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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年10月16日(土)
振り向けばバカがいる。




悲しみにくじけて 倒れてしまいそうだったので

ちょっと 旅に出ていました。


日帰りで。






そこで 出会った男子高校生と話なんかしてたんです。



話せば話す程 バカなんです。

とにかくバカ!!




ひたすら あけっぴろげなバカ!!

やたらに明るく元気なバカ!!







バカ1 「俺さぁ もー少し頑張ればもっと頭のいい高校へ
     行けたんだぜ。」


あみ  「何で 頑張らなかったの?」







バカ1 「だってよー 推薦だったら試験受けなくても入れる
     って聞いたから、推薦で入っちまったんだ。」


バカ2 「俺なんて高校の紹介の本を パッと開けたらウチの     
     学校が 出たんだよ そんなんでウチの学校に
     決めちまったんだ





バカども 「へぇ〜。」








バカ3 「あのさぁ〜 バカってやっぱ駄目だよ!!
     友達もバカだし、彼女もバカなんだからよ〜!」




あみ  「彼女いるの?」




バカ3 「いるよ。 ちょーバカな女なんだよ これが。」


あみ  「どんなバカなの?」






バカ3 「カタカナが 読めねぇ〜んだよ。
     そんでもって、通ってる高校が無試験で入れちまう
     ちょーバカばっか集まってる高校なんだ。」




バカ1 「ぶはははぁぁぁ 底なしのバカじゃねぇ?」



バカ3 「うっせー! お前に言われたかねぇ〜よ。」







あみ  「で、どんなカタカナが読めないの?」

バカ3 「こんな字なんだ。」














バカ3 「これ見て何のマーク?なんてぬかしやがったんだ!」






(゜Д゜) マーク?








バカ1 「そんでお前は、読めんの?」

バカ3 「バ〜カ 当たりめ〜だろ!?バカにすんな!!
     ヨだべ?」

   






(゜Д゜)  ヨ?





ヲ・ヨ 確かに似てる。






私は、静かに考える。

どぉーしてこんなにバカが 寄って来るんだろう。




こぼれそうになる涙を 抑える為に 上を向くと












お母さ〜ん!! バカは嫌だよ!!