ヒルカニヤの虎



 よろしくおあがりおそまつさん

おそ松さん終わっちゃったなー。トト子ちゃんの死にざま(脳天カジキマグロ貫通→自害)で息ができないほど笑った最終回。先週の「COMPLEX?」の返しからトト子ちゃんに対する好感度うなぎのぼりです。
おそ松さんは自己責任アニメとして最高にくだらなく面白かった、それは間違いない。ただずっと「この違和感、どこかで…?」とモヤモヤしていてな。世間がみているおそ松さんと私がみているおそ松さんは実はまったくの別物なのではないか?と疑うほどの解釈の乖離。それが最終回にしてようやっとわかったんですよ。M-1直後のオードリーだ!ブームに乗りまくって本来の芸風と真逆の消費のされ方をして、どれだけ毒づいても若様カワイイ女子に頭から飲み込まれてしまっていた頃の、虎のかぶりもの+かわいいポーズが嫌で嫌でたまらんという気持ちが子役の始球式くらいリスナーに届いてなかった頃の。って検索したらもう6年も前かよ!しかも自分が書いた記事くらいしかヒットしない悲しみ。まあブームなんてそんなもんだよね。
おそ松2期は正直あってもいいしなくてもいいなって思ってます。
さらにはハイキューの青城戦も終わってしまったし、空虚な春である。あ、でも明日はどうでしょうDVDのユーコン討ち入り日だ!

2016年03月29日(火)
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