昨夜の出来事です。
とっても疲れていた私は、ベッドに入り何気なく天井を見たのです。
いるはずのないブタが、天井に張り付いているじゃないですか。
な・ん・で?
ブタ?
そのブタは、何故か服を着ているのです。
ピッタリと天井に張り付いて動きません。
しかし、疲れたのでしょうか。
手と足がブルブルと震えてきたのです。
ヤヴァイ!! このままでは、ブタが落ちる。
私は、ブタの真下に寝ていたのです。
起きなくちゃ!!
今年1番、起きなくちゃ!!
と、思って起き上がろうとしても、動けません。
どうやら、金縛りになったようです。(ごあい)
しかし、眼球は、動きました。
ぎゃあぁぁぁ〜〜!!!
と叫ぼうとしても声が出ません。
私は、ドキドキしながら、ブタが落ちてこないコトを願いました。
しかし、何かおかしいのです。
私がずっとブタだと思っていたブタは、ブタじゃなくて
ブタに良く似た大野ことみだったのです。
あみ 「何してんの? ことみ!! おりて来なさいよ!」
と、言おうとしても 声が出ません。
ことみは、必死なのでしょう。
汗だくです。
天井に張り付いたまま、手足を震わせています。
私は、声が出たらなぁ〜!!
手足が動いたらなぁ〜!!
と、思っていると ことみがボソっと、こうぬかしたのです。
ことみ 「背中かいてくれる? かいいの。」
っざっけんなーーっ!!
すぅーっと、金縛りがとけましたよ。
天井で汗だくになって、張り付いていたことみの姿は、
すっかり 消えていました。
窓を開けて見ても、誰もいません。
いつもだったら、「変な夢みちゃったな。」って思うんだけど、
ホントにいたのです。
天井で必死に、張り付いている汗だくのことみが。。。
これは、絶対に夢じゃない。
夢じゃないのです。
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