてすてきだな。」

そう言いながら、翼の下へ頭を入れようとすると、
冷たい水がポトリと落ちてきました。


「あれぇ?雨かな・・・。星が光っているのにどうしたんだろう。」


ふと見ると、王子の目から涙がぽとりぽとりと落ちています。





2004年12月16日(木)



 ももぽんぽん




こころ 開いて


すこ〜しだけ

お腹を見せてくれました。



2004年12月15日(水)



 おとなーしく




この頃ももちゃんは

お散歩ヒモをおとなーしく付けさせてくれる。

お膝の上で

じ〜っとね。


いつもは頭とかは触らせないのに

このときばかりは頭も撫で放題、顔も触り放題。



ももちゃんかわいいね。



2004年12月14日(火)



 も〜夢ちゅー




はい。

今日も廊下で狩猟活動しています。

(しかし、そんなに目ぇ剥かんでも・・・)



この頃は、たまにまぐれでボールを私の手に

ポンッと

返しに来ます。


たぶん

「おうおう。早く投げてくれよう。」

と言っています。



2004年12月13日(月)



 キャロリング




若人ら20人ほどに混ぜていただいて

街へキャロリングに出かけた。

渋谷、原宿、竹下通り・・・


たくさんの人々が行き交う街。

しかし、一瞬目を向けて、

クリスマスの賛美を聴く顔、顔。


何だか嬉しい。




「もろびとこぞりて」

この世の闇路を 照らしたもう

たえなる光の 主は来ませり

主は来ませり 主は 主は来ませり

(賛美歌112)



2004年12月12日(日)



 ごろごろ




かぶが ごろごろ

こころも ふくらむ








2004年12月11日(土)



 しずかに




しずかにしていよう

よけいなことを言うのをやめて





2004年12月10日(金)



 ぶすちゃん



は〜い ぶすちゃんです!



私は昨日も今日も明日も・・・3日連続会議のため、

片道2時間通勤で都会に出て行かなければなりません。

ももよちゃん、散歩してやれなくてごめんよ。


夜中に帰って眠りを妨げても、

起き上がってお出迎えしてくれてありがとよ・・・。



2004年12月09日(木)



 ちぎり絵

今日、ある方からクリスマスカードが届いた。

仕事の関係で振り替えの通信欄上で会話を交わした方。

お会いしたことはないけれど、その通信欄を見れば、

よく覚えて私のために祈っていてくださっているのが分かる。


初めて、振り替えではなく届いたカード。

それは手作りだった。

ちぎり絵のクリスマスの靴下。


最後の文に小さく書いてあった。

「少々手が不自由なもので・・・」


知らなかった。


やさしいちぎり絵。


2004年12月08日(水)



 紅葉を探しに




もみじの穴場を知っていた。

赤い紅葉と、きいろの紅葉。


今日、ももよを連れてあの紅葉を見に行こうと思った。

しかし、

なくなていた・・・。

根元からばっさり切られて、公園は緑の草しかなかった。


これは、去年そこにあった紅葉。

最後の紅葉だったんだ。





その代わり、あの銀杏を見に行った。

さらにきいろに染まっていた。




ね、もも。



2004年12月07日(火)



 苺ばな




前の犬「いそよ」がいなくなって以来、

気付いたらいろんな植物を植えていた。

ライム、ブラックベリー、蕪、ルッコラ、じゃがいも、

ピーチブロッサム、ヘブンリーブルー!


たぶんさみしかったのだろう。

何か育てずにはいられなかったのかな。

(しかし、食べられるものが多いのは私のいやしさ?)


その一番最初に植えたのが苺だった。

初めの株がランナー(腕みたいなもの)を

にゅーにゅー伸ばし、

切っても切っても新しくにゅーにゅー。(洒落じゃない)


お隣さんの植木鉢に根を下ろし、新しい株となりました。


今日、暖かさにつられてか、

ひっそり花を咲かせてた。



まったく、キミたちのたくましさには驚くよ。



2004年12月06日(月)



 大きくなりました




育てた蕪

やっと大きくなりました。


スポンと抜いては

お昼のごはんとなっている。



2004年12月05日(日)



 うっとりこ




ももよは基本的に玄関、お遊びは廊下までと決めていた。

それがしだいに洗面所、風呂場も許され、

だっこしてならリビングも認められるようになってきた。


これは、だっこしてのひなたぼっこ。

はじめはバタバタしているのだが、しだいにうっとりこん。

この頃の日課。


お昼のNHKの番組の音楽がはじまると

首をかしげて聴いている。

出演者には、好き嫌いがあるらしく、

「うふっうふっ。(喜んでいるのではありません。警戒の声)」

と吠え、

好きな人にはパタパタと尻尾をふっとります。

2004年12月04日(土)



 インマヌエル




クリスマスを待ち望むアドベントの季節

Immanuel:インマヌエルの意味を想ってみた

「見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産む。

その名はインマヌエルと呼ばれる。」

(訳すと、神は私たちとともにおられるという意味である。)

聖書マタイ1:23より



悲しいとき、ひとりぼっちに思うとき

イエス様はともにおられる


人は人前では泣かない

ひそかに泣くものだろう

でもその涙もインマヌエルのイエス様は知っておられるだろう



そして、この冬

もうひとつのインマヌエルを想ったのだ

「罪人とともにいるイエス」


世間ではなかなかそうはいかないだろう

私の失敗や汚さが見えれば見えるほど、どうしても目は普通

ではなくなる


「インマヌエル」

その名をお持ちのイエス様は

どんな私を見てもともにいてくださるだろう

並んでいてくださるだろう

ホントの私を見ても決して退けない

唯一安全安心の場所・・・

2004年12月03日(金)



 感謝!




本日またまた12月分の納品で、

委託している喫茶店へ行って参りました。


感謝なことに一番読んで欲しいと思っている絵本が売れてい

ました。

あとは布くまちゃん、あみねこちゃん、

そうそう11月4日の日記に登場した「雪だるまっちょ」も!


あ〜、どなたのところへ旅立ったのでしょうか。



売れた月は感謝、売れない月は謙遜に・・であれたらよい。



2004年12月02日(木)



 ちょびの子(3)




そして

ようやくこの子が3回目。この春の子。

1匹だけ生まれた。


立派な近寄り猫に育ちました

半分黒顔の仮面ちゃん。


1回目の黒もさ毛ちゃんたちと、

2回目の白黒ちゃんたちと混ざった感じの子。

耳毛はちょびに似ている。

2004年12月01日(水)
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