私は、世の中に不思議に思える事がたくさんある。
たくさんある中で、今年一番の不思議はメロンちゃんの脂肪デブの身体。
何故ここまで太る事が出来たのか、知りたい。
あみ 「メロンちゃん、ダイエットした事ある?」
メロン 「ない。」
あみ 「何で?痩せたくないの?」
メロン 「痩せたいよ、でも私、苦労したくないの。」
あみ 「だけど、苦あれば楽ありって言うじゃん?」
メロン 「私は、苦はイヤ、すべて楽がいいの。」
あみ 「じゃ、痩せられないよ。」
メロン 「それは素人の考えだよ。」
するってーと何?
私が素人でメロンちゃんがプロって事?
認めません。
破滅的に認めません。
あみ 「簡単に痩せられる方法知ってるの?」
メロン 「うん。」
あみ 「だけどメロンちゃん、説得力ないよ。まだデブだしさ。」
メロン 「だってまだ、プロジェクトを実行してないモン。」
あなたが考えてる、プロジェクトって一体なによ?
言ってみなよ。
一応、聞いてやるからさ。
あみ 「そのプロジェクト教えて?」
メロン 「ただで?」
あみ 「お金取る気?」
メロン 「じゃ、二階堂君の私物で目をつぶるよ。」
あなた何様?
ふざけんなよ。
ブデのくせに調子に乗ってんじゃないよ。
私が誰だと思ってんだよ?
私を怒らせたら怖いよ。
マジ、怖いよ。
あとで詫びいれたって、カステラ位じゃ許さないからね。
あみ 「じゃ、二階堂君がさっきまで使っていた割りばしあげる。」 (誰のだか知らないけどゴミ箱にいっぱい捨ててあったヤツ。)
メロン 「マジ?やったね。
まず、苦労しないですべて楽にこなすって事なんだけど、誰もが出来る事じゃないのよ。」
あみ 「そーだろうね。」
メロン 「私みたいに、ブスでデブじゃないとダメ。
なまじ可愛いと絶対に中途半端で諦めちゃう訳よ。
あみ 「ふ〜ん。」
メロン 「とことん、楽をすると言う信念が必要な訳よ。」
あみ 「ふ〜ん。」
メロン 「じゃ一体、何をすべきなのか!!」
あみ 「何をするの?」
メロン「まず、痩せる為の苦労の努力をしないと言う努力をする事。
まぁ、簡単に言えば何も考えず、悩まず好きなだけ食べろって事。」
あみ 「じゃ、痩せられないじゃん!?」
メロン 「何言ってんの?人生急いでどーすんの?
今に何もしなくても痩せやれるから、慌てちゃ損するよ。」
あみ 「だけど、食べ過ぎは太るじゃん?」
メロン 「あみ、医者は何の為にいると思う?」
あみ 「病気を治す為にいるんでしょ?」
メロン 「デブは病気じゃん?最終的には医者が治してくれるって事。
人任せって事。
これって超・楽な道だと思わない?
寝てりゃあっと言う間にガリガリ。」
|