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■ 今更、遥かなる時空の中で4
藤原です、こんばんわ。 すっげ久しぶりに遥かなる時空の中で4を起動した。
いや、乙女ゲーを少し処分しようと思ってね。 「これ、どうしようかなぁ…嵩張るし、もうプレイしないかも。でもアシュビンだけは惜しいからちょっとやってみてから決めよう」 ということで起動したら、まさかの再熱!(笑)
おいしいシーン直前のセーブデータからロードしたり、回想シーンみたり。 大団円の「春の野に出て」で各キャラとの穏やかなひと時を過ごしたり。
あれですね、春の野に出て、でみんながみんな見事に千尋ラブ!になってるのは楽しいですね。 実際はみんなに好かれてる子が政治のトップってどうなんだろうと思うけど、ネオロマの世界ではそれが最上なのだからOKだ。
思えばアンジェリークの時代からそうだった。 「俺はロザリアがふさわしいと思うぜ!」 「私はアンジェリークがふさわしいと思います」 …と、おのおの、女王にふさわしい人物を挙げるというより純粋にナオンとしての魅力で選んでいた。 あいつらにとってはセックスしたい女と女王にしたい女が同列なのである。 守護聖とか言っちゃってどんだけ変態ムッツリの集まりだよ、と思うが、当時は萌えたものだ。
で、中つ国の女王となった千尋ちゃんをみんながラブなのです。 リブの告白好きだなーー。 忠義と命以外のすべてをあなたに捧げたい、とキタもんだ。 しかしここまで言ってもどうにもいまいちピンときてない、とまどうばかりの千尋ちゃんに、「愛情を捧げたい」とようやくわかりやすい言葉で言ってくれる。 そんときの千尋ちゃんの「え、えええええーーー!?」みたいな反応が好き。(笑)リブ哀れ。 「や、自分としてはさわりくらいはとっくに申し上げたつもりだったのですが…」と、今までの告白フラグが全てポキンポキン折られていた事実発覚。 やばい、やばい、萌える。 それとないアピールに気づかない千尋萌え。
そして何といってもアシュの妻問いでしょう! なぜここ音声ないのーー!? 初めて出会った笹百合の丘?まで連れてきてプロポーズって、意外とロマンチストだよな。 本編ではひたすら”亭主元気で留守がいい”を地でいってなかなか千尋の気持ちを汲んでくれなかったのに。
で、自分の名前を言って、千尋に「名前を聞いてるんだ」と。 で、「葦原千尋だよ」と。 で、「結婚成立だな」と。
いやーーー…。
なんていうか、アシュビンがグッジョブっていうか、太古の昔の雄略天皇がグッジョブなんだと思う。 雄略天皇が「こもよみこもち ふくしもよ(略)」の歌を残してなかったら、名前を聞いて答えたらケッコン!という萌えは、現在の乙女ゲーに使用されることはなかった。 ヒノエとの出会いだって違うものになっていた。 みな、雄略天皇及び万葉集の編者に敬礼すべきだ。
ちなみに、こもよみこもち、のあの歌は現代語に略するととんでもないパワハラ全開なプロポーズで権力者萌え属性がないととてもなじゃいけど萌えられない訳になります。 なのになぜかロマンチックに聞こえる不思議な歌、とにかくとっても魅力的な歌であることは間違いない。
大学ん時死ぬほどレポート書いたけどもうウロ覚え、でもこんな感じ。 「野草摘んでるお嬢さん、家柄を聞こう、言いなさい、私はこの国を支配しているものだ」みたいな? 身分名乗って相手が断れない状況作ってあえて「名を教えてちょんまげ」と言ってるのだ。 この、権力にひれふすしかない感じ?ドMにはたまらない告白!
明日は映画見に行く予定でしたが、どうも風邪ひいたっぽいので、体調によっては家でひたすらアシュビン再び!の予感。
2010年05月04日(火)
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