今日は、人が車にぶつかる所を見ましたよ。
それも手だけ。
私の前を歩いていた おじさんが、後ろから車が 来るというのに
急に手を道路側に 大きく広げたのです。
ゴン!
って 音がしましたよ。
おじさん 「いってぇ〜!」
運転手 「あっ あ、あたりましたか?」
おじさん 「あたったよ!あたったに決まってんだろう!いてぇ〜よ」
運転手 「すいません すいません」 m(_ _"m) ペコペコ
おじさん 「どーしてくれんだよ 痛くって仕事が できねぇよー!」
運転手 「何のお仕事を されているんでしょうか?」
おじさん 「俺?肉屋だよ!これからコロッケ揚げなくちゃいけねぇのによ」
運転手 「すいません すいません」 m(_ _"m) ペコペコ
おじさん 「警察、呼んでくれよ!」
運転手 「そ、それだけは、勘弁してください。」
おじさん 「オメー 逃げんのかよー!逃がさねぇぞテメー!」
運転手 「ち、違います。ワタクシもう点数がないモンで。」
おじさん 「そ、そーなの? ほんじゃまー示談といきますか?」
運転手 「あっハイ!示談で 宜しくお願いします」
ちょいと奥さん!これってどう思います?
80%は、おじさんが悪いですよね?
20%は、運転手の 前方不注意って感じがしますよ。
おじさん! これってわざとですか?
だって後ろから車が 来るの解ってたでしょ?
まさか解らなかったとか、言っちゃうわけですか?
私は、おじさんのすぐ後ろを、歩いていたけど解ったけど。
おじさん! もしかしたら、あたり屋さんですか?
急に、手を広げたら 車にぶつかっちゃうよ。
知ってましたぁ〜?
運転手の人は、気の弱そうな 小っちゃなおじさんでした。
話し方も、何かにおびえた感じで、生まれたばかりの野ウサギのようだった。
いや違う。
もぐらだった。
あのおじさん、運転手のおじさんから たくさんお金を取るんじゃ。。。
一応被害者のおじさんへ
おじさんに愛は、ありますか?
人は、愛と正義という夢がなければ 心が乾くのを知っていますか?
どーか、おいしいコロッケを、作り続けてください。
そして、おいしいコロッケを、作るのがおじさんの人生です。
事故現場を最初から最後まで見守り続けた清き優しい乙女より。(ぱちくり)
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