藤原のマジLOVE8%消費税日記。
藤原朝衣



 アイラブ茨城

藤原です、こんばんわ。
茨城県って、県魅力度ランキングで2年連続最下位だそうですね。

2年連続って、これただごとじゃない。(笑)

インタビューされていた渋谷の女子高生は、「茨城がどこにあるのか知らない、四国?」とか言っていた。
まああいつらの知力はオランウータンとタメはるだろうから別格だが(普通に義務教育を終えていれば47都道府県がだいたいどのあたりに位置するのか、だいたいでならわかるはず)、それにしてもひどい。

しかし、どうも茨城県民にインタビューしてみると、県民性なのか、自己主張が乏しく、とくにアピールしようと前に前に出る姿勢が薄い。
そうなのだ、私もそうだが魅力度が低いと言われてもポカーンなのだ。
うん、だから?というリアクションが正しい。
茨城のいいところは?と聞かれても、これといってナシとしか言えないし、どうにかしたいとかどうにかしようとか思わない。
何が危機なのかわからない。

これをどうにかしよう!と意気込む県庁、同情しながら見る他県民、ぬるい目で見る茨城県民、なにこの温度差と平行線。交わることない。

たぶん茨城県民の7割くらいは、「どうせなら3年連続目指せばいいんじゃないかな」と思ってる。

でもまぁ、面白かった。

茨城県民として言えることは、茨城は観光に来るところじゃない、と。
ただ、夏は東京より過ごしやすく、冬は東北より過ごしやすく、震度4くらいの地震はしょっちゅうだが家屋が倒壊するほどの地震は今のところなし、そこそこ空気がきれいで、通販で買ったものがだいたい1日で着く、野菜が安くてうまい、ということだ。

キング・オブ・通り道。

そら新幹線も止まらんY、というわけであります。
でも私は茨城県が好きだ。
このぬるい感じが、私にはとてもマッチしている。
身の程をわきまえた美しさがある。

ラブ茨城!


2010年11月08日(月)
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