実は私、英語を習っているのです。
家の近所に、ちょっとおしゃれなマンションが、あるんだけど。。。
英語教室へ行く時、必ずこのマンションの前を通るのです。
今日も私は、チャリンコを ぶっ飛ばして、そのマンション
の前を 通り過ぎようとすると、外人の男女が 立ち話を しているじゃないですか。
女は、デブで川崎麻代の奥さん風味。
でも、鼻が違っていた。
ダンゴッ鼻。
男は、背が高いスラリとした身体つきで、パッキンでちょっと
長めの髪を後ろで、ひとまとめに結んでいました。
そして、外人のくせに短足。
私は当然、チャリンコを止め、ふたりの会話を聞いて、
自分の英語力を試したくなりましたよ。
ふたりから私が、絶対に見えない場所へわざわざ行って
会話を聞いたのです。
しかし、何ですか?
ペラペラ ペラペラ・・・
早過ぎぢゃんよ!
何でも、過ぎは良くありませんよ。
もっとゆっくり話べきなんです。
私の為に。
全然、解らないよ。
英検4級じゃ、ダメかもだよ。
私が、解った英語は、男の名前は、スティーブで
女の名前は、クリスという事だけ。
私は、なんとか理解しようと努力しましたよ。
そして、解りました。
世界は、言葉じゃないじゃないですか。
ジェスチャーですよ。
これなら、私だって 解るってもんですよ。
途中からだったけど、多分こうですよ。
クリス 「スティーブ!私、妊娠してるの、スティーブの子供よ!」
スティーブ 「えぇ〜!なんてこったい!クリス冗談だろ?」
クリス 「スティーブ、ホントよ! 私達、あんなに激しく愛し合ったじゃない 忘れてしまったの?
スティーブ 「まっ待ってくれ クリス! オントに、俺の子供なのかい?」
クリス 「スティーブ!酷いヮ 愛してると言ってくれたじゃない。 赤ちゃんは、私のお腹の中で 生きているのよ。 今、6ヶ月になるヮ!もうおろせないのよ!」(涙)
スティーブ 「ホントかいクリス? それは、大変じゃないか!! どーして妊娠なんかしたんだ!だって1回しか してないじゃないか。」
クリス 「スティーブ 知らないの?1回だって、やればできちゃうのよ。」
スティーブ 「そーだったねクリス。もう僕にチャンスは、残されていないんだね。」
クリス 「スティーブが、何を言いたいのか解らないヮ。 でもとにかく、生むから。」
スティーブ 「何もかも、ショボンだよ。クリス。。。」
と、まぁこんな感じですよ。
世界に言葉なんて、いりませんよ。
だけど、クリスとスティーブのお陰で、英語教室 遅刻しちゃいましたよ。
でも、この事を 先生に熱く語ったら 先生に誉められました。
別の意味で。
マジ・世界に言葉は無用ですよ。(○゜ε^○)v
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