我輩は、お金がない。
どの位ないかと言うと、全くない。(涙)
遊ぶお金もなければ、バス代もない。
身体を売ろうかと思ったけど、売る勇気がない。
買ってくれる人なんて、いるわけない。
自慢する所が、何もない。(胸もない)(_ _。)
眠気を誘うような心地いい昼下がり。
ふと下を見ると、父・恭兵が 床で寝ているコトに気づく。
私は、頼まれてもいないのに、背中をマッサージーしてやった。
なんて優しい娘だろう。
父・恭兵は、嬉しそうにヘラヘラしている。(キモ)
調子にのり次は、腰にのれと言いやがった。
私は、優しい娘なので 言われた通り、腰をグリグリしながらのってやった。
恭兵は、悲鳴を上げながら笑った。
全く不気味だった。
恭兵 「これからまた、寝るから10分したら起こしてね。」
と、私に 甘えたコトをぬかした。
私は、約束通り10分後に優しく起こしてやった。
しかし、恭兵は、グズグズして起きなかった。
起きた時は、30分も過ぎていた。
恭兵は、優しい娘に向かって、子供みたいに悪態をついた。
しかし、私は、背中をマッサージしたり、腰をグリグリしたり
起こしてあげたりしたのだから、お金を請求する権利があると思いこう言ったのである。
あみ 「千円 頂戴!!」
恭兵 「千円は、高い! 500円にしろ!!」
なんたる、生意気な態度なんだ。
何でそんなに、えばってるんだ。
あみ 「だめだよ。千円でじゃなくちゃ。」
恭兵 「じゃ 500円もやらない。」
と言ってまた寝やがった。
損しちゃったみたいな、気持ちでいっぱいだよ。 (/・ω・\)
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