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B-SIDE DISC7 
杏子



 自ら踏むための地雷

そうすることを 選んでしまうと

きっと 大きな落とし穴





落とし穴ぐらいで 済むんだったらまだいい。



そうね…


自らが踏むだろうと 簡単に予想できる強力な地雷を 


自らで地中に埋めるのと同意。



それぐらい 危険なことを

しよう と案じています。



それでも それを

やりたい という欲求と好奇心が


地雷の恐怖心を 鈍らせるのです。







ね 危険でしょう?(苦笑)



苦笑 しつつも 背中には冷汗 です。






事の発端は


私が、かつて使っていた 2台目の携帯を

復活させたこと。




回線は生かしたまま ずっと自宅の机の引き出しに

眠っていた携帯。




同じ会社の端末どうしなら

1日の、ある4時間以外の時間を 

無料で通話できる というふれ込みと


理事長と事務局長の 公用の携帯が

その会社のものであるということ。




禊はもう 済んだだろうと

判断しました。




言わずもがな


かつての 恋愛専用だったそれは

普段私が絶対選ばないような


可愛らしい ピンク色をしています。




ゴールドのキーリングに 少し手を加えて


異なる会社の


真っ赤なメインの携帯と

ピンク色の携帯を 繋ぎました。




以前も書きましたが


理事長の私用携帯には メールをする

その機能自体がついていません。


サブの携帯には 一応

同社の端末どうしでのみ無料で使用できる

メール機能が 搭載されています。



でも これまで

その機能が使われる機会は 皆無でした。





理事長が 私との関係を始めた頃から

携帯メールに少し 興味を持ち出している


ということは 気がついていました。


何度か そのことが二人の話題に出たからです。



それでも

私自身 携帯メールいうものに

あまり執着が無いこと。(面倒くさいとさえ思っています)



私たちのこの関係において


携帯メールというものは

その利便性を ゆうに飛び越えたリスクを

孕んだものになるだろうこと。




前者の意見は 理事長にも伝えました。


携帯メールなんて 煩わしいだけですよ と。



けれども 後者はやはり言えなくて

頭では分かっているものの


あえてそれを言葉にして 現実として突きつけることは

今の私には 出来なかった。



分かりきっていることだから 余計に。





今度 教えてよ。




今日 かつての恋人以外の人から

初めて着信を受けた ピンク色の携帯から 


発せられるくぐもった声は


私にそう 問いかけるのです。





正直 積極的にはなれません。





あくまでも それは公用なのですから

そういう使い方は 


あまり気持ちのよいものではありませんし…






万が一 実際に そうするとなれば


再度、強く強く 理事長に

そのことを求められたとき 



になる のでしょうか…。












2008年12月19日(金)
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