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日々闇雲日記。

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2005年01月16日(日)
やはり回らない方が

 どうも。
 最近、回らない寿司と回る寿司を立て続けに奢って貰い、寿司は回らない方がやっぱりうまいとしみじみ思ったMです。

 さて、サイト作成始めて1週間。
 こんな恐ろしいボリュームの日記、続けて読まれる人なんざいるのかどうか(いなくてもやるんだけど)と思いつつ、どうもこれを書くのが憂鬱である。

 だって日記って時間が掛かるんだもの!!

 初日の日記書くのに何時間かかった?ええおい?4時間?
 平日の貴重な時間を費やして出来たのは、たったの日記1日分?
 しかもこの量って原稿用紙2枚あるんじゃねえか?オチまでついてるじゃねえか?
 しかも、今日あった事とかじゃねえし。エッセイだしこれ。
 私の記憶が確かならば、日記ってのは、
「その日あった事を気軽に、簡潔に書く」
 もんじゃなかったのか?
 こんな、一銭の得にもならぬ駄文に、人生の貴重な時間を消費していいんか?
 会社の仕事だってあるし、頼まれて書かねばならぬはずの小説はどうした?
 すでにお肌の曲がり角は遠く過ぎた今日この頃、お前の細胞だって、
「たまには、日付が変わる前からぐっすり寝たいわ。すんすん」
 と泣いてるぞ?

 ていうか、アホか俺?

 ・・・・・・・・わかっている。わかっているのである。
 それでもこれは、癖なのである。
 掲示板の書き込みだろうと手紙だろうと日記だろうと、前フリも書いてオチをつけて、その間に情報をみちみちに畳んで詰め込み、しかもそれを読みやすくするまで推敲しないと、自分の気が済まないのである。
 日記もそうだが、掲示板の書き込みやメールなんざだいたい、
「挨拶と簡潔に用件書いてはいおしまい〜」
 というものなのに、私の場合は、
「梅田に映画を見に行きましょう。10時に三番街シネマの前で待ち合わせしましょう」
 という用件ひとつ書くのに、気が付いたら他にゲームの話とか、小説の話とか、最近身の回りで起こった話など、あきらかにどうでもいいことをぐだぐだと書いて、余計に時間を食っているわけである。

 しかも、いちいち前フリとオチつけて。

 しかも読み返して面白くなかったら消して書き直すし。

 そうやって、明らかに日記でないボルデージでぶっ書いた(夢○獏調)駄文を、
「Mさんの書き込み面白いです。いつも読んでます」
「長いのにすらすら読めますね」
 とかお世辞でも言われたら、さあ大変である。
「受けたからには、さらに面白くしなくては!!」
 と世界一無駄な芸人スピリッツが燃え上がり、またしても人生のうちの何分の一かの時間を湯水の如く空費する、そして受ければ(以下略)という、『駄目無限ループ』な有様なのである。
「そんな書き方して、疲れない?」
 と友人から至極ごもっともなツッコミを頂いたことがあったが、草木も眠る丑三つ時、モニターの前で死んだ魚の目になってキーを打ちながら、
「私、何でこんな、日記ごときを長々書いてるんだろう」
「明日会社なのに。8時出社なのに。お風呂入りたいのに」
「顔剃りしたいのに。パックしたいのに。早く寝たいのに」
「やること色々あるのに――――!!」
 と心の中で悲鳴を上げつつ、キーを打つ手はもはやコッ○リさんの自動筆記の如くどうにもならず、翌日寝ぼけ眼で出社する羽目になるのである。

 しかし、今まではまだよかった。
 (他人のサイトの)掲示板やメールは、出したら当然、書き直しや推敲ができない。いったん書き上げてしまえば、後で私がどんなに直したかろうが、諦めがつこうというものだ。
 しかし、私が今書いている日記エディターの『エンピツ』。
 このエディター、文章を書く人間のかゆいところに手が行き届いた代物で、書いている時は簡易プレビュー、書いた後は書き直し機能というものがついている。
 入力して推敲し放題。
 後から書き直し放題。
 しかも自分のサイトだから、誰も止めない。

 ・・・・・・・・・人生捨てる気ですか?ネット日記で。

 最後に、日記らしい事を少し。
 自サイトに大昔の小説アップしました。
 一応、20代に入って書いたやつもないことはないんですが、趣味で書いたもんがほとんどないので、今お出しできるのはこんなんだけです。
 そのうち何かアップする所存なので、お目汚しご勘弁。