藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 はなさかじいさん

じゃなくて、花咲ける青少年の舞台を見てきたのであります。
舞台自体は、ちょっとこう、今まで見てきた舞台とちょっと違う部分があって「ん?」と思ったりしたトコもあったけど、充分てゆうかそれ以上に楽しめました。
ってか樹なつみはやはり天才だと思わずにいられない。
花咲けが一番好きだな。
次はOZかな。
次はタイトル忘れたけど、バスケやってる超能力持った男の子のお話で、私は大方の予想を裏切ることなく零くんが大好きでありました。

で、舞台の方ですが。

立人役の久保田くんのスタイルがもう、樹さんの描く”細身だけどしっかり筋肉のついた若い男性のイイ体”そのものの体型で、いたく萌えました。
体にピッタリフィットする黒い服グッジョブ!!!

ユージィンの方の色っぽさはまさかの原作超えかもな。
あの漫画を実写にするにあたって一番難しいのはユージィンだと思うんだけど、見事だった。

幕が閉じるまで立人と花びらぶつけあってたのも面白かったw
もう、お互い息してるだけでカンに障る!みたいな。
普通の人なら無視もできるのに、それもできない気に食わなさ!みたいな。
原作の雰囲気出てたと思います。

花鹿ちゃん役も良かったと思う。
少年っぽい、という設定だからボーイッシュな子が選ばれるのは当然としても、いかにも狙った感がいっぱいだったので大丈夫かと思ってましたが、いい感じだったと思う。
ちゃんと花鹿っぽかった。いい太ももだったし。
声はもうちょっと低音が理想だと思うけどさすがにね。

がっつりオープニングテーマ曲があったことに驚いた。
なにこれ、アニメだったらキャスト紹介とか製作者関係の名前がずらずら流れるトコ?と目をこすってみた。
感動のエピソードちょんぎってオープニングをぶっこむ竹を割ったような男気を感じる作りに、覚悟を見た。

ナジェイラがイメージと違った。
あんないかにもアバズレなわがまま女って感じじゃかかった気がするんだけど。
ワガママだけどどこかこう、浮世離れしてるというか。
この世の全てを見下してるというか、世で起こっている出来事を雲の上から見てるような冷めた部分と、気に入らないことがあると癇癪を起こす子供の部分と、ちょっと大人な部分、いろいろ混じった複雑なコであってほしかったんだけど、あれはストレートすぎる。
あのナジェイラじゃ、花鹿が「友達になれそう」とか言っても戸惑わないわ。
そこで一瞬面喰うかわいらしさが似合う子出会ってほしいのに!

カールもイメージと違った。
あんな悪役だったっけ…?
カールに対して悪というイメージ全くなかったので驚いた。
どちらかというとクインザががっつり悪役(笑)で、カールは正直者は馬鹿を見ると言っていいくらい正々堂々な人かと。
なんか不正をやろうとしたオヤジを止めようとかしてなかったっけ??
エレベーターでの花鹿との出会いは萌えたな。
私もああゆう状況でイケメンと出会いたいぜ。
ふるえる手くらいいくらでも握ってやるぜ!止まるまでしっかり握り込んでやるぜ!握力30オーバーの左手がうなるようだぜ!

イズマルがいい仕事してた。
あいつ癒し系だったんだな。
会場全体が和んだぞ、あいつの存在に。


とにかく続きをどう持っていくのか気になってたまらないので、次回も見たいと思います!
5日間しかないけどチケット撮れますよーに!


***

ひっさびさに少女漫画大人買いした!
近キョリ恋愛(1)ってヤツです。

いいねこれ。好きだわ。
櫻井先生大好きです。
これだよこれ!この、そこはかとないエロさがいいんだ。
ヒロインのゆにちゃんも好き。ぶっとんでるとこと真面目なとこと女の子ーなとこのバランスがすごくよくて、気持ちいい。

8巻まとめて買ったんだけど、9巻まで出てるのね。
買いだわ。
ってか10巻で終わりなの?
9巻のレビューにそんなようなことが…。

まぁ少女漫画は10冊くらいでカタがつく方がいいよ。
どうせ好きだ嫌いだ、別れたくっついたしかしないんだけらワンパターンになる。
僕等がいた 1 』を見ろ、見事失敗して飽きさせている。

もういっこ好きな少女漫画で、『さあ 秘密をはじめよう 1』ってやつがあるんですが、こっちも次くらいで完結だとか。
寂しいこった。


2011年02月22日(火)
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