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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年07月25日(日)
夢じゃない。




昨夜の出来事です。

とっても疲れていた私は、ベッドに入り何気なく天井を見たのです。





いるはずのないブタが、天井に張り付いているじゃないですか。



な・ん・で?

ブタ?

そのブタは、何故か服を着ているのです。

ピッタリと天井に張り付いて動きません。





しかし、疲れたのでしょうか。

手と足がブルブルと震えてきたのです。




ヤヴァイ!!  このままでは、ブタが落ちる。

私は、ブタの真下に寝ていたのです。





起きなくちゃ!!

今年1番、起きなくちゃ!!





と、思って起き上がろうとしても、動けません。

どうやら、金縛りになったようです。(ごあい)

しかし、眼球は、動きました。







ぎゃあぁぁぁ〜〜!!!





と叫ぼうとしても声が出ません。

私は、ドキドキしながら、ブタが落ちてこないコトを願いました。





しかし、何かおかしいのです。

私がずっとブタだと思っていたブタは、ブタじゃなくて

ブタに良く似た大野ことみだったのです。





あみ 「何してんの? ことみ!! おりて来なさいよ!」


と、言おうとしても 声が出ません。






ことみは、必死なのでしょう。





汗だくです。

天井に張り付いたまま、手足を震わせています。





私は、声が出たらなぁ〜!! 

手足が動いたらなぁ〜!!





と、思っていると ことみがボソっと、こうぬかしたのです。














ことみ 「背中かいてくれる? かいいの。」














っざっけんなーーっ!!








すぅーっと、金縛りがとけましたよ。





天井で汗だくになって、張り付いていたことみの姿は、

すっかり 消えていました。





窓を開けて見ても、誰もいません。




いつもだったら、「変な夢みちゃったな。」って思うんだけど、




ホントにいたのです。





天井で必死に、張り付いている汗だくのことみが。。。




これは、絶対に夢じゃない。

夢じゃないのです。