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■ 見ても、そこにいいことはない → 修羅場
昨日は修羅場はありましたか? 大丈夫ですか?
というKさんからのメール。
何も言われなかったよ。
と返信すると、
おかしいね・・・
というKさん。
今日は休日。 今日は久々にオットと休みがあったので、日帰りでどこか遊びに行こうかと話していたのだけど 朝起きるとあまり天気がよくなかった。 オットは眠そうだったので、一人ベッドを抜け出しリビングに行った。
ふと、めったに無造作に置かれることのないオットの携帯に気づく。 今まで、オットの携帯をのぞいたことは一度だけ。 なぜなら、そこにあるものを見ても、ワタシにとってプラスなものはないような予感がしていたから。 それならきっと見ないほうがよいに決まっている。 以前、手をのばした時、携帯にはロックがけられてあり開けることはできなかった。
電源を入れてみると、思いがけずパスワードがかからず開く。 そしてメールの受信欄を見た。
驚きのあまり、手が震える。 ここまでとは思っていなかった。
特に、本命(仮にM美さん)とのやりとりは濃厚で、 昨日、一昨日、先週の日曜の海・・・ワタシの出張した日。 ワタシがKさんと過ごした日とかぶって、全て、彼女と過ごしていたことがわかった。 昨日も、連絡なく帰らないワタシを心配していたわけではなく、そのギリギリまでM美さんと会っていた事もわかった。 彼女はオットの海外・国内の出張のスケジュールも全て把握し、
早く帰ってきて〜 寂しいよ〜
というメールもあった。 白い水着や、買ったばかりの服を着て送られてくるM美さんの写真も眺めた。 会社に出入りしている22〜23歳のモデルさんかなあという感じだった。
見て、そこにいいことはない・・・とわかっていたけど お互い様だとわかっているけど・・・ それでも、浮気を疑い完全否定されるたびに、ちゃんとオットを信じていた自分はバカだなあと、哀しさと悔しさで涙があふれた。
午後から引越しで忙しいだろうに・・と思いながらKさんに電話した。
1時間くらいKさんと話して、ちょっと落ち着いたので、その後はメールで会話した。
何が哀しいか・・・って
オットができないのは、ワタシが精神的においつめたからかも。 EDかも・・とか悩んだりしていたのに オットの借金や失業を、経済的にも支えていこうと思っていたのに
オットは、彼女に、ワタシから借りたお金で、食事をおごり、 ワタシの車でシティホテルや旅行へ連れて行き、プレゼントを与え
ショックへたりこむ。
ワタシの髪型が変わっても気づかないオットは、M美さんの髪型の変化をほめる。 オットはワタシの浮気なんて気づいていない。 ワタシへの関心は、どこにもない。
どうしたらいいのかはわからなかったのだけど、 とりあえず、何通かのメールをワタシのメールに転送し、その履歴を削除した。
オットが起きた。 冷静に、自分の気づいたことをすぐに明かすつもりもなかったのだけど 近くにオットがいるだけで、涙ぐむ。
どうしたの?
と聞くオットに、
昨日会社でいやなことがあったから
と答える。
最近、いろいろ、イヤな事が続いたし、 私たちのこれからについても話しあいたいなあ
と言うと
うん
というオット。
そこから、ぽつりぽつりと会話が始まった。
お金とね。浮気については、ずっとずっと悩んで これからもずっと続くのであれば、本当のことを話してくれないと ワタシはアナタを支えていくことはできないよ
ということを伝えた。
オットは、浮気を認めない。
愛する人は、ワタシだけ。 どうしてそんな哀しいことを言うのか?
それの一点ばりだった。 本当に浮気してたら、離婚をせまられてもしかたないと思う。
とも言った。
なら、PCか携帯を見せてよ
と言うと、
いいよ・・・
というのに、肝心の見る段になると、拒否された。
拉致があかず、ベッドルームでつっぷして泣いていたら、オットがやってきた。
後ろから抱きしめられ、そのままワタシにキスした。 最近、全くなかった、熱いキスにかわり、オットが身体に触れてきた。
こんなに怒りがいっぱいなのに、思いがけず、自分の身体が反応していた。
3年ぶりにワタシのカラダを抱いたオットは、驚いていたかもしれない。 先日まで、オットに抱かれたいがために、いざベッドに入るものの 全く濡れることのなくぎくしゃくとしていたのに、すでにぐしゃぐしゃになっていた。
信じられないくらいスムーズにオットに抱かれ、終わって、またすぐに抱かれた。
ももが好きなことしてあげるよ・・・
と好きな体位をしてくれた。 3年たっても覚えているんだ・・・という事が嬉しくて、同時に
やっぱり、オットが3年、Hしてないことはありえない
と確信したり、
これで、コドモができたら、Kさんとオットとどちらの子がわからないし Kさんのリスク(Kさんの家庭でもめる)は減ったなあ
とか・・・ そんなことを冷静に思う自分がいたりした。
Kさんに
オットが抱いてくれました
とメールすると、
よかったですね・・・ でも、なぜ?
という返事が返って来た。
こんなに、愛する人を悩ませておいて、できるなら、なんで こんなになる前に、もっと早く抱いてあげなかったんだ!?
とも書いてあった。
わからない。私にも。 でも、オットがワタシを抱いたのは、ワタシが変わったからなのかもしれないと思った。
2004年08月01日(日)
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