藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 意味もなく考えてばかり

この地震に対して全く何も考えることもなく、テレビも新聞もネットのニュースもチェックすることなく地震前と全く変わらない生活を送り、仕事して楽しく遊んでます!という人はあまりいないと思うけど、一人発見したw

私がよく行っていたお店の常連さんのブログ見たら、まさにそうだった。
給料の半分は遊び、今日もオールしちゃった〜、今月は貯金できなかったから来月はライブあるし貯金がんばる!っていうか電車減って不便ー!余震ウザー!みたいなノリだった。

もしかしたらそれこそただのポーズで、実は深く悩んでいたり、夜中何度も目が覚めたり、給料のもう半分を義援金にしていたりするかもしれないけど、たぶんないだろう。(笑)

でも日本の経済をまわすためには必要だし、ある意味ものっすごく強くたくましい鋼の心の持ち主だと思う。
自分の家が倒壊したって「マジウケル」とか言いそうだ。
彼女のそんな明るさ(?)に救われる人もきっと……い、る、だろう。(宇宙のどこかには必ず)

ただ私はそういう人と友達にはなれないし口もききたくないし、できれば顔も合わせたくないな、というだけだ。

でも見習うべき点は確かにある。

どうも地震以来、ダメだ。
ゲームを起動したが、テキストを5、6行読んだだけであきらめた。
全く頭に入ってこない。楽しめない。
テレビもあれだけバラエティーしか見なかったのに、全く見なくなった。
楽しめないんだ。
ニュースの方がいい。悲惨な映像に心を痛めるばかりだが、原子炉の仕組みとか知らない知識を仕入れることはある意味、なんだろ、ほかにいい言葉が見つからないからこう言うけど、楽しいと思う。

もともと夜景とか興味ない方だったけど、今後は二度と綺麗だなんて思えないだろう。

ネズミーランドがまた営業を再開したとして、夜のパレードを見て、前と同じ気持ちで綺麗だね、楽しいねと思えるか、というと自信がない。
茨城県全域の家庭を1日停電にしたとしても、ネズミーランドの1日分の電力はまかなえないそうだ。
だからといって節電パレードを望んでいるかというと、そうではない。
そこはそこ、夢の国であってほしいという気持ちもある。

でもそういった電力を作るために犠牲になっている人たちのことを考えるととてもそういう気持ちにはなれない。

うちの父親の実家のすぐ近くにも原発があるそうなんですが、町単位、県単位はもちろんのことだが、個別の家庭にもいくらか配っていたそうだ。
危険なものを作る代わりにどうぞ、というわけだ。
作れば、そこに雇用も生まれる。
財政面でその地域は潤うだろう。どんどん周りの村や町が合併していく中、原子力をかかえる町だけは独立しているのがいい証拠だ。
でもその代わりに今どうなっているか。

私がものすごく頭のいい若い学生だったら、原子力に代わる新しいエネルギーの研究でもするところだが、残念なことに私は理科では生物を選択していたし、得意科目は国語で、文学部に行ってしまったし、しかもたいした成績でもなかった。
何の役にも立たない。

と、こんなことばかり考えてしまう。
やばいな、うつの初期症状じゃないのかコレ。

楽しいこと考えよう。

あ、決算ボーナスの明細もらた!!!!!!
予想より多くて助かった。
今回の地震に伴う出費、軽く20万超えだからな。(笑)
実家暮らしじゃなかったら大変なことになっていた。

痛い出費だが、日本の経済のためにはいいし、新しいものは気持ちがいい。

パソコンのデータ移行を業者に頼んだが、高いだけの価値はあった。
最近保存したデータは消えていたが、大部分は取り出すことができた。
中には壊れたデータもあったのか、セキュリティソフトによって弾かれるファイルがいっぱい出てきたけど、大事なデータは残っていたからほっとした。

とりあえず棚卸に向けてがんばれ自分!!

2011年03月29日(火)
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