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日々闇雲日記。

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2005年02月13日(日)
一人ひねくれ蒙古軍

 どうも。
 月イチ恒例、生理痛まっただ中の管理人Mです。
 昨日の休日出勤で鍼の日を変えて貰い、しかもその日(本日)に寝坊しておもっくそ時間に遅れ、慌てて携帯で電話して謝ったら、鍼の先生に「ほんまですね」と怒られたMです。
 ・・・・・・・・・またやっちまった、って感じですけどね。エエ。
 ・・・・・・・・・勿論、100%悪いのは私ですが。
 ・・・・・・・・・先生はその日時に来ると思って、事前に準備しているわけですからね。
 ・・・・・・・・・でも先生、ワタシ、ナニワの商売人の子供だから、

「それは自らの過失を謝っている客に、言っていい台詞とお思いですかコラ?」

 とか、心の中でちみっと思っちまったのは、私、自分のしたことを棚に上げる最低の客ですか、コラ?
 私、先生の、ちみっと世間知らずな、商売っ気が足りないところは好きですが、あまり素でお付き合いされると、客ですから鍼灸院替えますよ、コラ?
 ・・・・・・・・・と言いつつ、大人気ないから、とりあえずこれからも行かして貰う気ではいるんですけどもね。

「世の中はお互い様。配慮されたければ、配慮しよう」
「悪いのは私。そう私。イライラしているのは、きっと生理のせい」

 など、むちむちむちむち思いつつ、家に帰ってパソ再起動したら、中断していた日記データが消えており、

「悪いのは保存してなかった私。したと思ったけど、してないまま電源切ったのね」
「大した事ではないわ。イライラしているのは、きっと生理のせい」

 とまた、モニターの前でむちむちむちむちする。
 ・・・・・・・・・・・むむう。
 生理痛は重い方なので、予定日1週間前に鍼打って貰ったり、自分でも円皮鍼(ピップエレキバンみたいな形をした小型のハリ)をツボに貼ったり、腰にカイロ貼ったり、冷たいものは飲まなかったり、と色々と涙ぐましい予防策は講じておるのですが、それでも鎮痛剤は手放せません。
 しかも、ただ痛いだけならいいんですが、必ずといってイライラが来る。
 イライラする原因も他にないのでやはりこのためなんでしょうが、まじで「世界の全てが敵に見える」「生まれてきてすいません」っちゅーほどのイライラで、その分、生理中は常に10%〜20%割増で疲れております。
 これが単に痛いせいなのか、ホルモンバランスの関係で脳からなんかイライラ物質が出るのか知りませんが、「何とかしてよド○えも〜ん」とか21世紀の万能ネコ型ロボットに泣きついてみたくなったり、

「バ○コクかモ○ッコあたりで性転換したい」

 とかなり本気で思わされる時ですね。
 が、さすがにこればかりは、中身がどんなにおっさんの私でも、肉体が生物学的にメスである以上、諦めて薬飲んで効いてくるのを大人しく待つしかありませんやね。
 ・・・・・・・・・・半分ぐらいしか、痛みなくなりませんけど、それでも、まあ。

 薬が効くまで、どーでもいい話を書いてみる。
『少林サッカー』のウォン・ヤッフェイ(鉄の頭)が主演している『少林サッカー外伝』(?)なる映画のDVDが出るそーで、香港映画特有のおポンチ二番煎じ映画とわかっていながら、気になって仕方がない今日この頃。
 ウォン・ヤッフェイは、あの本編でクラブの下働きをしているしょぼいおやじ役と、DVD付属のインタビューに答えている老練の大人(たいじん)といった雰囲気の落差が妙に心惹かれたのであるが、ゆえにその、

「『少林サッカー』の後、事業を興して社長で成功しているウォン・ヤッフェイ」

 とゆー設定は、気にはなるがたぶん観てもつまらん気がするので、買わない。
 近所の店にあれば、レンタルは勿論するが。
 ちなみにあの映画で一番目に萌えたのは僅差でティン・カイマン(鎧の肌)で、二番目がウォン・ヤッフェイで、三番目は負け犬ブルース全開のン・マンタで、あくまでも監督兼主演俳優の名が出てこないところに、私のストライクゾーンは我ながら相変わらずズレていると思わんこともない。
 ・・・・・・・・まあ、好きずきだけどさ。自分。

 ・・・・・・・・・それにしても、ネット日記や掲示板ってのは、誰か(鈴木輝一郎だったか?)も本で書いていたが、自己顕示欲と表現への意欲がお手軽に満たされてしまい、小説を書く為には確かによくない。
 自己分析できるメリットがある反面、時間を無為に浪費することのデメリットがあると言いますか、
「こんなもん書いてる暇あったら小説書けよ」
 って自分ツッコミが、セ○のロ○ピッチャ並のペースで止まらないっつー話で。
 しかしこの数年、没原稿やプロットを無理矢理考えてアホほど書いて書いて書いて資料調べて取材自腹で行って、周囲に期待させて裏切ってを繰り返し、終いにもういいやと思われて、本人も大概嫌になって、

「もう(書くの)嫌や」
「もう(どうなっても)ええわ」

 と心から思った時、突然、頭の底から「かつん」と音を立てて立ち上がってきた今の話は、それまで拘っていたのとは全然別のものであったりして、この感覚は○年前に書いて賞貰った小説の時と同じであったりする。

「最後まで書ける」

 という直感というか、

「全て、出せる」

 という確信はしてしまっているのだが、これだけ周囲にご迷惑をかけて、さらに自分を追い詰めないと全てを受け容れる気にならない、「愉しまないと絶対書けない」ってのもやっぱ物書きとしては失格と思わされる話で、しかも何もかも嫌になった今さらかよって思うしさ。

 だから今さら、書いてなんかやるもんか。
 ああ、書いてなんかやるもんか。
 死ぬほど書きたくなるまで、気が狂うほど書きたくなるまで。
 起きてから寝るまで、その事しか考えられなくなるまで。
 転がして転がして転がしたものが逆流して、一気に吐き出されるその日まで。
 今さら中途半端になんぞ、絶対書いてなんかやるもんか。
 書くなら、溜めて溜めて溜めて一気に書け。
 自分を語る言葉なんか、そこでしか要らん。

 ・・・・・・・・・・とか言いつつ、これでもし書けなくても、最早まあそれはそれで。
 今さらだからダメでもHPで公開は、多分しないと思うけど。

 あと、8日付の日記が内容的に、何が言いたいのか自分でもわからんほど書き殴りな文章だったのと、言ってることが本人も異常に思うほど極端だったので、薬が効いてくるまでの気晴らしに、ごーっと直してみました。
 ・・・・・・・・・直したと言っても、書いてる人間が同じなので、本質的なことはあんまり変わっとらんのやけど。
 こんなひねくれた事ばかり、毎日毎日うだうだ言ってる自分がちょっと嫌だったりするが、もうついでだからこれも生理のせいにしとこうか(苦笑)。

 明日、いやもう今日から、事務所移転で毎日6時起きなんで、寝る。