今日は、大澤君とショッピング。
待ち合わせ場所は、いつも通りジャスコの食料品売り場。
あみ 「大澤君、待った?
遅くなっちゃってメンゴメンゴ?」
大澤 「いいよ、これ食ってたから。」
あみ 「なに食べてたの?」
大澤 「栗ごはん。」
あみ 「美味しそう!!私も食べたいな。。。」
大澤 「こんなんよりもっと旨いもん食わせてやるから行こうぜ!!」
なに?なに?なに?
栗ごはんより旨いもんって?
何かな?
ウナギごはん?
それとも、五目釜めし?
まさか、お寿司?
あみ 「ねぇ、お買物はどーすんの?
これから、ファッションセンターしまむらへ行くんじゃなかったっけ?
どこ行くの?」
大澤 「俺ん家。」
大澤君の家で何を食べさせてくれるの?
もしかしたら、大澤君の手料理?
私のお誕生日が近いから、祝ってくれるとか?
2人だけのバースディパーチィ?
イヤイヤイヤはやイヤはや。
そんなハズないな。
大澤君は、料理できないしなぁ。。。
あっ、分かった!!
健康で若い男が健康で若い男の家に、健康で可愛い女を誘うと言う事はアレしかない!!
大澤君は、私としたいんだよ!!
したくてしたくて、しょうがないんだよ!!
だったら、してあげなくちゃ罰が当っちゃうよ!
私、大澤君が思う事は何でも分かっちゃうの。
だって、恋人ですもの。(当然よ。)
あー緊張してきた!!
最初、求められたらどんなリアクションすれば良かったんだっけ?
男と女のマニアル本、家に置いて来ちゃったよ。
マジ、やばいよ。
う〜んとどーしよう。
迷子の子猫みたいに、おびえたフリをすればいいんだっけ?
今日のおパンツ、超・可愛くないヤツじゃん?
しかも、ブラとおパンツの柄違うヤツじゃん?
今日の私絶対、ダメじゃん?(先週のは可愛かったのに何もなかったし。。。)
あみ 「大澤君、私緊急事態発生だよ帰らなくっちゃ!!」
大澤 「なに?緊急事態発生って?」
あみ 「説明してる時間ないの。じゃバイバイ!!」
大澤 「水城!待てよ!!」
はぁーはぁー。
あー焦った!!
大澤君の前で、とんだ恥をさらすところだった。
早く気が付いてホント良かった。
超・安心。
そんな超・安心してくつろいでいる時、私の携帯が鳴ったのです。
大澤 「水城、緊急事態発生って何だったの?」
あみ 「ちょっとね。」
大澤 「水城が来ないから、みんなで食ったよ。」
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