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■ 考え中のことです
�汽汽爛┘覽�を続けて読んでいますが、
その中で、さばく方は主である。ということを
見て来ています。
２４章では、ダビデがほら穴にいたときに
ちょうど同じ穴へ、何も知らないサウル王が用を足しに
入って来ました。
ほら穴の奥にダビデたちは座っています。
ダビデの部下は、今こそ神が敵をあなたの手に
渡された。と言いました。
けれどダビデは自分の手では復讐をしません。
詩篇を読んで分かるとおり、ダビデは神様には
自分の心の中の辛く苦しい思いを訴え続けています。
しかし自分が復讐するのでなく、神様の手に委ねていた
のです。
このとき、自分を殺せたのに殺さなかったダビデの心を
知って、サウル王は声をあげて泣き、
自分の罪を悔います。
ですが、これは本当の悔い改めではありませんでした。
なぜなら、そのすぐ２章先で、
また同じようにダビデを追ってくるからです。
２５章になると
今度はダビデが自分の手でナバルという人に
復讐しそうになる話が出て来ます。
けれど、若者のひとりのことばによって、アビガイル
という知恵のある女の行動によって、その間違いに
気づきます。
アビガイルはダビデに言います。
「今、ご主人さま。あなたが血を流しに行かれるのを
とどめ、ご自分の手を下して復讐なさることを
とどめられた主は生きておられます。」（２５：２６）
「主があなたについて約束されたすべての良いことを、
ご主人さまに成し遂げ、あなたをイスラエルの君主に
命じられたとき、むだに血を流したり、ご主人様自身で
復讐されたりしたことが、あなたのつまづきとなり、
ご主人さまの心の妨げになりませんように。」
（２５：２１）
ダビデはアビガイルに言います。
「きょう、あなたを私に会わせるために送って
くださったイスラエルの神、主がほめたたえられ
ますように。
あなたの判断が、ほめたたえられるように。
また、きょう私が血を流す罪を犯し、私自身の手で
復讐しようとしたのをやめさせたあなたに、誉れが
あるように。
私をとどめて、あなたに害を加えさせられなかった
イスラエルの神、主は生きておられる。
もし、あなたが急いで私に会いに来なかったら、
確かに明け方までにナバルには小わっぱひとりも
残らなかったであろう。」
（２５：３２〜３４）
こうしてアビガイルの夫ナバルはダビデの手を
逃れましたが、妻からその話を聞いたとき、
気を失って石のようになります。
そしてその十日後、
主がナバルを打ち、彼は死にました。
主がナバルの悪を、その頭上に返されたのです。
そのような話が続いているところを
今読んでいる訳です。
自分の手で復讐しない。神様が正しくさばく。
ということは分かったのですが、
「赦し」の話とどうつながるのか、
少し混乱してきました。
そこでマタイ18章を読みました。
まだ考え途中なので間違っているかもしれません。
でも考え途中のことをメモしておきます。
もやもやしていたことは
人から何か悪いことをされて「赦す」ということは
ただ「水に流す」とか「罪を容認する」ことと
ごちゃまぜになっているからおかしいんじゃないか
と思いました。
神様は愛なる方であると同時に、義なる方なので
罪を容認することはありません。
だから罪の決着をつけるために十字架にまで死んで
くださったのです。
それで、マタイ18章の1万タラントの借金免除たとえは
そこだけで読むのでなく、その前から読むならば
これは「兄弟たち」の話でした。
クリスチャンが罪を犯したときに、
それを水に流すのでもなく
見ない振りをして容認するのでもなく
手順を踏んでそれを責め、（はじめは二人だけ、
聞き入れなければ証人を連れて、それでも聞かなければ
教会に告げる）
それによって、兄弟が罪に気づき、
もう一度十字架を仰いで
↓
ペテロの質問
「主よ。兄弟が私に罪を犯したばあい、何度まで
赦すべきでしょうか。７度までですか。」
イエスは言われた。
「７度まで、などとわたしは言いません。
７度を７０倍するまでと言います。」
それで、１万タラントの借金の話が続いています。
その流れの中のことなのかなぁ・・・
と今考えています。
間違っているかもしれません。まだ調べ中のことです。
十字架を仰いでいないうちに、ただむやみに水に流せ、
黙認してあげろ、と言われているのでなく、
すでにあなたの兄弟が十字架を仰いでいるのに
「赦さない。」のはどういうことですか。
という話なのではないでしょうか。
もし十字架が抜け落ちているなら、１５節に戻る。
それならよく分かると思ったのですが
考え中。。。
2022年08月15日(月)
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