藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 遥か3PSP版プレイ日記5

藤原です、こんばんわ。

遙か3プレイ中であります。
弁慶さんクリア。

……もう、なんていうか、やっぱり好き。(笑)

でも前ほど黒いという印象がないな。
この5年間でどれだけの腹黒を見てきたんだ私。(笑)

ほっとくとすぐ自分一人犠牲になって解決しようとする、どうしようもない人なんだと思いました。

それしかなかった、その時はそれが最善だった、だから選んだ選択肢でも、その結果があまりに大きくてずーーーっと罪の意識に苛まれてて、いい加減楽になりたかった、みたいな心理状態だったのかな。

黒龍の逆鱗も清盛もぜーんぶその身に受けて、己ごと消えようとする弁慶さんにはさすがにじんわりきました。
半透明弁慶!シースルー弁慶!だめ、消えないで!!!と。
もう時空跳躍すること知ってるから泣かないけど、5年前プレイした時はここで大泣きだったな…。




やはりテンション上がらずにはいられないこのイベント。
必殺・フード外し!



私今回、すんごい将臣好きなんだけど。なんでだろ。
これは戦闘中の何かのアクション後のセリフ。
えらい萌えた。
こんな幼馴染欲しい…。



京で呪詛の人形探して浄化していくミッション。
こういうことがさらっと言えちゃう17歳。
何このイタズラなイケメン…。



弁慶クリア間近。
このセリフがとっても好きです。
なんとなく私の中の弁慶さんのイメージはこのセリフだ。

ちょっと困ったように微笑みながら「君はいけない人ですね、いつも僕を困らせて」って言うの。

いやいや君こそいけない人ですね、いつも私の財布のヒモをゆるめさせて…と言い返したい。



次は敦盛さん。
1周目プレイでは、三草山で取り残された怨霊と二人で浜で語り合うシーンが涙を誘いました。(お、おいてけぼり…!)

まず第5章に戻り、さらに5章をもう一度プレイし、2章に戻り…などなかなかたいへんです、が、楽しい。

ようやくあのイベントまできた。

惟盛を封じたはいいけど、足元に鉄の罠がひっかかって、さらにその洞窟内に水があふれてきてさぁ大変!みたいな。
そこでアツモリーヌが水虎になってグァァァァアア!と鉄罠をひきちぎって神子を助ける、と。

いや、まともに泣いてしまった。
神子の前でだけは、あの姿見せたくなかったと思うんだよなー…。
それが「死なせない、あなたを助けてみせる!!」というおそらく生まれて初めての強い決意をもって助けてくれるわけですよ。

望美は望美で、「やはり気味が悪いか…?」「私の力は穢れている」という敦盛さんに対して、「気味悪くなんてありません」「命の恩人です」「でも、私は生きている。あなたの力のおかげで生きている」と。

男前すぎる。

そら絆の関も開くっちゅーねん!

そして7章。
ここからはほんとまともに泣きっぱなし。
景時さんルートの時は「ああ、とにかく二人幸せになりたいのね」としか思えなかったけど、敦盛ルートだと、戦は大事な人を失ってしまう、それを止めなければ、という流れが自然なのでとてもいい話になる。

経正兄上の「泣いてはいけないよ、敦盛」からはもう涙涙です。

てかこの章の経正は神。
7章の冒頭で自分が一人残って平家を逃がす、という決断を将臣に伝えるんだけど、将臣は一瞬止めようかという表情を見せるんだけど本当に一瞬で、「お前の覚悟、使わせてもらう」という決断をするんですよ。
(弁慶さんが船燃やしたり、火攻めにあってる後続部隊を見捨てたりしたら「やっぱ怖いわー黒いわー」ってなるのに将臣に対してそういう評価は聞いたことがないマジック)

で、「別れの盃を受けていただけますか」とか…!!
また、将臣も「ああ、なみなみと注いでくれ」って言うんだ…!!
何この男たち。
かっこよすぎる。
遥か3は男たちがとにかく男前なのだ。

終章。
清盛不憫、でもひでぇ。
彦島においてけぼりはかわいそうだけど、敦盛さんから勾玉とりあげて怨霊として操って神子を手にかけさせようとしたのはひどすぎる。

しかし望美は敦盛ルートだとどこまで男前なんだ。
遥か3の男たちもたいがい男前だが、時として望美がその域を超える。

「何があってもこの人を守ると決めたから」
「世界の何者にも傷つけさせはしない」

これを、女が男に言う。

平塚らいてう先生も、女性がここまで強くなったのを見たらお喜びだろう。

エンディング切ないな。
ずっと未来を考えると悲しくなるけど、しばらく二人穏やかに暮らしてほしいと思う。

キャラ萌えはないけど、非常に良いストーリーでございました。
泣いた。

2010年11月21日(日)
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