うーす。 残業帰りの管理人です。毎日稼いでマース。 で今日は電車乗りながら突然、発作的に漫画が読みたくなったので、乗り継ぎ駅前の本屋で単行本を1冊買って、その隣のカフェで読みながら軽く食事して帰ってくる。 管理人、昔はよく漫画読んでいたのですが、何故か20代半ばからあまし読まんようになりまして、今じゃ4ヶ月に一回ぐらい(微妙な間隔)に5〜10冊ぐらいドカ買いしたくなる発作が間歇的に襲ってくる程度でして。 べつに嫌いになったわけではないし、感性の為にはやはしもっと読もう、読みたいと思うんだけど、同じ金を出すなら活字の方が内容の密度が濃いように思えて、そっち買ってしまうのだな。なんか貧乏性な言い草だが。 はまると全巻揃うまで買い続けるのだが、それほどのものは、なかなか。
さて、交際期間三週間で別れた男の事であるが。 日記を読まれた方は、『週○女性』のゴシップ並のスピード破局にさぞかしびっくらしたでしょーが、当のあたしも「これ、日記にどう書こう」と頭抱えましたぐらいで。 うーむ。 ・・・・・・・・・ま、別れて2週間経ち、いまだものすごくムカツクのであるが、経緯を語らず一方的に悪態だけ吐くのも何だかなーなので、今回はつらつら書いてみることにする(というか、この男の場合、客観的に起こった事柄を書いていくだけで、悪口になるのが凄いのだが)。 まぁ、管理人自身の男を見る眼のなさと言いますか、恋愛偏差値の低さを猛省し、自戒するという意味で。 念のため申し上げて置くが、並の恋愛失敗談どころか、客観的に読んでもかなりむかつく話だと思われるので、「人間の醜い部分なんか見たくない繊細な私」という方や、「素敵な恋愛」なんぞを夢見ている乙女のアナタなぞは、読まぬが吉。 しかも、今回はオラオラモード120%全開、ノンストップバージョンでお送り致しますので、恐らく今までの中で一番長いです。一度で読むと疲れること請け合いですので、お暇なとき分けてお読みになることをお勧めします。 ご了承頂けた方のみ、ヒァウィーゴー。 ・・・・・・・・・今回の男と別れた原因を一言で言いますと、性格の不一致と言いますか。 3週間ほど付き合ってみて相手の性格上、私自身がどうしても、どぉーしても、主観を超えて許し難くなってきたところ(下記参照)が多々ありまして。
(例:安易に結婚を申し込み周囲の話を聞かずに話を進めていくところ ・口説き台詞のセンスがクサく、許し難いレベルで薄っぺらなところ ・「それほど結婚したいなら私のどこが好きなのか」と問うたところ、具体的な答えは避け、「全部」「存在だけいればいい」とか何とかお茶を濁したところ ・会社と同僚の悪口を平気で言い、「俺は奴らとは違うぜ」と女の前で過度にアピールするナルシストぶり ・電話中、英語を全く解さない日本人の私に、毎回毎回自慢たらしく英語でべらべら喋る(無論私にはわからないので困惑するばかり、会話というより自慢の語学力のご披露である) ・「年上には卑屈なまでに頭を下げるが、年下には別人と見紛うほどの横柄さ」というHさんの客観的なたれ込み ・1年ほど前に振った女(22歳)の捨てた顛末を、得意げにしゃべる ・部屋に行けば過去の女が置いていった所持品を見せて「持って帰っていいよ」とほざいた無神経なところ ・髪型や服装などに自分の趣味を押しつける台詞を言い、「嫌だ」と言うと、「俺の女なんだから何着せてもいいだろ」「大丈夫、俺センスいいから」などと、客観的現実とかけ離れた天文学的傲慢な台詞をほざいたところ ・私の小説を応援しているような事を言いながら、自分の都合で電話やメールを頻繁に寄越して長々と私を時間的に拘束したところ ・そのくせ自分ばかりが忙しそうな愚痴をほざくところ ・無理とわかっていて早起きしようと言い出し、案の定できないと、自分の不手際はさっさと忘れたがるところ ・カーステレオ(HM)を大音量でかけて運転席で歌いまくり、「巧いだろ?」などとコメントを助手席の相手に強要するなど、常識の欠如と押しつけがましいところ、などなど)
どうだ。どうよ。 これだけ読んでも不愉快だろう。全部実話。私だって書いてて恥ずかしい。 上記のような事はやたらと調子の良い外面に隠れて知らなかったとはいえ、「こいつは貴重な存在」「こいつならやっていけるかも」と数日でも思ってたんだから、もうこれは私も半ば同罪と言いますか、自業自得と言いますか。トホホ。 申し上げておきますがこの男、今年で40になります。 確かに仕事はできます。営業優秀賞2回取ってます。業界トップシェアの我が社で、主力商品全国一売った男です。一部門の長です。英検1級で、変わり者で、確かに同僚としてはよいお付き合いをしていました。 何より、どういうわけか、話が比較的合ったのですね。
でも、「だからそれらが何?」と1週間で思わされた、鼻持ちならねぇその性根。
だいたい、「存在だけ居ればいい」などという台詞は、向こうは自分に酔っている感じではあったが、
「別に私でなくても、俺の彼女というポストにいる女なら誰でも構わない」
という意味に他ならないわけですよ。 そんな己の馬脚を現すような事にも気づかず、口説き文句として遣う当の男は、やはり天下無敵のバカとしか言いようがないわけでして、ま、付き合う前から性格に問題があるとは薄々勘付いてはいたのですが。 私もつくづく男を見目がないと申しますか、性格的に改めるべきところが大なり小なりありまして、それでも割れ鍋に綴じ蓋と言うように、私から仕掛けた手前、またお試し期間中という事もあり、
「・・・・・・・・実はこの疑念を覆すいいところが出てくるかもしれないし」 「・・・・・・・・まぁ、もちっと見極めてみようや」
などとまぁ、それらしくいちおーはイチャイチャしながら、見て見ぬ振りをしとったのですが、なんかもう観察すればするほど相手のダメっぷりがくっきり見えてきて、その不安は日に日に増大し、やがて確信となったという。 それがまぁ私もついに態度に出たようで、その日虫の居所が悪かったらしい相手の会社の愚痴や自慢話をたらたら聞いていたら、
なんか知らんうちに、相手のペースで猛然たる別れ話に突入してたっちう感じで。
いんや、これにはもう、驚いたよ。 きゃつめ、前日まではあんだけ歯が浮くよな台詞をほざきまくりくさっていた(変な日本語)くせに、別れ話ときたらマッハの早さでチンピラモードに変貌、別れ話を携帯メールでしているその間、趣旨は一貫して「別れたい」なのだが、絶対自分から決定的な台詞は言わずに、
「君とのメールや電話で俺は資格の勉強ができない」 「君も小説で、男と付き合ってる暇なんかないだろう?」 「お互いの気持ちに素直になれば、これからするべきことはわかってるんじゃないのかなぁ?」
みたいな、すいませんがほんま、厚顔無恥きわまりない文面でして、それを脅迫的な文章にして追い込みに掛かってきたところなぞ、予想以上の卑怯っぷり炸裂ときた。 ・・・・・・・・・てゆっか管理人、ここの日記にも書いてますが、携帯メールや電話にしろ、こっちがほっといてても相手がひっきりなしに掛けてきましたもんで、無視するのも悪いから、ぽこぽこ返信打ってただけでして。 むしろ私の方が、どう控えるよう言い出したもんかって感じだったんですけどねー。 一応申し上げておきますが、わたしゃこの喧嘩始める前に、一応礼儀としてメールで謝っとります。 しかし「もういい。わかったから寝かせてくれ」と投げ遣りペースの私と、その後に夜の0時帯とゆー時間も人の都合もおかまいなしに、ほっといても返事を書いてもひっきりなく来た、 「非常に独善的で攻撃的、かつ恫喝的」 「強引に論点をすり替えて自分のペースに引きずり込む狡猾さ」 「本文引用する気にもならん、自己正当化と勢いだけの文章」 に彩られた一人修羅場色の返信は、
あぁ、こいつやっぱ本性はクズだ。
という、最終結論をおのずから叩き出してくれましたので、こーなるといくら温厚な私でも情け容赦をかける余地なぞなく、証拠物件であるメールの文面から、もうその不愉快さが、人様の聞こえを気にする必要がないレベル(=何も知らない他人が見てもむかつく)に達しているところを見計らい、
つまり、遠慮は要らねぇって事だな(ぱきぱき)。
と自分にゴーサイン。 先日の「言うこた言った」とは、こーゆーわけでして。 相手の論点のズレをまず指摘し、今までの甘言は嘘だと証明させた上で相手の欺瞞を封じ込んで昂奮させ、ボロを出させるだけ出させて最後の一撃でそのプライドを狙って粉砕し、ついに支離滅裂なことを書き出したところを見計らって、しごく冷静に関係を終わらさせていただきました。 その後来た返信によると、あーもう書くのもバカバカしいのだが、 「別れるので今後連絡はしません。さようなら」
・・・・・・・・・との事で。 ふつうの男女ならそこで終わると思うし、私もそのつもりでいたので返信もしなかったのだが、何を考えているのかこの男、昨日書いたことは忘れたよに、翌朝も2通ぐらいメールを寄越してきやがりまして。 あー、もう書くのも嫌になってきたのだが、その内容も、さすが世界ヘビー級バカ、それなりに振るっていやがりました。
「携帯のメールは全て消しましたので、あなたも消してください云々」
お前、どうやったら死ぬんだ?(オンナスキー調に)
だいたい、消した後でメールを寄越してくるって事は「消した」という事自体嘘バレバレであってだな、そんなしょんべん臭い手にいちいち人が引っ掛かると思うこの超弩級のバカ、どこまで舐めたら人を気が済むんでしょーか? そもそも、きゃつが「私から関係を終わらせた」とゆー既成事実を欲しがる理由は何かと言えば、何のことはない、きゃつ自身舞い上がって、私の同意もなく職場に関係を公表しまくっており、今後周囲に突っ込まれたときに「努力したけれども性格の不一致で彼女に振られた可哀想な俺」を精一杯演出し周囲に取り繕う為なんですな。 そんなことが何で分かるかって?
前の嫁はんと別れた原因が、そうだったから。
で、私はまぁこの時点で相手に対する情や未練など、当然1ミクロンも残っておらず(当然、怒りMAX必殺コマンド入力可能状態だったわけであるが)、むしろこんな男を理由はどうあれ口説いてみた自分の、
「世界トップレベルの男を見る眼のなさ」
を痛感した次第。うー。 そんだけ。ほんっと、そんだけ。頼む何も言わないで、反省してるから。 しかしその時はもう、清々しさと嫌悪感の方が先立ってしまっており、そこにいちいち囚われ、この男のために時間を無駄にする気も起こらなくなっており、
「自業自得、恋愛は自己責任の共同作業、経験を積まねばわからない」 「忘れんが、学習はしよう」
という事で、むろんメールに関しては特に書くこともなかったので放置していたら、翌朝もまたしつっこく、本当にしつっこく、「借りていた本を送った」とのメールが入る。
「社内便で送りました。なんか変なことになってごめんね」
変なのはお前の頭の中。
その頃職場で突っ込まれて、 「いやー、最近付き合いだした彼女と昨日、変なことになっちゃってさー、俺も努力したんだけどー、やっぱ彼女も俺もお互いやりたい事があるとダメでさー、俺もあんまり思い出したくないから、言って欲しくないんだけどー」 とか繊細ぶって、誰もわからん英語混じりで弁解しまくってる、寒いお前の姿が見えるようだ。 ・・・・・・・・・・ま、別にいいんだけど。二度と会わないから。 しかしちょっと言い訳させて貰うと、男と女というものは、どんなに気が合ったと見えても、実際そういった関係にならねばわからんもんでんなぁ。 疑似恋愛だったにしろ、ほんと、その意味では、勉強になりましたねぇ。 で、別れた事を職場で隣の席のおっさん(いい人)に話したら、実はこの人が例の男の元上司で、福々しいお顔でにっこり笑って、
「ああ、やっぱり最悪だった?俺に妹がいたらあいつはやめろと言ったね」
とか言われてしまふ有様で、まぁ「ああやっぱそうなんだ」って感じなのだが、このまま忘れてやるのも芸のない話であり、ここ2週間、ばっちりイライラさせてもらった御礼と、いつもの如く「ネタにして、笑い飛ばす」事こそが忘却の早道と心得るので、とりあえず、まぁ、
3週間で100件以上に及び送信してきたお前の恥ずかしい携帯メールは全件保存。普段遣う機種は近日変更。
用途は、
私が明るく楽しく気が済むまでお前を罵倒し、嘲笑し、事実を書き、当HPをご覧の皆さんに嗤いを提供する、当分のネタ元。
さらに、
無論、お前をよくご存じのウチの職場のおっさん2人にも、来週焼肉食いながらビールの肴にしてバラし、そこでも笑う為の証拠物件にする。
もひとつ、 メールで希望者にはこの史上最強バカ男の顔写真公開する。神が許さずとも私が許す。
とりあえず、そのくらいで勘弁してやるとしまっさ。 まぁそういう男は自分をいかに評価しようと、実際の所は将来的に大した見込みがあるとも思えず、ほんとに結婚考える前、しかも傷が浅いうちにわかって良かったなと♪
・・・・・・・・・しっかし、なんだったんでしょーなー、この1ヶ月は一体。 その時、小説や会社のことで悩んでて、よっぽどボディが隙だらけ(三原じゅん子風)だったんかしら。 てゆーか、今日も別の部署の偉いさんから、 「来週面談したいので会って欲しい」 と来ましたがな。 別に私が仕事できる訳やのーて、人手のない部署が新しい人間入れるよりかは、端末打ち慣れてる社内の人間が欲しいだけだとは重々承知なんだが、こーなると今の御時世、辞めるの惜しくなるなぁぁ〜〜〜〜。
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