はい。素人さん経理事務地獄変。 月末恒例、恐怖の仕入売上の時期が、またしてもやってきやがりました。 それは、 「地雷を踏んだらサヨウナラ」 が基本のわが無謀軍団・外壁営業課も例外ではありません。 今日も今日とて、慣れぬ端末を、しかも遅い英字打ちで商品コードを(私はキーはカナ打ちなのだ)恐る恐る入力する私。 その横に立っていた隣の部署のおっさん、窓の外に拡がる冬の池の情景をしみじみと眺めやり、私に向かって言いました。
「ねえMさん。鳥は何故、水の上を歩くんでしょうねえ?」
「○○さん、売上入力の途中で話しかけないでくださ――――い(悲鳴)!!」
・・・・・・・・・・鳥が水の上を歩く? そのおかしさに気づいたの今なんだけど、あまりに端末に魂を吸い取られていて、問い質すの忘れたわ。 今度訊こう。ちっ。
・・・・・・・・案に相違して、うちの部署のネタはまだ何もないんですけどね。 しかし、さすがに一気に売上伝票30枚以上打ちまくったのは、疲れました。 昨日の駄文も、後になればなるほど文章が雑で、焦点も空中分解しているのはわかっているのですが、なんかもうどうでもいいって感じです。ええ。 やー、しかし。 仕入入力とか売上伝票打つって慣れた人には何てことないと思うんだけど、4ヶ月目の私には、もの凄いプレッシャーと緊張感なんだよなあ。 なんしろ打つのが一人しかいないし、間違えたらエラい事になるし。 しかも、会社が独自に作った仕入売上システムだから、マニュアルもなければ融通も利かないときてるし。 それも、せっかく打ち方を覚えた頃に、会社の事情で今月から商品ルートが全部変わってしまい、打ち方も今までと全く違ってしまったという。 おまけにおまけに、やれ今月からあそこの口座が変わったとか、やれあれをどこそこに移管しなければならないとかで手続きが要るらしく、他支店の女の子(勤続10年)に聞きながら、
「おっしゃる意味がわかりかねますが」
・・・・・・・と営業スマイルで微笑みつつしらばっくれてみても、Kさんの屈強な手が後ろからするすると伸びてきて肩を掴み、私は「あ〜れ〜〜〜」とわけのわからん申請書類を書かされたりするわけであるよ。 ・・・・・・・まあ、仕事だから別にええけどね。 ていうか、平均年齢かなり微妙な女の園であった前の部署がなんかもう色々と、ものすごく、あまりに、怪奇千万極まれりなところだったので、それに比べれば、たかが仕事の内容なんかあんまり問題にもならんわけですよ。
ていうかね。
「飛ばされて良かったあああああああ(泣)!!!」
みたいな。マジで。 勿論、事務でも中にはいい人やカッコイイ人や私と合う人も沢山いますし、似たようなトラブルは他の部署でもよく聞くので、うちの会社だけなのかもしれませんけどね。 それに何をどー言ったところで、小説のプロット作成がその時忙しかったって言ったって、音羽の旦那に出さなければならなかったと言ったって、寝不足だったと言ったって、悪いのは居眠りした私ですので。
・・・・・・・・・まあ、といっても、ウチの部署もあまりのハードさに半年で事務職3人辞めてるってだけあって、確かにうっかり気を抜くと、途端に背中に1トン級の負荷(仕事)がかかってくるんですが。 しかも、何かこの1年で色々と体制とか勤務地とかが変わるそーなので、 「4年働いたけど、ここもそろそろ潮時か?」 とか思ったりする最近ですが、まあどうなることやら。
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