かたほうだけのパンプス
敦香



 ブログを引っ越したのは・・・

※一時的に作ったブログ「ファンブログ」から今年の3月にパソコンを買い替えた。今後の人生をどうするか、それまでは漠然としていたけれど、きちんと立て直し動くことに。その手始めがパソコンを買い替えたことだった。
いくつか試験的にブログを作ったが、試験的なことで終わった。
私は、8年前に倒れたのだ。生死をさまよった。私は、眠っていて私自身が覚えていたことと家族の言うことが食い違う。

もし、私の以前のブログから追って読んでくれた人がいたら、この女ちょくちょくブログ変えて落ち着かんなーと思わるだろう。そう、私自身まだどの、どこ行きの乗り物に乗るか決め兼ねていた。

実は、ちょっと背伸びをしてWordPressのブログをはじめてみた。が、扱いに戸惑った。私がやりたいこととずれていることにも気づいた。そもそも私はライフハックとかいうジャンルの人間ではないし、IT業界のITが居心地いいわけではない。

ネット接続やウェブ運営のノウハウに興味がないわけではないが、それが私の特意とするところではないのできつくなってきた。そういうブログを立ちあげて運営している人がかっこいいと思うけれども私には結局無理なヤマだった。

ノマドとかいう属性って今風でかっこいいじゃないですか。でも私は違った。ノマドで生き方を方向転換した人、多くはITにアレルギーがない私よりずっと下の世代の人たちだ。世代は関係がないが、私が就職したころは、まだ算盤をはじいていたくらい昔なのだ。
でも、社会はコンピュター化するんだと企業がこぞってシステム変更しだした。その頃まだ多くの会社にはFAXはなくて、FAXは、会社に一台しかなくていちいち手動で切り替えていた。だから仕事がおそいし、そして遅れた。

会社でパソコンを導入するというのは、その頃は人手がいらなくなることだと察知できないくらいにボンクラな人が大半だった。何のために企業がコンピューター化するんだ!と言っているのがよくわかってなかった。かっこいいからとか、時代だとか、今は文明がすすんですごいから導入するのねくらいにしか言ってなかった。誰も「あなたをいらなくするためよ」とは思ってなかった。
人件費カットできて低コストしたら企業はいいのだ。でも、依然として賃上げ要求のストを労組たちはやめなかった。
私は、年下の世代から(私は’60年代生まれ)バブルを知っている世代というふうにしかみられていないかもしれないけれども、そうではないのだ。バブルゆえに方向転換させられた人や事業名を変えられた企業や人の欲に絡んで生き死にした人を知っている世代なのだ。

はじめの投稿にしてはとんがってしまった。が、それまでのブログは、人寄せしたかったから気取ろうとしていた。でも、私はそんなにいい人ではないし、本音をため込んでいられる方ではない。私が好きなブログの人はみな、本音を書いている。だから気取るのはやめよう。ありのままを書いておこう。


2014年06月26日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加